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処暑 末候 禾乃登

9月2〜6日(旧暦7月27日〜8月2日)は、処暑の末候、「禾乃登(こくものみのる)」。
 
田に稲が実り、穂をたらす頃。
 
「禾(のぎ)」は、稲や粟などの穀物のこと。
 
昨日は、旧暦の8月1日で「八朔(はっさく)の日」、一宮市浅野水法町内にある白山社において例年、八朔の日に行われる、「芝馬祭」を見に行った。
 
12時ごろ家を出て、自転車で約1時間。
神社周辺の田んぼでは、稲が穂を垂らしていた。
 
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「芝馬祭」については、「芝馬祭保存会」のHPが詳しい。
 
神社は南面して建つ。
 
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一の鳥居はずいぶん南にあり、そのすぐ傍に芝馬を作るための茅が栽培されている。
 
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私が神社に着く頃にはすでに多くの地元の人たちがいて、拝殿前で「芝馬」を作っていた。
 
拝殿前に、ナスやほおづきの実、唐辛子、トウモロコシなどで作られた、目やシンボルなどのパーツが置かれていた。
 
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馬にはシンボルがつきもののようで、以前見た「祖父江の虫送り」の藁の馬には、サツマイモと長ナスで作られたシンボルがぶら下がっていたが、こちらはトウモロコシと丸ナスで作られていて、リアリティーがある。
 
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14時前には完成。
 
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拝殿の中にも、芝馬が奉納されている。
 
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始まりを待っていると、アイスクリームの最中が配られて、私もいただいた。
 
14時から社殿内で神事が始まり、10分ほどで神主さんが出てきて、お祓いをしてから芝馬を曳いての練が始まり、何箇所かで厄を芝馬に託して、15時ごろ、水法川(新般若用水)に流して行事は終了した。
 
 
 
この神社の絵馬は、芝馬祭。
 
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処暑 次候 転地始粛

8月28日〜9月1日(旧暦7月22〜26日)は、処暑の次候、「転地始粛(てんちはじめてさむし)」。
 
ようやく暑さがおさまりはじめるころ。
 
8月27日早朝はぐっと涼しくなり、日中と早朝の気温差が大きくなり、庄内川からは霧がたちこめた。
 
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その後は、台風が接近してきて雨が降ったりやんだり、蒸し暑い日々が続いているが、とりあえず猛暑は過ぎたようだ。
 
昨日9月1日は、「二百十日(にひゃくとうか)」、立春から数えて210日目。
台風がやってくる日とされているそうで、まさに次々と台風が接近してきている。
 
今日の中日新聞の朝刊に、富山の「越中八尾おわら風の盆」の記事があったが、二百十日からの3日間を「風の盆」と呼び、風除けや豊作を祈願する伝統行事であるそうだ。
 
うちの庭では「ニラ」の花が咲き始めた。
 
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処暑 初侯 綿柎開

8月22〜26日(旧暦7月16〜20日)は、処暑の初侯、「綿柎開(わたのはなしべひらく)」。
 
処暑(しょしょ)とは、暑さが少しやわらぐころ。
 
その初侯の「綿柎開」は、綿の実を包む萼(がく)が開く頃。
 
中国では綿の実が開いているのをよく見たが、日本では以前、西尾の天竹神社(てんじくじんじゃ)の棉祖祭を見に行ったとき見たが、それは10月であった。
 
25・26日は雨が降ったりやんだりで、ずいぶん涼しくなって、エアコンをつけずに扇風機で快適にすごすことができて、まさに「処暑」といった感じだ。
 
22・23.26日早朝に庄内川を自転車で走って、蝉の声はすっかり聞こえなくなり、河川敷に続く草むらからは、とぎれることなく虫の声が聞こえてくる。
 
26日は、河川敷の草むらに秋の花である「葛」の花を見つけた。
 
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堤防の内側の庄内緑地そばの草むらでは、アメリカアサガオが咲いている。
 
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朝顔というと夏のイメージだが、日が短くなると咲く短日植物で、秋の花であるそうだ。
 
26日にも庄内緑地の蓮池に寄ってみると、23日には見られなかった蝉の抜け殻があって、夏のなごり。
 
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立秋 末候 蒙霧升降

8月17〜21日(旧暦7月11〜15日)は、立秋の末候、「蒙霧升降(のうむしょうこうす)。
 
深い霧がたちこめるころ。
 
ずっと猛暑が続き、日中と夜の気温差は小さく、霧のでるような天候にはなっていない。
 
しかし、昨日、庄内川の河川敷を自転車で走っていて、初秋の8・9月が花期という、「センニンソウ」を見つけた。
 
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庄内緑地の水路の水際に、これも秋(8〜10月)が花期の「ヒレタゴボウ」も咲いていた。
 
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気温は高いが、こうした花々は日照時間で花期がやってくるのか、季節は着実に秋に入ってきたようだ。
 
庄内緑地の蓮池にもよってみると、トンボはコシアキトンボの姿は見えなくなり、シオカラトンボばかりが飛んでいる。
 
でも、水際で、「モノサシトンボ」だろうか、糸蜻蛉の類をみつけた。
 
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「イチモンジセセリ」と思われるセセリ蝶の類も見られた。
 
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立秋 次候 寒蝉鳴

8月12〜16日(旧暦7月6〜10日)は、立秋、次候の「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」。
 
カナカナカナ、とヒグラシが鳴く頃。
 
ヒグラシの声はまだ聞こえてこないが、「その日暮らし」の財布は、カラカラカラと泣く。
 
この十数年、健康診断も受けずにきて、体のあちこちも痛んできたので7月暮れに近所の病院へ行って、胃カメラやなにやら検査を受けていて、心配していた食道と胃は異常無しで、思っていたより寿命は長くなりそうだ。
 
