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また本宮の前に戻り、本宮の東隣に北御門へ向かう参道の間に、奥に「五丈殿」、手前に「九丈殿」があり、九丈殿の前に一本の榊が植わっていて、これが次に詣でる「四至神(みやのめぐりのかみ)」。
注連縄がはられているわけでもないので、ガイドブックが無ければ、これが神様とはわからない。
祭神は、そのまま同じの「四至神(みやのめぐりのかみ)」。
外宮の境界を守る神様で、延暦23年(804)の記録には200余座を祀るとあり、昔は境界の周囲にたくさん祀られていたようだが、現在はこの1ヶ所のみになっているそうだ。
北御門へ向かう参道を進むと左手に神様の食事を作る台所である「忌火屋殿」があり、その向こうに「御酒殿神(みさかどののかみ)」を祀る社がある。
三節祭(神嘗祭と6・12月の月次祭)の時に、4種の神酒(白酒(しろき)・黒酒・醴酒(れいしゅ)・清酒)をこの殿内に奉納してから神前にお供えするのだそうだ。
この先に、この日はいなかったが神馬のいる御厩(みうまや)があり、そのすぐ先に西方へ折れる小道があり、その奥、本宮後方の森の中に、「度会国御神社(わたらいくにみじんじゃ)がある。
祭神は、彦国見賀岐建與束命(ひこくにみがきたけよつかのみこと)
地元の度会の国の守護神を祀ったもので、祭神は、明治まで外宮の世襲神主であった度会氏の祖神「天日別命(あめのひわけのみこと)」の御子。
その道をさらに奥へ進むと、「大津神社(おおつじんじゃ)」がある。
祭神は「葦原神(あしはらのかみ)」。
元は、五十鈴川の河口にあり、大湊の港口の守護神として祀られていたが、明治6年にこの地に再興されたのだそうだ。
この社のすぐ先に、すばらしい楠の巨木が立っている。
巨木の根本には、「寒中御見舞」のお札が貼ってあった。
この先は行き止まりになるが、さらにこの奥に「上御井神社(かみのみいのじんじゃ)」があるそうだが、そこまでいけないので、行き止まりの柵の前で遥拝する。
上御井神社の祭神は、「上御井鎮守神(かみのみいのまもりのかみ)」。
毎朝、神様に供える水を汲み上げる神聖な井戸で、外宮の御料水の守護神であるそうだ。
森の空気をいっぱい吸って、もとの参道に戻り、北御門を出て、いったん外宮の社域から出た。
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