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金谷の集落の山側に海柘榴市観音がある。
このあたりで雨が降り出し、雨になると天気予報でみていたが、傘を忘れてしまい、サンドイッチを買ったコンビニでビニール傘を売っているのを見てはいたが、また次の店で買えばいいや、と買わずにおいたのが失敗で、このあとコンビにには行き当たらず、夕方4時ごろまで雨に濡れて歩くことになった。
観音堂に俳句の投稿箱があり、わたしも一句ひねりだしたが、ペンを持っていなかったので投稿できなかった。
「紫陽花と 濡れて歩く 山の辺の道」
狭い敷地に庚申さまなどの石塚がいくつもあった。
また本道にもどり少し行くと、八坂神社への道標があり、また山側へ入る。
神社への途中に、粋な素麺屋があった。
そこからもう少し坂道をあがると、八坂神社の鳥居がある。
石段の先に小さな拝殿があり、その後ろは広場になり、瑞垣に囲まれて本殿がある。
天孫降臨した瓊瓊杵尊が木花佐久夜毘売と結婚するが、磐長姫はそのお姉さんで、父の大山祗が二人いっしょに嫁がせようとしたが、磐長姫はあまりに醜いので送り返されてしまった、という神様。 素戔鳴尊とともに、磐長姫が祀られているのは不思議だ。
境内の右手に、金毘羅さまも祀られている。
また本道に戻り進むと、集落を抜け山道になり、しばらく行くと道沿いに、「金谷の石仏」を納めた祠がある。
仏様の彫られている石材は古墳の石棺の蓋であるらしい。
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番外篇 大和を歩く
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13日、朝5:30発の近鉄に乗って、久々に遠出をして奈良県桜井まででかけ、奈良へとつづく「山の辺の道」を歩いた。
箸墓古墳や大神神社(おおみわじんじゃ)・石上神宮のあるこの山の辺の道は古代の香りの濃厚なところのようで、かねてから行きたいと思っていた。
7:55桜井駅着、寄り道をしないであるけば、桜井から石上神宮のある天理まで1日でいけるようだが、あちこち寄り道をして、三輪山にも往復2時間かけて登ってきたので、山の辺の道ルートは、桧原神社までにして、そこから西へ下り、箸墓古墳を見てから、古い町並みを大神神社の大鳥居にもどり、そして桜井駅へもどった。
桜井駅で「てくてくまっぷ 9 山の辺の道コース」という絵地図を手に入れたので、それを見ながら歩き始めた。
桜井の市街地を抜け東へ歩くと、左手に大神神社のご神体の三輪山と神社の大きな屋根が見える。
ルートには、山の辺の道のプレートがはめ込まれている。
大阪湾にそそぐ大和川の上流の初瀬川(はせがわ)が山から盆地に出て、名前も大和川に変わる所に金谷の集落がある。
川原の石段に腰掛けて、コンビニで買ったサンドイッチと珈琲で朝食にした。
大向寺橋を渡ると、規模は小さいが麦畑があった。
さすが三輪素麺の地、小麦も作っているんだなあ。。。。。。
川沿いに少し行くと、「仏教伝来の地」の石碑が立つ。
この地が、古代、港があったところで、様々な文物がこの地に上陸して日本に伝わった。
ここから北へ、山の辺の道が始まり、金谷の集落へ入る一番最初の民家の屋根に大黒様の飾り瓦があり、さすが大物主命を祀る大神神社のお膝元だ。
金谷は古代には海柘榴市(つばきいち)といわれて交通の要所で賑わったところであったそうだが、今は静かなたたずまいの町並みがつづく。
あと歩いた三輪の町並みもそうだが、このあたりは飾り瓦の宝庫であった。
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