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番外篇 伊勢を歩く

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川原神社の佐八の集落から2km弱、伊勢自動車道のガードをくぐってちょっと行くと園相神社(そのおじんじゃ)の森が見えてくる。
 
道路側はきれいに刈りそろえてあって、「白木」のバス停があった。
 
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ガイドブックによると、園相神社は、「白木さん」「しろきの宮」と呼ばれているそうで、なんでか、と思っていたが、この集落が白木であることがわかった。
 
園相神社の参道には杉の巨木が立ち並び、奥のほうに社が南南東向きに建つ。
 
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祭神は、曽奈比比古命(そないひこのみこと)、御前神(みまえのかみ)。
 
「倭姫命が天照大御神の鎮座の地を求めて滝原から宮川に沿って下られた折に、この地の園作神(そのつくりのかみ)が大御神のために御園(みその)の地を奉ったことにより、定められた宮といいます。」
 祭神は、神宮の神饌を作る御園(各地にあったが、現在は二見にあるのみ)の守り神でもあります。」
 
ここから宮川のもっと上流の久具都比賣神社(くぐつひめじんじゃ)へ向う。
7kmあまりの距離があり、途中、「円座(えんざ)」の集落を抜け、南伊勢大橋で宮川を渡る。
 
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宮川沿いの道を上流へ向うと、大きな楠の木陰に「大福神」が祀られた小さな社があった。
 
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社は、宮川に向って、南南東向きに建つ。
 
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ここから少し上流に「宮リバー度会パーク」という大きな公園があり、ちょうど昼飯どきで、食堂もあったので一休みする。
 
食堂の入口に、中京テレビでもとりあげられたという「鹿カレー」の大きな広告が貼ってあったので、迷わずその鹿カレー(750円)とビールで昼食にする。
 
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鹿は草食動物であるせいか、同じ草食動物の牛肉に似た食感と味。
 
メニューを見ると「鮎の塩焼き(900円)」というのもあって、ビールも残っていることだし、せっかくだからと賄いのおねえさんに、鮎の塩焼きは宮川の天然ですか、と聞くと、そうですよ、でもまだ獲れなくて今日は無いです、とのことで、残念ながら宮川の天然鮎を味わうことができなかった。
 
食堂のある建物の下、河川敷にある公園の大きな楠の幹周りにベンチが作ってあって、一休み。
 
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木陰で爽やかな風もあり、気持ちがいい。
 
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こんなときは時はいつも岡林信康の「申し訳ないが気分がいい」を口ずさんでしまうが、今は、iPhoneにこの曲をいれてあるので、それを聞きながらいっしょに口ずさむ。
 
3度きいたところで眠くなり、40分ばかり昼寝をした。
 
7月8日、雨上がりの爽やかな快晴、久々にお伊勢さん125社めぐりの「宮川めぐり」コースを歩いてきた。
 
近鉄で松阪乗り継ぎで伊勢市駅まで行き、駅前からバスで最初の目的地の川原神社(かわらじんじゃ)へ向う。
 
伊勢市駅前にバスの切符売り場があって、そこで「サハチまで行きたい」というと、「ソウチ(佐八)ですね、5番で五ヶ所行きに乗ってください、360円です」ということで、5番乗り場でバスを待つ。
 
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ガイドブックには、バスは1時間に1本ある、ということだったが、私が乗った9:23のあとは12:40まで無いので、9時前にバス停に着いてよかった。
 
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20分ほどで佐八の小学校前で降り、街道から東へ一本道路を入ると田園風景が広がり、山と稲の緑が美しい。
 
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集落の北東にある山並みの切れる端の森が川原神社であった。
 
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社(やしろ)は、南南東向きに建つ。
 
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伊勢文化社刊「お伊勢さん125社めぐり」によると、
 
祭神は、月読尊御魂(つきよみのみことのみたま)。
 
「倭姫命が定められた宮の一つ。宮川の上流からこられた倭姫命が、ここで出迎えた大若子命(おおわかこのみこと)の船にのり宮川を下られたと伝わります。昔から月と水とは深いつながりがあると考えられていましたが、この社の祭神は、川の神で宮川の守護神と伝えられます。」
 
県道へ戻り、南へ、佐八の集落のはずれに「宮本神社」があった。
 
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祭神は、五男三女八柱神・速素盞嗚命・倉稲魂命。
 
鳥居は北向きだが、参道を進むと、社殿は、南南西向きに建つ。
社殿の向っている森の先には工場があって、その気を遮るように蕃塀が立っている。
 
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本殿は、神明造り。
 
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社殿の向って右側に神明造りの末社もあったが、祀られている神様の名はなかった。
 
森の檜には実(花?)がついている。
 
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ここからまた県道沿いに南へ、「園相神社」へ向う。
 
街道沿いの道端に「ホタルブクロ」を見つけた。
 
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伊勢志摩編集室編「三重の祭り」という本を昨年6月ごろに買って、12月24日に桑名の増田神社で、「伊勢大神楽」があることを知った。
 
それから半年楽しみにしていて、風邪で体調は不調だったが厚着をして見に行った。
 
近鉄で桑名まで行き、駅から山の手へだらだらと続く坂道を20分ばかり上って、その頂上の「太夫(たゆう)」という集落の中に増田神社はあった。
 
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神楽は12時半から始まるのだが、私が到着した10時半頃にはすでにいいポジションは観客で埋まっていて、まあ座るよりは立っていた方が見物しやすいだろう、と近所の喫茶店へ行って、体調不調で食欲もないので、手作りケーキとコーヒーのセットで腹ごしらえして、12時前に神社へ戻った。
 
