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御所駅へ戻ってから、南へ少し行ったところにある「鴨都波神社」へ向かう。
途中、小さな川の堤に植えられた桜の木が美しく紅葉していた。
幹線道路沿いに鳥居が立つが、こちらは西側で、東側の鳥居が本来の正門であるらしい。
夜、境内は、霜月祭りの催しで狂言が演じられるということで、たくさんの椅子が並べられている。
祭神は、積羽八重事代主神と下照比売命。
葛城の地では、下照比売の名をよく見る。
舞殿の後方に瑞垣に囲まれて社殿が建ち、これは拝殿のようで、この後方に本殿があるのかもしれないが、見落としてしまった。
夕暮れせまって薄暗くなり、望遠で撮る写真はぶれてしまったが、拝殿屋根の神紋は、五七桐。
蟇股の飾りは、龍に獅子。 倉庫の鬼瓦は「翁の面」にみえる。
境内社は、天神社(菅原道真)、猿田彦社(猿田昆古神)、火産霊(ほむすびじんじゃ;かまど三柱大神と金山彦命)、祓戸神社(瀬織津比売神、速開都比売神、気吹戸主神、速佐須良比売神)が並ぶ。
境内の西側森の中に、中国と同じ薬祖の神農を祀る「神農社」がある。
ただ、神農社の祭神は、神農神そのものではなく、海のかなたからやってきて大国主の国造を手伝った「少名昆古那神」となっている。
西の森のなかにもう一つ、可愛らしく飾り付けられた石造りのお稲荷さんの社もあった。
すっかり薄暗くなり、御所駅前の商店街へもどると、祭りはすでに終わっていて、まったく人通りがなく静かなたたずまいになっていて、昼に見つけておいた喫茶店で焼きそばとビールで腹を落ち着かせて、また近鉄を乗り継いで名古屋へ帰った。 |
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2010年12月10日
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