なべさんの中国情報

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翌16日、7:50発のバスで侗族最大の村「肇兴 」へ移動した(19RMB)。
 
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約2時間でバスは村の中心に到着。
 
バス停のすぐ近くの農家旅館にチェックインして洗濯をしてから昼飯を食べ、村を散策する。
 
まずは、バスで村へ入るところが眺めがよかったので村の西の入口のほうへいく。
 
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村の中を小さな川が流れ、下流の西の入口に立派な花橋がある。
車の無い時代に歩いていくつも山を越えて眼前にかこんな村の姿が現れれば「桃源郷だ」と思うだろうなあ、、、。
 
村の西の山は墓地になっていて、古いお墓がいくつもあったが、まだ埋葬されたばかりの墓もあった。
 
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お墓の土盛に、はかなげな燈籠が立てられているのが印象的だった。
 
川沿いに村へ入っていくと、石敢当が立っている。
 
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川沿いの道は村へ入ると吊脚楼のでっぱりの下が雨よけの道になっている。
この日は、午後は雨が降ったり止んだりで、この道はたすかった。
 
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村のそこらじゅうで香米を干している。
 
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もち米は穂のまま運んできて、村で脱穀する。
 
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石臼で脱穀する姿にもでくわした。
 
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でも脱穀の主流は脚踏み式。
 
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村には5基の鼓楼があり、「智団鼓楼」の前の花橋にはシーサーのような獅子が載る。
 
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鶏の飾りもつく。
 
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鼓楼には、琵琶を弾く男、獅子、お魚などの飾りもあった。
 
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他の花橋の屋根には龍と鯱の飾りもある。
 
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この村でも、そこらじゅうで藍染め綿布を打つ姿が見られる。
 
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綿布を干す姿もそこらじゅうで見られるが、テカテカしているのは卵白を塗っているからだそうだ。
 
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「竹芸人生」の店。
 
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年をとった婦人は、鉢巻を巻いている。
 
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鼓楼のなかで小石を置いて将棋かなにかゲームをしているのをみつけた。
 
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村の東側へ抜けるところで、可愛い女の子に出会った。
 
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東へ抜けると、棚田と田圃が広がる。
 
 
 
高増で昼飯を食べて、从江まで歩いて帰ることにした。
 
高増から最初の村、坪球(ぴんちゅう)までは川沿いのあぜ道を歩いて、坪球へ入るところから舗装された街道を歩く。
 
侗族は、田圃で鯉や鮒などを養っていて、田圃のの中央に池がある。
 
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坪球村は街道を挟んで2つの集落に分かれている。
 
まずは街道の西側の集落に入る。
 
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ここでは鼓楼の内に牛舎があって、闘牛用の水牛が飼われている。
 
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餌の牧草を刈ってくる当番の表が掲げてあった。
 
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街道の東側の集落は、養魚をする田圃、村の入口のガジュマルの巨木、川にかかった花橋(風雨橋)、村の中心の鼓楼と絵に描いたような侗族の村だ。
 
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花橋の入口屋根には沖縄のシーサーのような獅子が載る。
 
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鼓楼には立派な龍の飾りがついているが、中央に蟹の絵があるのが印象的だ。
 
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村のもう一方の入口には、新しい石橋がかかるが、古い木造の花橋も残っていて、村への入り口に土地神が祀られている。
 
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そこから街道を少し行くと銀良(いんりぁん)の村に着く。
 
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ここでも大きなガジュマルが印象的だ。
 
ガジュマルの根本には道しるべが奉納されている。
 
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この村の建物ももち米を干す竹の棚でまるで工事現場のようだ。
 
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ここでも鼓楼の横で闘牛用の水牛が飼われている。
 
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牛舎の内はテレビのある休憩所になっていて、たくさんの人が侗劇のビデオを観ていた。
 
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鼓楼脇の泉の前に、太陽と大極の印が白石で埋め込まれている。
 
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村の北の端の丘の上に古い寨門が残っていて、その屋根にそうとうの年代物の狛犬が載っている。
 
