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番外篇 伊勢を歩く

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茜社から外宮の森に沿って歩いていくと「豊宮崎文庫」の石標があるむかえに森に入る小道があり少し上ると「度会大国玉比賣神社(わたらいおおくにたまひめじんじゃ)」がある。
 
祭神は、度会地方の地主の神で、大国玉命(おおくにたまみこと)と弥豆佐佐良比賣命(みずささらひめのみこと)。
 
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この奥、龍が天に昇るような楠の巨木の下に、「伊我理神社(いがりじんじゃ)」がある。
 
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祭神は、伊我利比女命(いがりひめのみこと)。
この神様は、五穀を食い荒らす猪を狩り立てる猪狩りの女神だそうだ。
 
この社には、井中神社(いなかじんじゃ)も一緒に祀られている。
 
祭神は、井中神(いなかのかみ)。
このあたりは昭和のなかばまで「豊宮崎の御田」とよばれた外宮の神田があったそうで、井中神は、神田の井泉の神であるらしい。
 
ここは森が深く、深呼吸もここちがいい。
 
森から出てまた森に沿った道を南の方へ歩いていくと、神田のなごりか湧き水で湿った空き地があり、その脇の森の中に「山末神社(やまずえじんじゃ)」がある。
 
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祭神は、大山津姫命(おおやまつひめのみこと)。
 
外宮の南側の高倉山の山末にあり、外宮神田の山の神であり、神田を潤す泉の神であるそうだ。
 
伊勢神宮の社は、ほとんどのものが南向きで、ここでも鳥居は山の斜面の石垣に面して、「南向き」へのこだわりが感じられる。
 
神宮の森から離れて、南東にこんもりと古墳のような森が見えるが、その頂に「田上大水神社(たのえおおみずじんじゃ)」と同じ瑞垣の中に「田上大水御前神社(たのえおおみずみまえじんじゃ)」がある。
 
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田上大水神社の祭神は、小事神主(おごとかんぬし)で、外宮の世襲神主だった度会氏の祖。
田上大水御前神社の祭神は、斎王をお助けした宮子(みやこ)という小事神主の娘であるそうだ。
 
もともとは、外宮神田の水の神であるらしい。
 
社の床下に、榊を束ねたものがあったが、これが神様の依代だろうか。。。
 
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ここから途中「歴史民俗資料館」に寄ってから、外宮の北御門の前にもどり、その門前から北へ、「神路通り」を進む。
 
この路は、これから詣でる「月夜見宮(つきよみのみや)」の祭神、月夜見尊(つきよみのみこと)が夜な夜な外宮へ通い給う神の通い路であるそうだ。
 
神路通りの突き当たりに、月夜見宮の森がある。
 
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祭神は、月夜見尊と月夜見尊荒御魂。
天照大御神の弟神で、このあたりには昔は宮川が流れていて高河原といわれたそうで、高河原の川の神だそうだ。
 
月夜見宮の社殿の右側に「高河原神社(たかかわらじんじゃ)」がある。
 
祭神は、月夜見尊御魂(つきよみのみことのみたま)」。
宮川の高河原であるこのあたりの土地開拓の守護神であるそうだ。
 
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月夜宮の左側奥に枯れた巨木の根本が洞になっていて、そこに人面のような模様が浮き出た石が、山犬を従えて祀られている。
 
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ここは次から次から若い女の子がお参りしているので、パワースポットとして何かで紹介されているのかも知れんなあ。。。。
 
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これにて外宮めぐりは終わり、駅前に戻って、バスで内宮へ向かった。
 
 
 
 
 
北御門から外に出て、また駅からの正面鳥居の方へ向かって歩く。
 
正面鳥居を過ぎると「勾玉池」があるのだが、この日は大きな建設工事中で高い塀に囲まれていて中には入れない。
 
塀が切れてすぐ、「茜社(あこねやしろ)」があった。
 
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この神社は、伊勢神宮の所管社ではないので「外宮めぐり」としては番外になるが、この地、宇治山田の産土神八社の一つであるそうだ。
 
由緒書の掲示板があった。
 
祭神は、天牟良雲命御玉、蛭子命、宇迦之御魂神、菅原道真公
 
「外宮神苑、勾玉池のほとりのこの地は、上古「赤畝(あかうね)」と呼ばれた土地。古くこの地に鎮座した本社は「赤畝の社」と呼ばれ、外宮の摂社であったものと推定されます。創祀は不詳ですが、14世紀ごろの記録(豊受大神禰宜補任次第)がそれを語っています。
 しかし、やがて本社は、歴史の流れの中で荒廃し、室町時代に至って土地の人々の産土神としてよみがえります。かつての赤畝の社はなまって「あこね」となります。「茜」の字があてられたのは明治初期です。
 以来、「あこねさん」は、域内の茜稲荷や茜天神とともに土地の人々(産子(うぶこ))の願いをきいてきました。五穀豊穣・商売繁昌・家内安全・学業成就など。
 本社は、山田産土神の一つであり、また神宮御遷宮のたびにその残材の払いさげを受けて神宮にならって御遷宮してきたのは、右のような歴史によるものです。」
 
