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6月27日、緑区大高町の氷上姉子神社で御田植祭が催されるので、見に行った。 この斎田で収穫される米は、熱田神宮の本宮以下各社の神饌として用いられる。 斎田は、氷上姉子神社とその元宮のある丘にはさまれた谷あいにある。 午前10時から斎田横の祭壇で御祓いの神事が始まり、お祓いを受けた苗が植えられる。 田植をするのは、大高の農協関係者だそうで、早乙女というよりは、中国語でいうところの「娘(にゃん)(お母さん)」というか、かなり歳のいった女子衆であった。 境内では、名古屋開府400年の記念イベントも催されているので境内へ戻と、ちょうど神主さんが勢揃いして拝殿を背に一礼して、田植祭は終了した。 イベントでは記念絵馬がもらえるということで私ももらってきた。 なぜ、スケートのデザインだろう、と思ったら、氷上姉子神社の「氷上」ということで、ここをスケート選手のメッカにしよう、ということらしい。 はち丸のちょんまげをつけた河村市長やスケート連盟会長の橋本聖子さんなどの楽しいトークショーがあったが、河村市長は随分人気があって、ショーの前には、多くの家族連れにサインと記念撮影のサービスをしていた。 境外末社の「朝苧社(あさおしゃ)」はまだ行っていないので、この機会にと探したが、地図はあまりに大雑把であちこちうろうろして、やっと解りづらい山への入口を見つけて入っていくと、山の中腹の森の中に小さな社を見つけた。 |
番外篇 名古屋を歩く
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9日、五女子町の八剣社から北へまっすぐ走り、近鉄とJR関西線をまたぐ長い陸橋を渡るとすぐ下に「金山神社」があった。
美濃、伊吹山の近くの南宮社から分霊を勧請して創建されたそうで、このあたりには鍛冶集団がすんでいたんだろうか。。。
拝殿の鬼瓦には「金山」の文字があり、妻には船の舵のような、八本の剣のような紋があり、妻飾りには波の木彫り。
下方には、龍と鶴の木彫りの飾りもあった。
おばあちゃんが境内をいったりきたりしていたが、お百度を踏んでいたんだろうか。。。。。
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9日、八幡社から東へ、中川運河を越えて少し行くと東南に森が見えてきて、そこが八剣社だった。
寛永2年(1625)、江戸時代の初期の創建だそうで、尾張のあちらこちらにある八剣社は時代が下がってから武家によって勧請されたものが多いようだ。
拝殿の鬼瓦には神紋はなく、「八剣社」、軒丸瓦には「八」の字。
木彫りの妻飾りは、龍に波。
ここでも八幡社のように拝殿のぐるりと囲む蟇股には干支の木彫りがついている。
ただ、十二支すべてがあるわけではなく、それには意味があるのかどうか、わからない。。。 |
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八幡社の境内に「出雲龍蛇神」があり、私は初見。
簡素な拝殿には大きな注連縄がかかる。
本殿は大社造りではなく神明造りだが、出雲大社と同じように「二拝四拍手一拝」で拝するように記されている。
出雲の龍蛇神というのは、10月の神在月に諸国からやってくる八百万の神々をお迎えする神様だそうで、水に住む"龍"から火難、水難の守護神、地に住む"蛇"から土地の禍事、災事を除く大地主神とあがめ、この二つの信仰が融合し一体となって、各々の家庭の開運、繁栄をお導きいただく"縁結びの神"、"福を授ける神"として慕われているそうだ。
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9日、長良町の八剣社から少し南へ行くと「八幡社」があったので寄ってみた。
拝殿の鬼瓦には「橘」、軒丸瓦には「菊」の紋。
拝殿の妻飾りには、波間を飛び交う鳥の木彫りだが、頭の形はチドリではない。
また拝殿の蟇股にはぐるりと十二支の動物が飾られていて、正面が兎で、向こう正面は鶏。
八幡社というと鷹のイメージだったが、ここでは鷹の飾り物は見られなかった。 |