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街道を挟んだ山側には棚田がひろがり、刈った穂は歩いて運ぶ。
 
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次の銮里(るぁんり)まではけっこうな距離があって疲れた。
 
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この村の建物は新しく造りかえられたようで、同じ形の家々が並ぶ。
 
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この村は、香猪(しあんつぅ)という小型の黒豚の名産地で、村のあちらこちらを犬のように香猪がウロウロしている。
 
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疲れたので花橋のベンチに腰掛けてバスを待ったが、ウトウトと寝てしまい、その間にバスが来てしまったのか1時間たってもバスが来ないのであと少し、从江まで歩くことにした。
 
从江の市街地へ入る少し手前の川沿いに土地神が祀られている。
 
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この日は、旧暦の9月1日、お坊さん(?)と何人かの参拝の人たちがいて、会食をしていた。
 
川向こうに新しく建てられた「観音八仙殿」と「玉如殿」があり、観音八仙殿には観音さまか、土地神かの像があり、その両脇に4体ずつ計8体の仙人像も祀られていた。
 
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土地神の廟の屋根には可愛らしい鳥の焼き物が載せてある。
 
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ここから市街地まで行き、公交1路のバスで賓館へ戻った。
 
 
 
あけて10月15日、前日旅館のおばさんから、朝7時に鼓楼前から从江行きの面包車が出る、と聞いていたので、面包車では定員が少なく乗れないといけないと、6時半ごろに鼓楼前で待った。
 
車はなかなか来なかったが、7時半ごろ後部座席付のトラックがやってきたので、从江へ行くのか、と聞くとうなづくので後部座席へ乗り込んだ。
 
村の中をゆっくり進んで、私を含めて6人が乗り込み从江へ向う(15RMB)。
 
高増を過ぎると、向こうから高増行きの市内バスがやってきて、从江から高増へは市内バスで行けることがわかり、とりあえず从江の先日泊った賓館にチェックインして温水シャワーを浴びて一休みしてから高増へでかけた。
 
バスは賓館前から「公交1路」で小黄方面への路口で「公交3路」に乗り換える(市内バスは1RMB)。
 
乗り換えて15分ほどで高増へ到着。
 
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ここでも、もち米を干す竹組みが組まれている。
 
寨門には日本の神社でいえば「絵馬」のような木板に縁起物の絵が描かれた額がいくつも掲げられている。
 
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高増の村は、谷合にあり、両側面の山には棚田がつくられている。
 
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寨門をくぐって村の中を少し登ると鼓楼がある。
 
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鼓楼には色々な絵が描かれ内にも絵馬のような額が納められているが、この鼓楼には、朝日が昇る海に龍にのった少年が描かれていて、これこそ太陽・龍信仰の象徴だな、と思う。
 
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鼓楼の中はテレビがあって村人の憩いの場になっている。
 
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テレビではここだけでなく、どの村の鼓楼の憩いの場も「侗劇」のビデオ映像が流されて、侗劇の人気の高さがわかる。
 
ここの鼓楼の中には大きな木彫りの龍も安置されていた。
 
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鼓楼の隣の建物にお猿さんの木彫りの飾りがついていて、中から何人かの人声が聞こえるので、何かの廟かな、と思いのぞいてみると闘牛用の牛小屋になっていた。
 
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闘牛用の水牛を飼育は、村をあげて行われていて、餌の草は交替で刈って運んでくるのだそうだ。
 
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高増村は、街道を挟んで両側に広がっていて、寨門は街道の北西側の集落のほうにあったが、そちらを一回りしてから街道を横切り、南東にひろがる集落を歩いた。
 
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鷺の飾りのついた建物もあった。
 
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花橋を渡った突き当たりに「聖廟」があり、土地神が祀られている。
 
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こちらがわにも鼓楼があり、立派な龍の飾りがついている。
 
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竈は母屋から離れて作られている。
 
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ここでも石敢当をよく見る。
 
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一回りして昼時、農家飯店があったので昼食にしたが、その店におじいさんが訪ねてきて、袋をひろげるとイナゴやカマキリ、キリギリスなどが入っていた。
店のオヤジと息子がそれからイナゴだけを選別して、1斤30RMBで買い取った。
 
