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10月31日、春日井の日本武尊ゆかりの内々神社へ行くとき、中央線高蔵寺駅からでているバスが一日数本しかなくて、12時すぎのバスがあるので、地下鉄で千種駅まで行きそこで中央線に乗り換えるが、その千種駅の近くに物部神社があるので午前中時間もあることだし、まずはそこに寄ることにした。
物部神社は千種駅の北、ビルの立ち並ぶ歩いて5分ほどのところにあった。
境内は思ったより広く、大木も茂り、いい雰囲気だ。
拝殿はこじんまりと南向きに建つ。
拝殿屋根瓦には神紋は見られないが、簡素な懸魚にはハート形の透かしがはいっている。
祭神は、物部氏の祖、宇摩志摩遅命(うましまじのみこと)。
宇摩志摩遅命は、尾張氏の祖、天火明命(邇藝速日命)を父、御炊屋姫を母としていて、、天道日女命を母とする尾張氏二代目の天香語山命とは異母兄弟になる。
拝殿のガラス戸から内をみると、神武天皇がこの地を平定したときにみつけたという大石が御神体として祀られている。
拝殿内に立てられた幡や賽銭箱に橘の神紋が見られる。
「橘」というと、不老不死に憧れた垂仁天皇の命令で常世の国に往き持ち帰ったとされる田道間守が連想され、田道間守は新羅からやってきたという天日槍の子孫ということで、新羅へと繋がっていく。
拝殿の斜め西向いに、鳥居と社殿があり、その後ろにも小さな社があり、こちらは「物部白龍社」なのかどうか、よくわからなかった。
境内の東側には、大国主の石像が祀られた大国主之命の社がある。
そして、名前の表示されていない社が並び、
一番はじに真新しい社の物部天神社が建っている。
こうしてみると、尾張氏に関係する神様は祀られていない。
ここからちょうど真北の方向に、北区の宇麻志麻治命を祀る「味鋺神社」が、そしてもう少し北に春日井市の物部神社があったという味美二子山古墳があり、その物部神社を移して合祀されているという白山神社が味美白山神社古墳の上にある。
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2010年12月24日
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