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番外篇 伊勢を歩く

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多度祭 上げ馬神事

この連休は3・4日は熱田神宮で出雲神楽を見て、昨日6日は、国府宮で梅酒盛神事、そして中の5日は、多度神社の上げ馬神事を見に行った。
 
祭りは、4・5日の二日間だが、4日は熱田神宮で出雲の石見神楽の奉納があったのでそちらを見に行き、5日に多度へ行く。
 
上げ馬神事は14時ごろから、ということで11時ごろ家を出て、名鉄、近鉄、養老線を乗り継ぎ12時半ごろ多度に到着。
 
多度も新緑が美しく、多度神社の大きな幡が立ち、神社が谷あいにあることがわかる。
 
 
 
 
 
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まずは谷あいの本殿に参拝して、祭りの会場へもどると、「神児迎え式」の「七度半」の神事が始まるところだった。
 
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馬が走る走路の両脇は予約の桟敷席が設けられていて外からは見ることができず、私のような見物客は遠くから見ているほかはない。
 
馬が駆け上がる拝殿などがある広場のよこの山に、藤の花が咲く。
 
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七度半の神児迎え式が終わると、上げ馬神事が始まった。
 
この日は各地区1回ずつの6回の上げ馬があり、4回の成功。
 
 
 
上げ馬に成功すると、騎手の乗った馬と樽酒のみこしに馬主か騎手のお父さんかがまたがってわっしょいわっしょいとやってきて、誇らしげにお披露目がある。
 
多度神社での神事が終わると、お旅所の「舟着神社」へ御輿の渡御があり、神事のあと、舟着神社前の直線の馬場で流鏑馬神事があった。
 
馬の走る姿は美しい。
 
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お旅所から多度神社へ戻る一行は、歌を歌いながら馬を引いて風情があった。
 
多度駅の近くまでは、その一行と一緒に歩き、18時すぎに帰ることにした。
 
 
 
 
 
8月15日、四日市市富田一色町の「けんか祭り」を見に行った。
 
この祭りは、町内19町が北・中・南の3組に分かれ、直径1m、重さ100kgの鉦と長さ1m、直径60cmの太鼓を担いで神社に競い合って練りこむ勇壮な祭り。
 
まずはJP関西線で名古屋から富田まで、駅から海のほうへ10分ほど歩いて、ジャスコの裏手に一色の集落があり、祭りの行われる「飛鳥神社」がある。
 
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由緒書板が手水舎の内に掲げてあり、
 
祭神は、八重事代主命・建御名方命・大山祗命・市杵島姫命。
 
「神主家によれば、当神社は弘仁2年(811)8月13日に一色の浜に一つの社殿が流れつき、里人はそれを引き上げ境内に安置し、八重事代主命(えびす神)を祀り浜神楽を行い大いに喜んだ。以来、飛鳥大明神と尊称して崇敬したと伝えられる。」
 
社殿は、東南東向きに建つ。
 
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拝殿の向って左前に、境内社の「多度社」がある。
 
拝殿屋根には、「上がり藤に一の字」と「三つ巴」の紋がつく。
 
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破風の下部には「鶴」の飾りがつく。
 
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拝殿の内に、大きな鏡が祀られている。
 
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本殿は、流造りで、千木・鰹木が載る。
 
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雨水を受ける石鉢には、「波間を飛ぶ千鳥」が彫られている。
 
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拝殿前には、「重軽石」というのがあって、一つ石を選んで持ち、あと願いをして拝んでからもう一度その石を持って、前より軽く感じると願いがかなう、ということで、私もやってみたが、軽く感じたので願いはかなうようだ。
 
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拝殿前には、寄せ書きされた大きな絵馬も奉納されている。
 
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祭りは13時からなので、街をぶらつくと、太鼓と藁の作り物が置かれているのを見つけた。
 
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12時すぎると神社前には人が集まりはじめ、13時から1回目のぶつかり合いがはじまり、14時、15時と鉦を持つ組が変わって3度のぶつかり合いがあった。
 
 
 
若い衆の姿も多いが、地元の衆は少なくて、地元の女子衆がその彼氏を連れてきて参加させているのだそうだ。
 
私の横で祭りを見ていたおばさんが、19時から各町内の人たちが揃って伊勢音頭を歌いながら堤燈をもって参拝にくる、と聞き、夕方まで、近くの国道1号沿いにカッパ寿しがあったので腹ごしらえをして、港で海を眺めて時間をつぶして、18時すぎに神社前へ戻った。
 
漁業の湊街ということだが、けっこう古くからの町屋が残っていて、いい雰囲気だ。
 
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旧街道の堤燈に灯がともり、いい雰囲気だ。
 
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夜の参拝は、各町内の人たちが揃ってやってくるので、神社前の広場いっぱいになり、町の人たちが結束しているんだなあ、と思う。
 