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午後は、从江までの途中の村々も訪ねてみようと歩いていくことにした。
 
高増から隣の坪球(ぴんちゅう)村までは川沿いの道を歩いていったが、途中からは田圃のあぜ道になった。
 
もち米の刈り入れの盛期であちこちの田圃で稲刈りをしている。
 
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干してある稲穂を見るとただ抜いているように見えたが、近くでよく見ると、バチのような刃物で切っていることがわかり、弥生時代の石庖丁というのはああやって使っていたんだなあと思う。
 
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10月14日はホテルをチェックアウトして「歌郷」といわれる小黄へ向った。
 
前もってバスセンターの時刻表で、小黄行きのバスは7:50にあるはずであったが、切符を買おうと窓口に行くと、今日はバスが出るかどうかわからない、という。
ということは、バスは無い、という意味で、困ったなあ、と思ったが、私と同じように小黄へ行こうとしている3人組の旅行者がいたので声をかけて、いっしょに面包車をチャーターして小黄へ行くことにした。
往復200RMBで一人当たり50RMB.。
 
途中、「高増(かおつぇん)」、「岜扒(ばぱ)」などの村を通り、車を止めてもらって写真を撮る。
 
高増では村へ入ると、大きな榕樹と寨門が印象的で、次の日はまたこの村へ来ようと決めた。
 
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次の岜扒では街道の岜扒への入口に奈良の勧請縄のような門が竹と木で作られている。
 
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この村は、男女の産み分けをする術を持った巫師がいることで有名だそうで、同乗の父と女の子の2人連れのお父さんが、また奥さんを連れてこようかなあ、と言っていた。
 
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いくつか山を越えて1時間ほどで小黄に到着。
村の入口には寨門がある。
 
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村には、鼓楼が2つある。
 
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侗歌の表演の行われる鼓楼の前で車を降り、私はまずこの日泊る農家旅館を探したが、とりあえず1軒だけ営業しているようでまずはそこに落ち着いた。
 
トイレは共同だが、この日の昼食・晩食込みで1泊65RMBでべらぼうに安かった。
 
宿も決まって村の散歩にでると鼓楼に盛装した男女がたむろしていて、広場では撮影機材を運んでいる人たちがいて、車で同乗した人がここで侗歌の撮影がある、と教えてくれた。
 
それをビデオに撮ったのが先日アップした「蝉之歌」。
 
鼓楼は、一族の象徴で、そこで教育や様々な合議がなされるそうだ。
 
正面には、龍の飾りが施されていて、侗族は、龍をシンボルとする「越族」の末裔であることをよく表している。
 
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屋根には、鳥と猿の飾りもつく。
 
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鼓楼の広場の脇に「戯台」という侗劇が演じられる舞台もある。
 
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村の中央には小さな川が流れていて、いくつも「花橋」が架かっている。
 
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川の上流のほうにはいくつかの養魚池もある。
 
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魚を捕まえるのか大きな網を担いで歩くおばあさん。
 
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ここでももち米を干している。
 
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最初に村に入ったとき、すべての建物には竹で足場が組まれていて、ずいぶん改築工事の多いところだなあ、と思ったが、その竹組みはもち米を干すためのものだった。
 
藍染めも盛んで、綿布をトントン叩く姿はここでもたくさん見た。
 
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魔除けには、稲藁や葉付の木の枝などが掲げられている。
 
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沖縄でよくみる「石敢当」の木札もよく見る。
 
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裏山への上り口には、平安を祈る「道しるべ」もある。
 
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そのすぐ近くの木には、稲穂と御幣のような白紙で作ったまじない物も見られる。
 
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村人の生活をスナップ。
 
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この綿糸を紡ぐおばあさんは撮影隊が頼んだようで、民族衣装が新品のようだ。
 