由緒書の石碑があったが、風化して読みづらく、天武天皇ゆかりの神社であることはわかった。
 
祭神は、天照大御神・建御雷神・経津主神・保食神・猿田彦大神・天宇売女神。
 
鳥居は境内の中にあり、大きな覆屋というか、多分曲芸の練習場だろうと思われる建物の中に本殿がある。
 
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本殿の蟇股には「虎」の飾りがつく。
 
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本殿の脇には、小さな石の祠が祀られている。
 
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大神楽は12時半からお囃子が始まり、まず本殿前で奉納獅子舞が行われたが、それは私のポジションからは見えなかった。
 
伊勢大神楽は、「三重の祭り」によれば、
 
「年の瀬も迫った十二月二十四日、桑名市太夫(たゆう)の増田神社では、伊勢大神楽講社の面々が、大晦日から一斉に出かける新年巡業を前にして祈願舞を行う。
 伊勢大神楽は、奈良時代の散楽(唐から伝わった大道芸)が起源といわれ、戦国時代に定着したと考えられている。
 大神楽は「代神楽」とも書き、江戸時代、神楽講の人々が伊勢神宮に参拝できない地方の人たちの所まで出かけ、神宮で舞う神楽を披露したもの。行く先々の家々の前や、社寺の庭などで獅子舞と共に喜劇、曲芸を演じていた。お伊勢さんに家内安全、無病息災を祈願させてもらい、そのうえ舞や曲芸も見せてくれるというので、大した人気であったという。
 披露されるのは鈴の舞、四方の舞、剣の舞などの厄除け神事舞と、水の曲、手まりの曲、玉獅子の曲、魁曲(らんぎょく)などの放下(ほうか)(田楽から転化した曲芸)。例えば魁曲は、肩の上で振り袖姿の獅子が絵日傘をかざし、伊勢音頭に合わせて「おいらん」の踊りを披露する華やかなものだ。
 ともに華麗で、しかも「あつ」と言わせる工夫が凝らされており、詰めかけた見物人たちの目を終始楽しませてくれる。(国指定重要無形民俗文化財)」
 
ということで、これを読むと、見に行かないわけにはいかない。
 
獅子舞の一行が本殿前から戻ると、「鈴の舞」から演目が始まった。
 
 
○四方の舞
 
 
○跳の舞
 
 
○扇の舞
 
 
○綾採(あやとり)の曲
 
 
○水の曲
 
 
○水の曲(続けて行われたこの曲も演目の垂れ書きには「水の曲」となっていた。)
 
 
○皿の曲
 
 
○吉野舞
 
 
○手まりの曲
 
 
○献燈の曲
 
 
○神来舞(じぐるま)
 
 
○玉獅子の曲
 
 
○剣三番叟(つるぎさんばんそう)
 
 
○魁曲(らんぎょく)
 
 
15時半を過ぎて、3時間余りの出し物をたっぷりと見せてもらい大満足。
最後に獅子に頭を咬んでもらい帰途についた。
 
川合の集落の旧道を進み、県道107号に合流するところに式内社の猪名部神社の一の鳥居が立っている。
 
東員町にある猪名部神社と式内社猪名部神社の本家はどちらかまだ決まっていないらしい。
 
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このすぐ先に、天照皇大神・底筒男命・中筒男命を祀る「御厨神明社」がある。
 
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猪名部神社は、一の鳥居からは随分遠く、河岸段丘沿いの県道に面して神社はあった。
 
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社殿は、員弁川に面して南南西向きに建ち、川のむこうに藤原岳が聳える。
 
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祭神は、伊香我色男命・春澄善縄公・火之迦具土神。
 
春澄善縄(はるすみのよしただ)公というのは、猪名部氏の出の平安時代初期の学者。
 
拝殿屋根の瓦には「蔦」の紋がつく。
 
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本殿はここも神明造り。
 
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社殿の脇に磐座があった。
 
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神社の後方へ行ってみると、森の中に五輪塔や古ぼけた祠がある。
 
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何かなあ、と思ってあるいていると、説明板があった。
 
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祠のある森の中で「カンアオイ」をみつけた。
 
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阿下喜駅の近くに日帰り温泉があったので、そこで汗を流してから帰ろうと、帰途は員弁川沿いの道を阿下喜へ向った。
 
田んぼへ水を引く水路に湧き水の清流が流れていて気持ちよさそうで、ちょうどコンクリートの横板が渡してあるところがあったので、そこに腰をおろしてその冷たい流れに足を浸して一休みした。
 
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16時半ごろ「阿下喜温泉」にたどりつき、1時間半ばかりのんびりしてから名古屋へ帰った。
バスが来ないことがわかってまた歩き始めると、川合の集落の員弁川のほとりにある「川合神社」に行き当たった。
 
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社殿は、南東向きに建つ。
 
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拝殿屋根には、「丸に並矢」の紋がつく。
 
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拝殿の内に、祭神名が掲げられている。
 
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神紋が「矢」であるということでは、「弓と矢」が何組か奉納されている。
 
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本殿は、ここも神明造り。
 
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神社後方の員弁川にかかる橋から上流をみると、双峰の山が正面に聳えている。
地図をみると、三国岳と烏帽子岳が並んでいるものらしい。
 
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