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以前、徐朝龍著「三星堆・中国古代文明の謎」を読んで、中国文明のイメージとはかけ離れた出土物の写真をみて大きな興味が湧いて、中国旅行の再開の一番に、三星堆博物館を訪ねることにした。
5月19日、成都2日目、朝7時、念願の三星堆博物館へ向った。
まずはタクシーで成都から北方方向へ向うバスセンターの「城北客運中心」へ向う(9元)。
バスセンターへ行けば朝飯は食べれるだろうと思っていたが、食物屋がないので、近くの汽車駅のほうへ歩いていくと「徳克士(docos)」というチキンバーガーのファストフード店があったので、朝食メニューの「活力鶏肉腸蛋堡(チキンバーガー;8元)とコーヒー(6.5元)で腹ごしらえする。
バスセンターの案内所で「三星堆博物館へ行きたい」というと、「切符売り場でそういって切符を買ってバスに乗れば5分で着く」とのこと。
そんなに近いのか、と切符(16元)を買って「什邡(しぇんふぁん)」行きのバスに乗り、バスはのろのろ30−40km/hで進み、1時間たっても目的地につかないので車掌さんに、「三星堆博物館はまだ遠いのか」と聞くと「まだ」との返事で、とりあえずは乗り過ごしてはいないと安心して、それから30分、結局1時間半で、博物館の前に着きバスを降りる。
入場券は、一般は82元だが、売り場の女の子が「あなたは60歳以上ですか」と聞くので、「今年60歳になった」と答えると、「身分証をみせてください」というので、パスポートをみせると、なんと42元で入場できた。
年をとるのも悪くはない。
展示館は、「総合館」と「青銅館」に分かれていて、まずは「総合館」に入る。
入って正面に「蜀」の文字の成り立ちのパネル。
「蜀」といのは、「大きな目の長い虫」を表し、「蛇」なんだろう。
四川省は「巴蜀の地」といわれ、「巴」は重慶、「蜀」は成都なんだそうだ。
総合館には、膨大な数の土器・玉器・青銅器などが陳列されている。
総合館の最後の部屋には、高さ約4mの「青銅神樹」が立ち、圧倒される。
総合館を出て、「祭祀台」へ向う。
祭祀台には、「青銅立人像」の複製が祀られている。
そして青銅館へ。
入ってすぐ正面に、発掘された「青銅面具」のなかで最大のものが置かれている。
大きさは、高さ72cm、巾132cm。
そして、私が最も感動した蟹のような目をして額に「龍尾」の飾りのついた「青銅獣面具」。
高さ82.5cn、巾78cm。
青銅館には、大小様々な面具や金箔を施された「人頭像」などが陳列されている。
陳列物の鑑賞に堪能してすでに午後1時、青銅館の裏手にある餐庁で昼食にした。
亜熱帯の樹木に覆われた庭で食べることにする。
メニューをみると、成都名物の「夫妻肺片」と「鐘水餃」があったのでそれとビールをたのむ。
「鐘水餃」は、茹でた餃子にラー油がかけてあって旨い。
そして「夫妻肺片」は、牛の頭皮というプルプルした半透明の歯ごたえのあるコラーゲンの塊りといった感じの肉片や舌の薄切りなどにラー油と香菜がかかり、べらぼーに旨い。
ビールもすすんで大瓶2本。〆て52元。
この後、毎日夕食には夫妻肺片とビールは定番になった。
餐庁の裏手のほうへの「遺跡区」の道標があったので行ってみたが、まだ工事中で、遺跡の様子は見ることができなかった。
博物館の庭を散歩してから博物館前の道路沿いでバスを待ち、15時ごろバスに乗って帰る。
夜はガイドブックでみつけた店で、これも成都名物の「龍抄手」というのを食べに行く。
「龍抄手」というのは、スープに入った水餃子であった。
ここでは、あと、鳩のスープと胡瓜、ビール1本で40元ほど。
この店は、「小吃」を作るトレーニングセンターにもなっているようだ。
また満腹して、1時間ばかり歩いてホテルへ戻った。 |
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