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芦笙(るうせん)を吹き出番を待つ若者。
 
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撮影隊を見守るおばあさん。
 
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戯台まえのベンチにずっと腰掛けていたおじいさん。
私も撮影が始まるのを隣に座って待つ。
 
 
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岜沙(ばさ) 貴州省

今回の貴州の旅は、まずは貴州省の東南の街「从江(つぉんじゃん)」を拠点にした。
 
寝台列車で10月12日朝凱里に到着、即タクシーでバスセンターへ行って、8:35発の从江行きのバスに乗った。
255km、106RMB。
 
バスは前回も行った「榕江(ろんじゃん)」までは約3時間高速道路を通るが、そこから从江までは痛んだ舗装道路をのんびり走って3時間足らず、14時過ぎに从江に到着した。
 
バスターミナルのすぐ近くのホテルは部屋がなかったが、5分ぐらい歩いたところの「商務賓館」に落ち着いた(80RMB/泊)
 
その日は从江の街をぶらついて、翌日13日、唯一鉄砲の携帯が許可されていることで有名な苗族の村「岜沙」へ行った。
 
岜沙へはバイクタクシーに乗って約15分(15RMB)。
从江の南西の山の頂上に位置する。
 
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村はもち米の収穫で黄金色の稲穂が美しい。
 
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小さな子供もいっしょに家族で稲穂を干す作業をしていた。
 
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こちらは夫婦で稲穂を下ろす作業。
 
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長米やうるち米は稲を刈ってすぐ田圃で脱穀の作業をして、後で莚に拡げて乾燥させるが、もち米の場合は一旦棚に干してから脱穀するのだそうだ。
 
脱穀は、脚踏み脱穀機が主流であった。
 
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棚田はすべて刈り取られた後であった。
 
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村を歩いていると、コンコンコンとあちらこちら聞こえてきて、近づくと藍染めされた綿布を石板の上に敷いて木槌でトントン叩いていた。
 
 
 
 
これは綿布に含まれる脂肪が叩くことで染み出てきて艶のある布地を作るための作業であるそうだ。
 
村のあちこちには高床式倉庫が立ち並ぶ。
 
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そこらじゅうで軒先にザルが干してあるので、なんでか、と思って歩いていると、答えが見つかり、民族衣装のスカートを干すためのものであった。
 
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この村でも屋根の上に鳥(鳩?)の飾り瓦が載っていた。
 
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この村では、樹を祀ることでも有名で、樹葬も行われている。
 
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村の東向きに開けた東を遥拝する広場に「祖母石」という大きな石が祀られている。
 
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家の入口に切り絵のような厄除けが貼られている。
 
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村は山の東向き斜面にひろがっているが、そのはずれに草が刈り取られた前方後円墳のようなところがあって、そこには南南東向きにお墓が一基ある。
 
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毛沢東が亡くなった時、樹齢数百年の楠を切って、毛沢東の偉業を記念して「樹神」として祀られている。
 
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公衆トイレへ行った時、入口に鉄砲が立てかけられていて、そこを管理しているおじいさんが中からでてきた。
撃つところを写真に撮りたいか、というので、うなずくと、20RMBで実演する、というので撃ってもらった。
 
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予想外の大きな音でびっくりした。
 
鉄砲の仕組みがアンティックでなかなかいい。
 
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男たちが腰に下げる装備。
 
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公衆トイレの近くの広場で表演の音が聞こえてきたので、走っていくと、ちょうど表演が始まった。
 
 
 
 
例によって結婚式の再現などもあったがそれはカット。
 
男は、少年から成人すると髪の毛を剃ってチョンマゲを結う。
野仕事の鎌で髪を剃るので、その切れ味に感心した。
 
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少年は剃ってはいないが、髷はある。
 
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各家に必需品のつぶし石碓。
 
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木と竹で組んだ柵。
紐を使っていないので感心した。
 
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16時ぐらいまで歩き回って、帰りは、誰かがバイクタクシーでやってくるのを30分ばかり待って、从江へ戻った。
 
 
 
 
 
 
 
 

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