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昨年11月23日に瀬戸の式内社を巡った続き。
市街地にある深川神社から東へ、ひとつ峠をこえた谷あいの集落のはずれに式内社の「大目神社」はあった。
石造の鳥居は、1755年製で市指定有形文化財になっていて、説明板があった。
「明神鳥居 花崗岩製
江戸時代に建立され、市内では山口地区の八幡社(1677年製)に次ぐ古いものであり、この時代に建てられた鳥居は、二基のみで貴重な存在である。
規模が大きく堂々とした風格である。」
社殿は、石段を上った森の切り開かれた広場に南南西向きに建つ。
由緒書板があり、
「創建は明らかでないが、奈良期に遡り古くは八王子社と呼ばれていたといわれ由緒ある式内社です。又、その鎮座地が古く「大目森」とも「御守塚」とも呼ばれていたことから神社の名称が大目神社となったと想われる。」
ということで、祭神は、深川神社と同じ八王子(天照大神の五男三女の御子)。
拝殿には神紋は見当たらなかったが、天井に絵ではなく焼き物の皿が貼り付けてあり、さすがに「瀬戸」だ、とうれしかった。
本殿は流造りで、千木・鰹木は載らない。
本殿屋根の鬼板には、「丸に八」の紋がつき、「八王子社」の「八」であるらしい。
本殿の後ろに回ると石組みの穴に小さな石製の祠が祀ってあり、古墳の石室かな、と思ったが、「式内社調査報告8」を読んでいて、やはり「大目神社古墳」であることを知った。
「猿投山から北西に伸びた丘陵の端部に大目神社古墳の一部を削平して神社は鎮座する。」
とある。
社殿の向って右側には、ここにも陶祖藤四郎を祀る、「藤四郎神社」がある。
社殿の向って左側には、覆屋に中に、山路八幡社、今坂(太子町)神明社、白山社、白坂八幡社が祀られていて、
その脇には、山神社三社の祠がある。
また瀬戸の市街地へ戻る時は違う道を選んだが、峠を越えると長い下り坂で、あっという間に深川神社前の商店街にでた。 |
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