このお盆時期は、各地で伝統的な盆行事が行われていて、伊勢志摩の町々でもいろいろな行事があり、電車やバスで行くには時間的な制約もあり、軽のボックスカーを72時間レンタルして、13日は「甲賀(こうか)の鼓踊」、14日は「波切の大念仏」、15日は「円座(えんざ)のかんこ踊」を見に行った。
 
後部に安楽マットを積んで車中泊の準備もして、13日早朝出発、16日早朝帰着。
時間にとらわれずに気ままな旅で、学生のころは、自転車にテントや飯盒を積んで気ままな旅を楽しんでいたが、40年ぶりにそんな気分を味わうことができた。
 
前もって小型のカセットコンロとDC/AC電源変換器も買っておいて、熱いコーヒーやお茶、非常食のカップ麺もOK、ビデオカメラやスマホの充電もOK
 
13日は6時に近くのジャパレンで車を借りて、家に寄って荷物を積んで出発。
 
名古屋西から高速道路で伊勢西まで、そこから県道32・167号で志摩市の甲賀(こうか)へ。
 
甲賀の行事はHPには15時開始とあったが、今年はあまりに暑い、ということで16時半ごろから始まるということで、日陰に車を留めて、ドアは開けっ放していい風もあり、コーヒーも沸かして、コンビに買っておいたサンドイッチを食べて、安楽ベットに寝転んで快適に時間を待った。
 
14時ごろには堤防近くの駐車スペースへ移動、防波堤の日陰にアルミシートを敷いて海を眺めて始まりを待つ。
 
 まずは自然観察で、浜辺には、ハマゴウの花が咲く。
 
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コウボウムギの雄花も見つける。
 
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ハマボウフウの花も咲く。
 
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イソヒヨドリが浜辺やテトラポットを飛び交っていた。
 
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行事の様子はビデオで後日アップで、19時前に終了、夕食も兼ねて日帰り温泉のあるパルケエスパーニャへ。
 
日帰り温泉のところにはカレーとうどんとカップ麺しかなく、カレーを食べて温泉につかり、翌日行事の有る大王崎の波切港へ行き、港の広場に車を留めて、初めはエンジンをかけたままクーラーをつけて寝ようと思ったが、けっこううるさいのでドアを開け放して風を入れて眠った。
 
5時過ぎに目が覚めた。
 
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漁港の近くに小公園があり、そこでお湯を沸かしてコーヒーとカップ麺で朝食。
 
涼しいうちに大王崎までの遊歩道を歩く。
 
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海岸の崖にハマカンゾウが咲いている。
 
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広場には、ハマカンゾウとテッポウユリが咲く。
 
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遊歩道の道端に、ハマアザミが咲いていた。
 
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港に戻ると、浮きにウミウがとまっている。
 
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ここの行事も16時からということで、日中は近くの近鉄アクアビラにある日帰り温泉の「ともやまの湯」で、伊勢名物のてこね寿司と伊勢うどんのセットにノンアルコールビールで昼食にして、15時ぐらいまでのんびりする。
 
波切の行事の様子もビデオで後日アップで、行事は19時すぎに終わったので伊勢方面へ戻る途中の「道の駅」で食事してそこで寝ようと思ったが、私が着いた頃にはちょうど売店・レストランは閉店になったところで、楽しみにしていた地ビールを飲むことができず、またお湯を沸かしてカップ麺とコーヒー。
 
駐車場にはけっこう車中泊の車が留まっていて、ドアを開け放して寝るのはまずいかと思い、エンジンをかけてクーラーを効かせたがうるさくて眠れないので、もう少し伊勢市のほうへ走ったところに小公園と駐車場があり、他に車がいなかったのでドアを開け放して眠ることができた(朝、目が覚めると他に2台いたが)。
 
4時半ごろ目が覚めて、トイレと洗顔をすませ伊勢市へ向かう。
 
国道32号は伊勢神宮の内宮横を通るので、せっかくだから参拝することにした。
 
駐車場から五十鈴川の堤にでると朝日が昇ってきた。
 
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五十鈴川は水が涸れて、水無し川になっている。
 
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わずかに水のあるところで、カワセミに出会った。
 
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今年は式年遷宮の年で、新たに造営された本宮が清清しい。
 
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早朝6時ごろだったが、けっこうな参拝者でにぎわっている。
 
お伊勢さんといえば赤福本店、ということで、赤福餅を朝食とする。
 
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おかげ横丁では、ツバメが羽を休めている。
 
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日中は伊勢市市内の日帰り温泉「船江温泉みたすの湯」でのんびりすることにして開店まで時間があるので車を走らせていて、一色という地区の墓地で七夕のような盆飾りを見つけた。
 
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みたすの湯には畳敷きのごろ寝スペースがあり、スマホの音楽を聴きながらのんびりしてから14時ごろこの日の目的地の円座へいく。
 
行事は18時半からということで、宮川の堤防の木陰に車を留めて、楽しみにしていた宮川での水浴びをして涼をとり、カレーヌードルとコーヒーで腹ごしらえして行事の有るお寺へ向かう。
 
円座の行事の様子もビデオで後日アップで、行事は22時ごろ終わり、帰途に着くが、高速道路にのってからちょっと眠くなり、最初のパーキングエリアの多気PAで2時間ほど仮眠して名古屋へ帰った。
 
こういう気ままな旅が大好きで、9月もどこかへ行きたいなあ。
 
 
 
 
 

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