20時すぎ、参拝する人たちは後をたたないが、私は帰ることにした。
 
7月15日、前回見に行った「やぶねり」の白塚の北隣町、河芸町一色で行われた祭り、「ざるやぶり」を見に行った。
 
14時ごろ家を出て、また近鉄に乗り白塚の一つ手前の「豊津上野駅」で降り、南へ10分ほど行くと祭りの行われる「八雲神社」に15時半ごろ到着した。
 
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社殿は、南東向きに建つ。
 
祭神は、天穂日之命・天兒屋根命・建速須佐之男命。
 
「ざるやぶり」のパンフレットをもらえて、それによると神社の由来は、
 
「不詳。当社伝えによると戦国期に近江源氏の子孫三井次郎左衛門高次とその子高治なるものが当地に来り、当社を創建したというが、信ずべき根拠が乏しい。「牛頭天王社」という旧社名から、愛知県津島神社より勧請された疫病除け信仰社として成立した。
 明治維新後の神仏分離令に伴って、社名を八雲神社と改め、明治41年の神社合祀によって一色影重地区にあった3社および山神2社を合祀した。このうち、里中の2社と丸林の山神とは昭和9年に当社から分祀された。」
 
「ざるやぶり」についても説明があるが、津市のHPのほうが詳しい。
 
「市内河芸町一色では、毎年7月15日の夜、市指定無形民俗文化財の「ざるやぶり」神事が行われる。
  この「ざるやぶり」神事の由来は、室町時代中ごろ、近江源氏の末えいといわれる三井氏一行が、転戦の末、一色海岸にたどり着いた時、空腹のあまり民家に入り、「よまし麦」を家人と奪い合った故事にちなんでいる。当時の祖先を追憶し、豊漁と安穏無事を祈願するという祭礼として行われるようになった。
  祭礼は、河芸町一色の八雲神社で、7月15日20時の花火の合図とともに、ふんどし姿の若者たちが、「ワッショイ、ワッショイ、ワーイ」の掛け声で神社に駆け込み、数十人の裸の若者が練り合い、冷水をかけ、約20分ほど練り合い、第1回目の練りが終わる。
  小休止の後に、花火を合図に社前で、さらに拝殿の中でも、練り合いが行われ、第1回目よりさらに人数が増し、熱気を帯びた男たちに冷水をかぶせる。約30分ほどでいったん引き上げる。
  第3回目、21時ごろから最後のもみ合いが始まる。人の上に人がのしかかり、一段と熱気を増し、いよいよクライマックスに突入する。前日から白米を入れて用意した直径約60センチメートルの「たんばざる」を、若者たちがお互い引っ張り合い、奪い合う。その様はさながら騎馬戦のようで、ざるは破られ、ちぎられる。その迫力に圧倒されることだろう。
  年に一度のこの神事、一度見に行かれてはいかがだろう。(「広報津」平成18年7月1日号)」
 
拝殿屋根には、「三つ巴紋」
 
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本殿は、神明造り。
 
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本殿には大きな鏡とこの日の主役の「ざる」が祀られている。
 
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 神社前には「八雲神社」の幡が立てられ、その先端には「榊」ではなく「御幣」が3本立てられている。
 
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幡を結ぶロープには、「吊るし猿」という縫いぐるみが吊り下げられている。
 
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「ざるやぶり神事」にはわれわれも飛び入りで参加しようと思えばできるそうで、「褌」を巻いてくれるそうだ。
 
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荒っぽい祭りで、けんか禁止の張り紙も見られた。
 
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神社前の道をまっすぐ行くと海岸に出て、松の木陰に腰をおろして30分ほどのんびりする。
 
16時半ごろ、海岸とは逆方向の国道23号沿いにネットで見つけたハンバーガー屋へ行き、腹ごしらえをして、18時前に神社に戻った。
 
境内にはカメラマンやテレビ局の取材も何社か来ていて、けっこうな賑わい。
 
19時半ごろ、まずは「Do魂鼓(どこんこ)」というグループの和太鼓演奏が3曲あった。
 
 
そして20時すぎて、「ざるやぶり」が始まった。
 
 
カメラマンはカメラをビニールで包んで防水に備えていたが、私はその備えがなく、バケツの水をかぶらないように若干遠めにいたが、だんだん前の方へいってしまい、わたしも何度も水をかぶって、右半身は頭から足までずぶぬれになってしまった。
 でもけっこう反射神経があったようで、ビデオカメラは水をよけることができてよかった。
 
祭りは22時すぎて一段落して、私は最終電車の22:22に間に合うように早足で駅へ向った。
 
 
毎年7月11日、三重県津市白塚町で行われる祭り、「やぶねり」を見に行った。
 
天気予報では曇りのち雨で天気が気がかりであったが、とりあえず行くことにして、祭りは19時から、ということだが、祭りの日の町の様子もみてみようと、昼過ぎに家を出た。
 
近鉄白塚駅で降りて、祭り会場の「八雲神社」まで歩いて30分ほど、神社前に屋台が3つでている他は人通りもなく静かなたたずまい。
 
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鳥居に、祭りの主役の「やぶ」がかかっていて、「やぶねり」があることは確かだ。
 
