なべさんの中国情報

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1月7日、熱田神宮で行われた「世様神事」を見に行った。
 
午後2時からということで、1時ごろ神宮に着き、元旦にも参拝したが、まずは本宮に参拝してから神事の行われる「大幸田神社(おおさきだじんじゃ)」へ向う。
 
イメージ 1
 
大幸田神社は、信長塀の近くにあり、神宮のHPによれば、
 
「五穀をはじめ食物を司る「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」をお祀りしております。社名からも、田に大きな幸福をもたらすと解することができ、一説に「福の神」即ち富貴栄達を祈る神様と言われております。」
 
まだ誰もいなかったので、境内を散策してから1時半ごろまた大幸田神社の前にもどると、三脚を据えた人が2人いて、私も陣取ることにした。
 
しかし、神社のカメラを持った広報の人がやってきて場所をゆずって横にずれ、次には中日新聞のカメラマンがやってきてまた横にずれることになった。
 
「世様神事」は、神宮のHPによると、
 
「斎甕(いみがめ)の封を解きその年の豊凶を占う農業神事
 境内末社の大幸田神社(おおさきだじんじゃ)の社頭で行われる農業神事です。年の初めに農作物の豊凶を占っております。
 前年の一月十二日の「封水世様神事(ふうすいよだめししんじ)」で、斎甕(いみがめ)に清水を入れて封をします。その甕を、大幸田神社(おおさきだじんじゃ)のご神前に据え、神職二員により斎甕の封を解き、ご神水の減水量を計り、その年の雨量の多小、旱魃の有無を占っております。」
 
14時に神楽殿のほうから太鼓の音が聞こえて、神事の一行が出発したようで、まもなく、大幸田神社の前に甕が運びこまれて神事が始まった。
 
神事は7分間ほどで終わった。
 
 
 
翌日の中日新聞の記事で、「予測は昨年よりやや良」とでたそうだ。
 
昭和43年に出版された「熱田神宮」という本を図書館でみつけたが、その著者は当時の宮司であった篠田康雄氏で、世様神事についても詳しく記されている。
 
「年のはじめ、一月七日に行なわれる。江戸時代に合水試(ごうのみずためし)の神事ともいわれた。合水とは、水あわせ、つまり水量の比較という意味になる。世だめしの「世」は、五穀を意味し、前年の一月十二日、水を甕に入れ封をし(封水世だめし神事という)、これを一月七日にとりだして封を切り、尺木(しゃくぎ)をもって減水量をはかる神事である。
 この神事では壺の減水が測られるわけだが、壷は外側だけうわぐすりをかけた、2.7リットルくらいはいるものに、定量の清水をくみ入れ、これに素焼の蓋をし、その上に和紙十枚くらいをおおい、壺のくびれを麻ひもでゆわえて密封する。これをさらに八角形の蓋のある木箱に入れ、木の台にのせて、直射日光のあたらない風通しのよい東宝殿の床下に、こもを敷いて安置する。
 水量は、神木でつくられた寸分目盛の尺木ではかる。その年の雨量の多少・干ばつの有無をうらなう。減量は水面までの深さの減り具合を寸・分であらわし、その減量は六分(約1.8cm)から一寸三分(約39cm)くらいの間となる。水量にすると、約4デシリットル前後の量が、一年間に蒸発するものと推定される。
 気象協会名古屋支部の内藤亘氏の調査によると、この神事は年間の蒸発量の変動を自動的に算出する積分器の役目をしているといい、科学的には日々の風雨や日照といった短い周期の気象変動をのぞいて、長い周期の変化をみるひじょうに巧妙な方法という。西欧で発達した自然科学の吸収をいそぐあまり、とかく古来からの日本人の知恵を軽視しがちであるが、この例にみるようなすぐれた方法が千年もむかしに、私たちの祖先によって考えられていたことは、注目されていい。」
 
 
昨年1年の蒸発量から今年の気候を占うということで、これまでの千数百年間のデータを比較して占っているんだろうか。。。。

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