ということで、社殿は、外宮別宮などと同じ造りだ。
 
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社殿は南向きに建ち、左となりに「豊川茜稲荷神社」がある。
 
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ここにも由緒書があった。
 
「当神社の創祀は九百余年前の古い由緒深い神社です。特に豊川茜神社の御祭神宇迦之御魂神は天照大神の御弟須佐之男命の御子にして御母は神大市比賣命にまします。亦の名を豊受毘賣命などと申し上げ伊勢外宮の大神と御同体にて五穀を始め総ての食物及び産業を守り幸へ給い人生一日に欠くべからざる衣食住の大恩神にまします。御参拝の上心清々しく御神徳にあやかりましょう。」
 
伊勢と三河のつながりがつよいんだろうか、伏見のお稲荷さんではなく、豊川のお稲荷さんが勧請されているんだなあ。。。。
 
かなり時代を経たと思われる狐の像が立っている。
 
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その隣には、「茜牛天神」が建つ。
 
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ここも由緒書がある。
 
「この神様は学問の神諸道芸能慈悲救済の守護神として信仰の高い菅原道真公の御霊を牛像に入魂してお祀りしております。元外宮下馬所に在った外宮職山田大路家の鎮護神でありましたが後に周辺一般の崇敬社となり明治42年茜社に合祀されました。特に学業芸能に志す人々に慈悲救済の霊験あらたかであります。」
 
社の内には、天保14年(1843)に奉納された牛の像が在る。
 
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境内の片隅に石の社とその横になぜか狸や亀の石像があった。
 
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この境内の御神木は、鳥居を立てて祀られている。
 
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また本宮の前に戻り、本宮の東隣に北御門へ向かう参道の間に、奥に「五丈殿」、手前に「九丈殿」があり、九丈殿の前に一本の榊が植わっていて、これが次に詣でる「四至神(みやのめぐりのかみ)」。
 
注連縄がはられているわけでもないので、ガイドブックが無ければ、これが神様とはわからない。
 
祭神は、そのまま同じの「四至神(みやのめぐりのかみ)」。
外宮の境界を守る神様で、延暦23年(804)の記録には200余座を祀るとあり、昔は境界の周囲にたくさん祀られていたようだが、現在はこの1ヶ所のみになっているそうだ。
 
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北御門へ向かう参道を進むと左手に神様の食事を作る台所である「忌火屋殿」があり、その向こうに「御酒殿神(みさかどののかみ)」を祀る社がある。
 
三節祭(神嘗祭と6・12月の月次祭)の時に、4種の神酒(白酒(しろき)・黒酒・醴酒(れいしゅ)・清酒)をこの殿内に奉納してから神前にお供えするのだそうだ。
 
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この先に、この日はいなかったが神馬のいる御厩(みうまや)があり、そのすぐ先に西方へ折れる小道があり、その奥、本宮後方の森の中に、「度会国御神社(わたらいくにみじんじゃ)がある。
 
祭神は、彦国見賀岐建與束命(ひこくにみがきたけよつかのみこと)
地元の度会の国の守護神を祀ったもので、祭神は、明治まで外宮の世襲神主であった度会氏の祖神「天日別命(あめのひわけのみこと)」の御子。
 
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その道をさらに奥へ進むと、「大津神社(おおつじんじゃ)」がある。
 
祭神は「葦原神(あしはらのかみ)」。
元は、五十鈴川の河口にあり、大湊の港口の守護神として祀られていたが、明治6年にこの地に再興されたのだそうだ。
 
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この社のすぐ先に、すばらしい楠の巨木が立っている。
 
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巨木の根本には、「寒中御見舞」のお札が貼ってあった。
 
この先は行き止まりになるが、さらにこの奥に「上御井神社(かみのみいのじんじゃ)」があるそうだが、そこまでいけないので、行き止まりの柵の前で遥拝する。
 
上御井神社の祭神は、「上御井鎮守神(かみのみいのまもりのかみ)」。
毎朝、神様に供える水を汲み上げる神聖な井戸で、外宮の御料水の守護神であるそうだ。
 
森の空気をいっぱい吸って、もとの参道に戻り、北御門を出て、いったん外宮の社域から出た。
 
 
 
