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「なごやの古代遺跡を歩く」というガイドブックの終わりに、「名古屋近郊で古墳三昧 岐阜県可児市の古墳めぐり」という項目があり、名古屋の熱田神宮の摂社、高座結御子神社の高蔵1号墳という古墳と可児にあった稲荷塚2号墳というのが同じ構造で可児の木曽川の河川石をわざわざ熱田まで運んで高蔵1号墳が造られた、と書かれているので、なにか尾張氏の匂いのするものでもないかと思い、8月22日に可児の古墳めぐりに行ってきた。
名鉄の犬山駅で乗り換え、「日本ライン今渡駅」で下車、まずは木曽川べりへ向かい、古墳・神社めぐりを始めた。
駅から木曽川にでて、上流へ少し歩くと「今渡神社」がある。
由緒書などはなっかたので、祭神はわからないが、ここ今渡の氏神様だろう。
本殿は覆屋で完全に覆われていてその姿は拝めない。
拝殿屋根に見える神紋は菊の紋。
境内社は、小さな社の秋葉神社・津嶋神社と、石塚の御岳神社・金毘羅神社があった。
また木曽川沿いを上流に向かうと、「今渡ダム」があった。
ダムのイメージとしての高さはあまりないが、発電専用のダムであるそうだ。
こうしたコンクリート造りの構造物もなかなか美しいものだ。
さらに上流の今回の一番の楽しみにしている「次郎兵衛塚古墳」へ向かう。
途中、花の名前はわからないが、美しい花が道端に咲いていて、たくさんのセセリチョウが花にとまっていた。
次郎兵衛塚古墳は、木曽川と飛騨川の合流点の河岸段丘上のすこし内陸に入ったところにあるが、木曽川沿いに、「青木神社」がある。
神社にたどり着くと、ちょうど鵜の群れが上空を木曽川の下流方向へ飛んでいった。
青木神社も由緒書などはなかったので祭神などはわからないが、このあたりの鎮守様だろう。
拝殿の瓦には「青木神社」とあり、神紋は見当たらない。
拝殿の蟇股は、唐草模様。
本殿は流れ造りで千木・鰹木はない。
木曽川と飛騨川の合流点は公園になっている。
こうしてみると、このあたりに勢力を持っていたのは、水運にたけた豪族であったんだなあ、と実感できる。
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2010年09月10日
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