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3日に見に入った「てんてこ祭り」の行われる「熱池八幡社」のある一帯は、谷川健一編「日本の神々10」によると、貞観元年(859)に清和天皇の大嘗祭の悠紀(ゆき)田とされたところで、「熱池」というのは、そのときの「贄(にえ)池」、すなわち神饌の材料を調達したところで、この神社の社地の字名を「神田」と称したともつたえられているそうだ。
悠紀というのは、ネット検索したところ、「斎(ゆ)酒(き)」で、神聖な酒の意。それを奉る地というところから大嘗祭(だいじょうさい)のとき、新穀・酒料を献上すべき第一の国郡。また、そのときの祭場。
そんなわけで、境内の一画に、「清和天皇悠紀斎田旧蹟伝説地」の石標が立つ。
「てんてこ祭り」は、悠紀田となったときの御田植祭の儀式を伝えているのだそうだ。
社殿は南南東向きに建つ。
鳥居の正月飾りには、真ん中に橙が吊るされている。
祭神は、誉田別尊(応神天皇)。
拝殿には、「三つ巴」の紋のついた幕が張られている。
拝殿屋根には「並び矢」の紋。
拝殿内部は、シンプルに飾付けられている。
本殿は、覆屋で保護されているようだ。
境内社の天神社・御鍬社も覆屋の中に並んでいる。
境内の東側に、石燈籠と支柱の上に載った小さな社に「秋葉社」も祀られている。
拝殿の中で行われる神事を見ていて、大きな木彫りの男根が祀られているのに気がついた。
八幡社は集落のはずれに位置しているが、集落のなか、公民館の近くには「八剣宮」もあった。
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