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次の集落「春照」にこの日の目的地の一つの「伊吹山文化資料館」がある。
以前は小学校であった建物を利用した施設で、ボランティアで資料館の世話をしているおじいさんに親切にいろいろ説明してきただき、古墳などの資料もたくさん手に入った。
一番印象的だったのは、「合口甕棺」の展示で、縄文時代晩期の杉沢遺跡から出土した状況が復元されている。
私が訪ねた時期にちょうど「ヤマトヤケルのきた道」という展示がされていて、かつて伊吹山三合目のヤマトタケル遭難の地に祀られていたという木彫の日本武尊像も展示されていてうれしかった。
展示されていない道具類の納められている収蔵庫も見せていただき、「おこない」という雨乞い祭りで伊吹山の山頂までしょっていくという巨大たいまつがあったが、非常に重そうで、こりゃ大変だと思う。
伊吹山は薬草の宝庫だそうで、お灸の「もぐさ」というのは、オオヨモギの綿毛を集めて石臼で挽いたものだと知る。
植物分類学の祖、牧野富太郎博士も伊吹山へはなんども採集にこられたそうで、その筆になる額が展示されている。
薬草のサウナ風呂も展示されていたが、昔からサウナはあったんだなあ。。。。
そういえば、奈良時代にも薬草の蒸し風呂があったと、以前テレビで見たことを思い出す。
民俗・歴史に関する展示が充実していて、けっこう長居した。
資料館の庭に、近くの山麓にあったという7世紀前半に築造された「ミミ塚古墳」の石室が復元展示されていた。
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