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説明板があり、
 
「毎年、7月11日に行われる白塚町八雲神社と各カイトで行われる民俗行事です。早朝、蛇体にみたてた「やぶ」を各カイトで作ります。やぶは、葉のついた青竹を束ね繋ぎ、その頭部に津島神社の神札と8本のユリを巻き込み、全体を荒縄で縛りあげます。
 八雲神社で祓いを経てから、やぶを青年達が担ぎ、「エエヤナッチャ」の声とともに各カイト内で激しく練り、夏に向けての除災を祈願するとともに豊漁、海上安全を願って「やぶ」を伊勢湾に流します。
 この神事の起源については特定できませんが、その形態がほとんど変わらずに伝承された勇壮な民俗行事です。」
 
また、白塚小学校のHPにも詳しく記載されている。
 
八雲神社の祭神は、須佐之男命・木花佐久耶姫命・事代主命。
「やぶ」はヤマタノオロチに見立てたものだそうで、それを退治した須佐之男命が祭神になっているのはふさわしいと思う。
 
境内は広く、社殿前には中門もある。
 
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社殿は、南向きに建つ。
 
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拝殿屋根には「三つ巴」の紋。
 
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本殿は、覆屋に保護されていて、見ることはできない。
 
社殿の東側横に、8体のお地蔵さんのような石仏が祀られている。
 
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境内には、菅原神社と一の鳥居の脇に「霞浦神社」があり、ここには「金刀比羅大神」の堤燈が掛けられているので、金刀比羅さんが祀られているようだ。
 
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街並を海岸のほうへ歩いていくと、道路沿いに激しい練りに備えて木枠が組まれている。
 
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木組みの継ぎ目には安全対策で可愛い綿入れがくくりつけてある。
 
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海岸に出て時間まで寝転がっていようと思ったが、16時ごろに雨が降ってきたので街中へもどり、向こうからあるいてきたおじさんに喫茶店の場所を聞いてそちらに歩いていくと、大きなスーパー銭湯の建物が見えたのでそこで時間をつぶすことにした。
 
一風呂浴びて、夕飯も食べて18時すぎに神社へ戻る。
 
19時ごろから人々が集まり始め、20時ごろに霞浦神社の前で最初の組の御祓いがあって、練りが始まった。
 
 
どういうふうに展開するかわからず、子供の練がすぎてしばらくして路地の暗闇から突然青年団の練が、ワァーと、猛スピードで現れて、私の目の前でものすごい迫力で青年達が暴れる様を、私もバケツの水を浴びてしまうほどの位置でビデオを撮ったつもりだったが、残念ながらこの場面は、あわてて録画ボタンを押しそこねて撮れていなかった。
残念しごく。
 
練の後「やぶ」を海に流すということだが、21時ごろ強い雨が降り始め、電車の時間も心配で、帰ることにした。
「宮リバー度会パーク」からまた少し上流へ行くと、内城田大橋のたもとに「度会町郷土資料館」がある。
昔の小学校の校舎らしく、いい雰囲気の建物だ。
 
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しかし、入口は鍵がかかっていて、玄関脇の掲示板に、来館の際は中央公民館へ連絡してください、と電話番号も表示してあったが、日曜日で公民館も休みだろうから見学はあきらめて、橋を渡って次の目的地へ向った。
 
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内城田大橋を渡ってまた上流へ少し行くと「下久具」の集落の入口になり、そこのあるミラーに竹がくくりつけられてその上部にお札がつけられている。
 
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集落の内に、山神様と思われる石が祀られている。
 
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下久具の集落を抜けて宮川へ向う道を行くと、最後の目的地の「久具都比賣神社(くぐつひめじんじゃ)の森が見える。
 
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神社の入口に、ここにも竹が立てられ、「上」と書かれたお札が付けられている。
 
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社は、南南西向きに建つ。
 
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ガイドブックによれば、
 
祭神は、久具都比賣命(くぐつひめのみこと)、久具都比古命(くぐつひこのみこと)、御前神(みまえのかみ)。
 
「祭神は、大水上神の御子で、久具の地を灌漑する水の神、五穀の神。ここも倭姫命が宮川を下られた途中に、定めたといいます。」
 
神社の森の後方へ続く道を行くと、渡し場の跡がある。
 
水際に平らなコンクリート塊があり、これはいいや、とそこまで降りていって、裸足になり足を水につけ、帽子を水でひたし、頭足冷やしてごろりと横になって、30分ほど休憩。
 
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また街道にもどり、「久具都比売橋」を渡る。
 
渡ってふり返ると久具都比売橋のすぐ脇に久具都比賣神社の森があることがわかる。
 
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橋を渡って下流方向へ行くと、この日の終点の度会小学校前のバス停に到着。
 
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バス停には15:20ぐらいに到着して、その先に棚橋の集落があるので、ビールでも飲もう、と集落内へ行き、ビールも仕入れて次のバス停で16:07のバスに乗って伊勢市駅へ戻った。
 
快晴で陽射しは強かったが、湿度がなく適度な風も吹いて、すばらいい緑と清流を眺め、爽やかな散歩ができた。

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