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昨年11月23日は、自転車で瀬戸まで行き、式内社めぐりをした。
名古屋からはだらだらとゆるい上り坂が続き、いい運動になる。
2時間ほどで瀬戸の市街地に到着、名鉄瀬戸線の終点の「尾張瀬戸駅」のちょっと先、瀬戸川沿いの街道に面して式内社の「深川神社」の石標が立っている。
商店が並ぶ参道の奥の小高い丘の上に神社はある。
由緒書板があり、
「宝亀2年(771年)創建の由緒ある産土神社です。
祭神には天照大神の五男三女の御子をまつり無病息災子孫繁栄を掌ります。」
「社伝によると陶祖・藤四郎が参拝した折り、ご霊験により辰己(東南)の方向に祖母懐の土を得たとされています。宝物には藤四郎作と伝えられる重要文化財の陶製狛犬や「切支丹燈籠」と呼ばれる織部燈籠などがあります。」
祭神については、拝殿のほうに表示されていて、五男三女の八王子、天之忍穂耳尊、天之菩卑能命、天津日子根命、活津日子根命、熊野久須毘命、多紀理毘売尊、多岐都毘売命、市寸嶋毘売命。
社殿は、 南南東向きに建ち、拝殿の鬼瓦には「深」の文字。
拝殿の向拝の陶製の鬼瓦には、「五七桐」の紋がつく。
拝殿の陶製の瓦についても説明板があり、
「拝殿織部瓦は、幣殿に葺いてあった昭和期の瓦と新しく焼成したした瓦とを併せ「平成の修復」(平成12〜14年)の折に葺き替えました。正面鬼瓦は、瀬戸薊窯(あざみがま)により作成されました。」
正面の蟇股は、波模様。
本殿は、流造りで千木・鰹木はない。
拝殿向って右側に、末社の神明社(大日孁命)、八幡社(誉田別尊)、が、左側に、深川ゑびす社(事代主命・大国主命)、白山社(菊理日売命)の社が建つ。
社殿の東隣に「深川奥宮稲荷社」があり、本社と稲荷社の間前方に「深川神社古墳」がある(写真の自動車の後方のこんもりとした森)。
説明板があり、
「この古墳は横穴式円墳で、石室の中心墳は約4m。石積みの方法や規模から推定すると、6世紀頃に成立したものと思われる。」
石室の入口が露出している。
稲荷社のさらに東隣に陶祖、加藤四郎左衛門景正を祀る、「陶彦神社(すえひこじんじゃ)」がある。
説明板によると、
「隣接する陶彦神社には、鎌倉時代に中国に渡り陶業技法を学び瀬戸に伝えたとされる「陶祖・藤四郎」加藤四郎左衛門景正(かとうしろうざえもんかげまさ)が祀られています。」
「加藤」の「藤」にゆらいするのか、拝殿には「下がり藤」の紋がつく。
陶製の狛犬が立っている。
門前にはアーケードの商店街があって、お茶を売る店で抹茶ソフトクリームを売っていたので、それで一休みした。 |
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