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高牟神社のある矢田川の堤から庄内川を渡り、その北側の堤を上流へ向って走った。
王子製紙の大きな工場を過ぎ、堤から下りてJR春日井駅のほうへ行くと式内社の「和爾良神社」があった。
「和爾良」は、ここでは「かにら」と呼ばれているらしい。
式内社の「和爾良神社」については候補となっている神社がいくつもあって、とりあえずここが第一候補であるらしい。
由緒書はなかったが、「式内社調査報告8」によると、
祭神は、阿太賀田須命(あたがたすのみこと)、建手和尓命(たけたわにのみこと)、伊奘冊命、磯城津彦命(しきつひこのみこと)、菊理姫命。
阿太賀田須命は、宗像氏の祖、
建手和尓命は、和爾氏に関係ある神様らしい。
磯城津彦命は、第3代安寧天皇の皇子。
建保6年(1219)に菊理姫命を合祀して「和爾良白山宮」と称した、とあり、鳥居の扁額にも「白山宮」と刻まれている。
拝殿前には、木製の蕃塀が立つ。
社殿は、南向きに建つ。
拝殿屋根には、「菊」の紋。
拝殿正面には、「鶴」の飾りがつく。
鳥居を入ってすぐのところに「庚申塚」と丹塗りの小さな社がある。
このほかに、境内末社は、稚児社、御嶽社がある。
「夜泣石」や「小野道風」ゆかりの石標があり、説明板もあったが墨書きの文字が薄くなっていて読めなかった。
神社の東に接してお寺があり、「元三大師(がんさんだいし)堂厨子」がある。
堂の内をのぞいてみると、「天台宗の中興開山の僧の石仏を祀る厨子」があり、石仏が祀られている。
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2012年02月16日
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