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えっと、ちょっとスロットカーのうんちくを・・・
 
なべひゃんがやっていたウイングカーG27はモーターが15万回転も回るので
メンテナンスをしなければいけません
前回も登場した
これですね
G27ウイングカー
イメージ 17
裏はこうなっています
フロントタイヤが横向き(^^;)何故かあとで分かります
イメージ 18
 
この超高速ウイングカーは
アメリカ製なのでモーターやシャーシなどすべてインチ規格
回転子のアーマチュアは2〜3レースほどしたらアメリカへ送って
コミュテータの研磨と再バランスを取ってもらうんです
コミュテーターは減るから分かるけどバランスはいいじゃないかと思うでしょ
余りにも高回転で回るから巻いてあるエナメル線(今はエナメルじゃなくホルマル線です)が遠心力
で動いちゃう(移動、曲がる?)んです(当然、しっかり固定はされているはずだけど)
で、バランスが崩れる
アメリカへ送ると1ヶ月以上戻ってこないから
予備のアーマチュアを2個ばかしとモーターASSYを1個予備に持っていないといけないです
 
これが予備のG27用モーターAssy
組み上げた状態で1個35000円ほどします
ま、これは中古ですけどイメージ 9
 
ピニオンギヤは鋼鉄製でハンダ付けです
プラ製は長持ちしませんし圧入は緩む可能性があるためやりません
そのためモーターシャフト径1.984mmにピッタリするっと入る専用ピニオンギヤでハンダ固定です
もちろんインチベアリングが付いていますがこれもやっぱりハンダ付けです
ベークライトのカバーが付いているので見えませんがネ(^^;)
30年ほど前の時代はインチベアリングの入手が難しくて
NMBのベアリング卸屋にいっても分けてもらえず結局、日本製をアメリカで買うというはめでした
イメージ 1
エンドベルはマブチなどの樹脂製でなくオール金属製です
放熱を考えてのことです
絶縁にベークライト等いっさい使用していません
不思議でしょう(^^)
イメージ 2
 
どうみてもオール金属、それも+−がくっついて見える
イメージ 3
全く絶縁されていないでしょ
モーターブラシに行く線は銀メッキ線です
イメージ 4
 
手前2個はスペアのアーマチュア
奥はメンテナンス用ダミーアーマチュア
イメージ 5
 
アーマチュアとマグネットの隙間はコピー用紙がギリギリ入るくらいの隙間に調節してあります
この調節方法は・・・
上の写真のダミーアーマチュアを使うんです
アーマチュアより少し大きいダミーをモーターケースに取り付け
マグネットを横から入れます
モーターケースは無いようなものだから横から入る(^^;)
そして専用の接着剤で固定します
一日経てば固定完了で本物のアーマチュアに交換します
ピニオン側のベアリングを交換するときもダミーを使いセンターを出します
 
追伸:
アーマチュアには「459」と刻印がありダミーアマチュアには「468」、「472」とあります
調べたところどうやら1インチの25.4mmの何分の一かみたいです
459のアーマチュアをマイクロメーターで測定すると11.65mmでした
25.4mm×0.459=ぴったり11.65mm
ダミーアーマチュアの468は計算すると11.88mm
ダミーアーマチュア468でマグネットを固定すると内径11.88で仕上がり
アーマチュア径は11.65mmだから差が0.23mm
クリアランスだと半分の計算になるから0.115がアーマチュアとマグネットのクリアランス
コピー用紙が約0.1mmだからギリギリ入るわけですね
このクリアランスが強力な磁界を生み高速でモーターを回転させるわけですね
イメージ 19
 
普通のスロットカーモーターとG27用モーターの大きさはこんな感じ
普通のモーターのマグネットはモーターケースでマグネットの磁力を増強するのに対して
G27モーターはモーターケースがほとんどありません
磁力の増強など期待せず超強力なマグネットでぶん回します(^^)v
たしか2個セットで12000円しました
イメージ 7
 
高さも低く重心が低くできます
イメージ 8
 
下の写真
アルミ板はスロットカーのレース前の車検用プレートです
車高や幅、タイヤ径を計ります
その下の真鍮に棒が出たやつはモーターブラシのテンションゲージです
両側均等にバネ力があるかどうか調べるツールです
その下の穴があいた棒は四角い棒でブラシガイドが+−とも同じ位置になるように
セッティングするツールです
穴(1.984mm)にモーターシャフトを通しブラシガイドを組み付けセンターを出します
このようなツールは国内モーターにはありませんね
左のハンダ線は銀高含有量のハンダです、曲げるとミシミシします
当時ではかなり高温になるハンダコテでないと溶けませんでしたのでアメリカ製のを使っていました。
最近ではHAKKO(白光)からFX-600シリーズのいいやつがでています
現在は色々なものがネット通販で手に入るから便利な世の中になりました
スロttカーをやっていたときはインターネットもない時代でしたからね
イメージ 10
これがウイングカー用のシャーシです
材質は簡単に言えば車のリーフスプリングと同じ材質でねじりに強いバネ鋼をレーザーでカット
したものです13000円と正札が付いていますがコレだけでは完成しません
イメージ 11
 
これはシャーシのリヤシャフトサポートを固定するための位置決めツールです
イメージ 12
 
このように使います
サポートが左右同じ高さで垂直に固定できる冶具です
位置を決めたらハンダ付けします
これで真直ぐ走るかの性能が決まります
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シャーシにはこのボディーサスペンションという
シャーシにボディを取り付ける金具が必要です
イメージ 20
 
前に紹介したウイングカーボディです
ペラペラです
イメージ 22
ボディのサイドにウイングを取り付けます
サイドウイング、フロントノーズ、リヤウイングとシールの4点セットです(ま、シールはどうでもいいだけど)
イメージ 21
 
ウイングを取り付けるのには両面テープを使いますが
写真上のようなベースのあるものは使わずノリだけのものを使います
ま、軽量化ですね
当時は写真下のを使っていましたが、今はコロコロタイプのものが売っていますね
イメージ 25
何度もