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石部神社から苗村神社へ向かう道は田んぼが続き、あちらこちらで野仏に出会う。
野仏の横に丘へ上る石段があるので神社があるかと行ってみた。
森に包まれて薄暗く、霊気のようなものを感じたら、そこは墓地であった。
墓標は、木柱に笠がついていて、こうしたお墓ははじめて見た。
またもとの道に戻り、少し行くと、次の集落が見えてきた。
その集落の西側は小高い丘になっていて、その中腹に「勝手神社」があった。
鳥居にかかる注連縄には石部神社と同じように葉を付けた木の枝が垂れ下がっている。
丘を少し上ったところに南東向きに社殿が建つ。
大きな舞殿がありそこから本殿へ向けて廊下が続く。
深い森に囲まれた美しい神社だ。
祭神は、受鬘命(うけかづらのみこと)と由緒書にあったが、本来は「うけのりのみこと」と読むらしい。
舞殿の屋根には「三つ巴」の紋がついていたが、本殿には、三つ巴とともに「鶴の丸」の紋も見られた。
鶴の丸の紋は、清和源氏の紋とのことで、鶴岡八幡宮で見られるそうで、三つ巴も八幡神社の紋であるし、ここには八幡神は祀られていないのに、八幡の神紋が使われているのは不思議ではある。
本殿の蟇股には、梅の木のような透かし彫りがある。
倉庫と思われる建物の屋根には鬼瓦が載る。
入口の鳥居の脇には、ここも地蔵堂があり、中の石仏は白く塗られて目鼻が描かれていて、微笑ましい。
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