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2月23−27日は、雨水の次候、「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」
「日本の七十二候を楽しむ」によれば、
春霞がたなびき、山野の情景に趣が加わるころ、遠くかすかな眺めが、ほのかに現れては消える移ろいの季節。
霞と霧の違いも述べられている。
薄ぼんやりとたなびく霞と、目の前に深くたちこめる霧。春には霞といい、秋には霧と呼び分けます。気象学では視程1キロ以下のものが霧、それよりも薄いものが霞。「たちのぼる」は霧には使いますが霞みは使わず、「たなびく」はその逆です。なんとなく違いはわかっても区別するのが難しいのが霞と霧。そして夜には霞といわず、朧と。
津島神社のHPをみていて、2月26日に午前10時から「烏呼神事(からすよびしんじ)」が行われることがでていたので、行ってみた。
日差しは暖かくなってきたが、気温は低く、空気は澄んでいて、電車が庄内川の鉄橋を渡るときには、遠くに雪をかぶった御嶽山も見え、まだまだ霞はたなびいていない。
40分ほどで神社に着き、巫女さんに、烏呼神事はありますか、と聞くと、二日前に終わりました、との返事。
ありゃぁ、と本殿を拝して帰る。
大きな銀杏の御神木があり、注連縄が巻いてあったが、丸に通った縄が反り返り、子孫繁栄・五穀豊穣を願っているようだ。
尾張の西部は木曽川があり、冬から春にかけて肥えて旨くなる鮒を使った「鮒味噌」という料理があって、津島駅の近くにそれを売る店があるので、帰りに寄って買ってきた。
ウキペディアによれば、
主に愛知県尾張地方や岐阜県美濃地方で獲れるマブナ(ギンブナ)が使用される。最初にはらわたを取り出したフナを丸ごと白焼きし、その後、半日ほど水に浸して戻した大豆(一番良いのは目黒大豆だと云われる)を敷き詰めた鍋の中に並べ(そこに好みでゴボウなどの野菜が加えられることもある)、番茶の煮出し汁(フナの生臭さが気になる場合は、その煮汁に生姜も加えたほうが良い)で3〜4時間煮た後、八丁味噌などの豆味噌に酒と砂糖(ざらめ)を加え、更に2〜3時間ほど煮込んで出来上がる。煮上がったフナは骨まで柔らかくなっており、殊に子持ちの鮒(卵巣の発達した雌)は喜ばれる。鮒味噌は栄養価にも、保存にも優れた冬の味覚として知られている。それゆえご飯のおかずとして食べる他、以前は冬季の保存食として利用していた。
千円と一回り小さな850円があり、私は18cmほどの千円のほうを買った。
鮒は、マブナ(ギンブナ)だそうで、ヘラブナではだめ、と店のおばさんが言っていた。
夜は、芋焼酎のお湯割りでいただく。
今朝は、炊き立てご飯のおかずにいただく。
甘味噌の名古屋の味だ。
鮒は、「魚の歳時記1 春の魚」によると、
寒中は頭を泥の中に突っ込んで潜んでいる。寒馴れという。寒鮒の名は一般的だが、江戸時代から明治にかけての俳書には出てこないから、やはり新しいものだ。肉が肥え、一番美味なときで、甘露煮の好材料だ。2月ごろになると動き出すので、鮒の巣立ちという。彼岸前後には鮒の巣離れと言って、集団的に動き出す。3月末から4月はじめにかけて、枝川の細い流れに、産卵のためぐんぐん乗り込んでくるので、これを乗込鮒(のっこみぶな)と言っている。
私が買ってきたのは卵が少し入っていたので、まさに「巣立ちの鮒」であったようだ。
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