|
八江と马胖の面包車での往復で、八江を出て次の村にも鼓楼や風雨橋があったので、まだお昼を過ぎたばかりで夕方までは時間もあることだし、のんびり歩いてその村まで行ってみた。
八江から30分たらずで、その村「八斗」に到着。
まずは、風雨橋がある。
橋の両方の入り口には、土地神などが祀られている。
橋の中央には、「関岳宮」との額がかかっていたので、「関羽」と南宋の英雄「岳飛」が祀られているのだろう。
村へ入っていくと、老夫婦がにこやかに迎えてくれた。
この近くに大きなガジュマルが祀られている。
村の中央には、鼓楼がある。
この鼓楼には目立ったシンボルはついてなく、内には中央に火処があり、奥の壁に位牌のような神棚が祀られている。
鼓楼の脇に戯台がある。
民家には土の塗り壁も見られた。
村のはずれに茶油をしぼる工場があり、しぼった後の「茶子餅(ちゃつぴん)」を積み上げていた。
通りすがりのおじさんが、尺八のような竹の水パイプでタバコをすいながら歩いていたので、写真を撮らせてもらった。
|
見る
[ リスト | 詳細 ]
|
马胖から八江の市場前まで面包車で戻り、目の前にあった食堂でラーメンのような麺があったので、それにソーセージをトッピングしてもらって昼食とする(6RMB)。
三江は茶油の産地で、食堂の前では、茶の木の苗を売っていた。
一束100本20RMB。
杉の苗も売っていたが、価格は聞くのを忘れた。
川エビの干しエビも売っていた。
タバコの葉っぱはいろいろな種類を売っている。
侗族は竹網製品や木器類も特産品。
街のはずれに風雨橋がある。
八江の街には鼓楼がなく、風雨橋の橋楼は鼓楼のように高く、「岩寨鼓楼橋」の額がかかる。
ここのシンボルは、鳥(鵞鳥か?)。
龍と鳳凰の飾りも付く。
橋の中央には、神様が祀られている。
扉を開けてみると、神像はなく、位牌のように文字で神の名を書いて祀ってあった。
|
|
马胖鼓楼のある集落を歩いた後、河を渡って、バスが通る街道側の集落に戻った。
街道沿いに、一休みできる「民楽亭」があった。
集落の上のほうへ上ると、ため池があり、そのほとりに風流な「観月楼」がある。
ここのシンボルも瓢箪だ。
内に入るきわにも、床に石を並べて瓢箪が描かれている。
民家は、木の皮を庇や壁に使っている。
「石敢當」でhなく、「鍾馗避邪水」の札が掲げられていた。
また街道のほうへ下ると、鼓楼があった。
ここのシンボルは「魚」
各層の屋根には、龍や鳳凰、鯱、鳥などの飾りも付く。
ここも中央には火処があり、てっぺんの梁には、「太極紋」が付く。
12時もすぎて、街道を歩いていると、面包車が来たので、「八江」へ戻ることにした(5RMB)。
|
|
翌1月4日は、三江市外の北方25kmに位置する「马胖村」にある国宝に指定されている「马胖鼓楼」を見に行った。
三江のバスセンター前から、まずは「八江(ぱあじゃん)」行きの面包車で終点まで行く(10RMB)。
隣にすわっていたおじさんに、马胖へ行きたいがどうやったらいけるか、と聞いてみると、鼓楼を見に行くのか、といくので、そうだ、と答えると、自分も马胖の方へ行くから降りるところで教えてあげるよ、と言ってくれたので、まずは安心。
八江で面包車を降り、おじさんに連れられ马胖方面へ行く面包車に乗り換え、10時40分、おじさんがここで降りて河向こうへ行くと鼓楼があるよ、と降ろしてくれた(10RMB)。
马胖は、河を挟んで両岸に家々が建ち、马胖鼓楼は、河を渡った小高い所に建っている。
1928年に建てられたものが戦火で消失、現存するのは、1943年に再建されたものだそうだ。
高さ、約20m、9層。
てっぺんのシンボルは、幾何学模様で「壺」をあらわしているのだろうか?
屋根の各層に描かれている模様に、龍や鳳凰、瓢箪等が見られる。
火処は中央にあり、芦笙が立てかけてある。
てっぺんの梁には、陰陽の「大極紋」がつく。
上部に木鼓が据えられている。
私が来た道の反対側に寨門があった。
寨門の屋根には、瓢箪のシンボルが付く。
鼓楼前広場の向かい側に戯台がある。
村の西側の山斜面を上ると、墓地があり、そのさらに上に鉄道線路があった。
その高台から鼓楼を望む。
その場所で見つけた野鳥。
川辺には大きなガジュマルがあり、樹神が祀られている。
|
|
吉昌寨から最後の平鋪寨へ向かう。
来た道を戻ると、途中、平鋪寨へ続く遊歩道があり、その道を行く。
吉昌寨の鼓楼から30分ほど歩くと、平鋪寨が見えてきた。
村の中央に、2つの鼓楼が見える。
村へ入る手前の川原には、カワビタキが飛び交い、ここではオスも見つけた。
川原の道から村へ上ると、「平鋪下鼓楼」があった。
鼓楼の内の火処は中央ではなく、隅にあった。
また、祭りで使われた飾り物と木鼓があった。
戯台をはさんで「上鼓楼」がある。
戯台も5層の屋根があり、シンボルの瓢箪と鳥が付く。
上鼓楼にもシンボルの鳥が付く。
火処では燻製を作っていた。
また、木鼓が吊るされている。
この村には、風雨橋は無く、普通のコンクリートの橋を渡ってバスの通る街道に出ると、面包車(軽のBOX車)が留まっていたので、三江へ行くか、と聞くと、行くよ、というので乗り込んだが、20分ぐらい待っても他の客が来ないので、乗客は私一人で見切り発車した。
途中、何人か乗り降りしたが、私の貸切扱いになり、乗り合いでバスセンターまでなら5RMBだが、ホテルの前まで送ってくれて、50RMB。 |