昨年末、近鉄の駅の構内に「伊勢神宮125社めぐりハイキング」のポスターが貼ってあって、面白そうだと思いネット検索してみたら、伊勢文化舎刊、「お伊勢さん125社めぐり」(1260円)というガイドブックがあり、早速それを購入して、今年は月に1度のペースでお伊勢さんめぐりをしている。
 
1回目は、1月23日に「外宮めぐり18社」と「内宮めぐり20社」をしてきた。
 
近鉄で伊勢市まで行き、歩き始め、伊勢市駅の駅前から西南に続く商店街を抜けると外宮の森に行き当たる。
 
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9時ちょっと前でまだ参拝する人も少ない。
 
さすがに森の木々が大きく、すがすがしさは格別だ。
 
由緒書の掲示板によると、
 
「日本人の心のふるさと、「お伊勢さん」の名で親しまれている神宮は、皇大神宮(内宮)豊受大神宮(外宮)を中心に14所の別宮と109所の摂社・末社・所管社からなりたっています。
 ここ、外宮のご祭神である豊受大御神は、天照大御神の御饌都神(みけつかみ)(食物を司る神)で衣・食・住を始めすべての産業の守護神として、崇められています。
 年間千数百回に及ぶ祭典では、皇室の繁栄と国の隆昌、五穀の豊穣と国民の幸せを願って、祈りが捧げられています。」
 
豊受大御神を祀る「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」の社殿の撮影は禁止されているので、とりあえずは、その入口の写真を撮る。
 
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南向きの社殿の入口前には魔よけの蕃塀があり、その南側には宮川のなごりという池があり、以前は社殿の南側には川が流れていたということで、社殿は北に山を背にはしていないが、南に川の風水の地勢になっている。
 
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向かって右手に人だかりがしていて、見に行くと、磐座があって、ご利益があるのか多くの人々がその磐を撫でていた。
 
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神楽殿の屋根には「菊」の紋。
 
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南側の池の石橋を渡ってちょっと行くと、外宮別宮の「風宮(かぜのみや)」が南向きに建つ。
 
祭神は、「級長津彦命(しなつひこのみこと)」と「級長戸辺命(しなとべのみこと)」。
風の神で、農作物の生育にかかわる風や雨を司る神だそうだ。
 
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伊勢神宮の125社はすべて神明造りなので、社殿に木彫りの飾りはないが、その在るところの森の気を楽しむもののようだ。
 
風宮の斜め向こうに別宮の「土宮(つちのみや)」が東向きに建つ。
 
祭神は「大土御祖神(おおつちみおやのかみ)」。
外宮の土地の守り神で、宮川の氾濫を治める堤防の守護神であるそうだ。
 
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この奥の石段を上ると、外宮第一位の別宮、「多賀宮(たかのみや)」が南東向きに建つ。
 
祭神は、「豊受大御神荒御魂(とようけおおみかみのあらみたま)」
和御魂(にぎみたま)をまつる正宮には神恩感謝の祈りをささげ、この荒御魂の宮には何か事を起こそうというときに願い事をする慣わしがあるそうだが、私は今事を起こすこともないとはいえせっかく社前に立ったので一応お参りをした。
 
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石段を下り、土宮前にもどり、その左手を少し上ると板垣に囲まれた「下御井神社(しものみいのじんじゃ)」の小さな社がある。
 
祭神は、水の神の「下御井鎮守神(しものみいのまもりのかみ)」。
 
ここは、神々に供える水を汲む井戸で、上御井の予備の井戸であるそうだ。
 
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多度大社 その3

社務所のある広場の奥の鳥居をくぐり進むと谷あいに本宮があり、そこまでに皇子社、神明社などの末社がある。
 
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本宮はその谷の一番奥、谷川にかかる橋を渡った先に東向きに建ち、そのすぐ横に、一目連神社が南南西向きに建つ。
 
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本宮は「天津彦根命」を祀り、北伊勢地方の総氏神であるそうだ。
 
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一目連神社は、天目一箇命は鍛冶の神で、一目連というのは、「一目竜」のことらしい。
 
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本宮、別宮にいたる前に、朱色に彩られた美しい「美御前社(うつくしごぜんのやしろ)」が建つ。
 
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祭神は、「市杵島媛(いちきしまひめ)」で宗像三女神の一人で、伊勢の海人族の香りがする。
 
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正面の蟇股には獅子の飾りが付くが、向かって左の獅子がひっくりかえっているのは珍しい。
 
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帰りに、社務所の屋根に「五七の桐」の紋が付いているのに気がついた。
 
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多度の駅へ戻るときに、民家の玄関に魔よけの「柊に刺したいわしの頭」が掲げられているのをみつけた。
 
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立派な注連飾りも見られた。
 
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居たときは背中になって気がつかなかったが、多度駅の向こうに多度神社の大鳥居が立っているのに気がついた。
 
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