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義烏の食べ物屋の有名店に「李老大大盤鶏」という店がある。
義烏拉面に醤油味で煮込んだ鶏のぶつ切りと青菜を炒めたのがのっかった、いわゆる、スパゲッティーみたいなものだ。
先日、夜の散歩で、賑やかな「商貿区」まで行き、その店に入る。
辛いのと、辛くないのがあり、私は一人なので、「大盤鶏」ではなく、辛くない「小盤鶏」を頼む。10RMB(150円)
唐辛子の辛味は他の素材の味を消してしまうようで、前に甘さんと来た時は辛口を食べて気が付かなかったのだが、甘口の鶏は、私の嫌いな鶏臭さがあって、これはダメ。
しかし、入り口を入ってすぐのところに、冷菜類をつくるコーナーがあり、ビールのつまみにととった「貢菜」が大当たりした。8RMB(120円)
私にとって初物であるし、黄緑が映えていてオーダーしたんだが、ニンニクとごま油の味付けで、甘みがあり、噛むと口の中がカリカリ・コリコリという音が充満して心地よい。
沢庵を食べた時のような音をもっと切れを良くして響く感じだろうか。
2切ればかりを持って帰り、ネット検索もしてみると、別名苔干、响菜、山蜇菜とも呼ばれるそうだ。
http://www.ag365.com/i_detail/2814/
2200年の栽培の歴史があるそうで、清代の乾隆年間に皇帝に献上されるようになり、「貢菜」と呼ばれるようになったそうだ。
干して脱水されたものが流通される。
また、1960年代には、周恩来首相が、噛むとき口中に充満する音が爽快であることから「响菜」と命名したそうで、私が感じたカリカリ・コリコリという音の心地よさは、周恩来氏と同じ気持ちを味わったんだ、と満足する。
ビタミン・ミネラルが豊富で、ビタミンEを多く含むそうで、“天然保健品,植物栄養素”と称えられているとのこと。
江蘇省邳州が特産地。
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