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山の辺の道、南ルートの桜井方面からの終点になる「石上神宮」に、やっとこたどりついた。
ナショナルトラストの池から森の道を抜けるとすぐ社域に入り、放し飼いの烏骨鶏が迎えてくれた。
山の辺の道は社殿横にでるので、とりあえず、西方にある鳥居へ向かう。
鳥居をくぐりなおして、社殿に向かう。
社殿は廻廊に囲まれ、中央南向きに国の重要文化財の楼門がある。
立派な楼門をくぐると正面にぱっと広がりを感じる美しい拝殿がある。
もともとは本殿はない形式であったそうだが、今は千木・鰹木ののる本殿が拝殿の後ろにたつ。
祭神は、社務所でもらった栞によると、布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)・布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)・布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)。
布都御魂大神は、「神武東征のせつ、国土平定に偉功をたてられた天剣(平国之剣(くにむけしつるぎ))とその霊威。
布留御魂大神は、「鎮魂(たまふり)の主体である天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみづのたから)の起死回生の霊力。
布都斯魂大神は、「素戔鳴尊が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治された天十握剣(あめのとつかのつるぎ)の威霊。
拝殿には目立った木彫りの飾りはなく、正面の蟇股の飾りは、蔓草のようだ。
拝殿の吊り灯篭には、「上がり藤」の紋がある。
藤の紋といえば藤原氏を思い浮かべるが、この石上神宮は物部氏が祀る神社で、これはどうしたことか、と疑問に思った。
楼門には、神社としては珍しい鬼瓦が載る。
絵馬は馬。
境内には鶏が放し飼いされていて、コケコッコーとしきりに鳴く声が聞こえる。
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2010年08月13日
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