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毎年7月11日、三重県津市白塚町で行われる祭り、「やぶねり」を見に行った。
天気予報では曇りのち雨で天気が気がかりであったが、とりあえず行くことにして、祭りは19時から、ということだが、祭りの日の町の様子もみてみようと、昼過ぎに家を出た。
近鉄白塚駅で降りて、祭り会場の「八雲神社」まで歩いて30分ほど、神社前に屋台が3つでている他は人通りもなく静かなたたずまい。
鳥居に、祭りの主役の「やぶ」がかかっていて、「やぶねり」があることは確かだ。
説明板があり、
「毎年、7月11日に行われる白塚町八雲神社と各カイトで行われる民俗行事です。早朝、蛇体にみたてた「やぶ」を各カイトで作ります。やぶは、葉のついた青竹を束ね繋ぎ、その頭部に津島神社の神札と8本のユリを巻き込み、全体を荒縄で縛りあげます。
八雲神社で祓いを経てから、やぶを青年達が担ぎ、「エエヤナッチャ」の声とともに各カイト内で激しく練り、夏に向けての除災を祈願するとともに豊漁、海上安全を願って「やぶ」を伊勢湾に流します。
この神事の起源については特定できませんが、その形態がほとんど変わらずに伝承された勇壮な民俗行事です。」
また、白塚小学校のHPにも詳しく記載されている。
八雲神社の祭神は、須佐之男命・木花佐久耶姫命・事代主命。
「やぶ」はヤマタノオロチに見立てたものだそうで、それを退治した須佐之男命が祭神になっているのはふさわしいと思う。
境内は広く、社殿前には中門もある。
社殿は、南向きに建つ。
拝殿屋根には「三つ巴」の紋。
本殿は、覆屋に保護されていて、見ることはできない。
社殿の東側横に、8体のお地蔵さんのような石仏が祀られている。
境内には、菅原神社と一の鳥居の脇に「霞浦神社」があり、ここには「金刀比羅大神」の堤燈が掛けられているので、金刀比羅さんが祀られているようだ。
街並を海岸のほうへ歩いていくと、道路沿いに激しい練りに備えて木枠が組まれている。
木組みの継ぎ目には安全対策で可愛い綿入れがくくりつけてある。
海岸に出て時間まで寝転がっていようと思ったが、16時ごろに雨が降ってきたので街中へもどり、向こうからあるいてきたおじさんに喫茶店の場所を聞いてそちらに歩いていくと、大きなスーパー銭湯の建物が見えたのでそこで時間をつぶすことにした。
一風呂浴びて、夕飯も食べて18時すぎに神社へ戻る。
19時ごろから人々が集まり始め、20時ごろに霞浦神社の前で最初の組の御祓いがあって、練りが始まった。
どういうふうに展開するかわからず、子供の練がすぎてしばらくして路地の暗闇から突然青年団の練が、ワァーと、猛スピードで現れて、私の目の前でものすごい迫力で青年達が暴れる様を、私もバケツの水を浴びてしまうほどの位置でビデオを撮ったつもりだったが、残念ながらこの場面は、あわてて録画ボタンを押しそこねて撮れていなかった。
残念しごく。
練の後「やぶ」を海に流すということだが、21時ごろ強い雨が降り始め、電車の時間も心配で、帰ることにした。 |

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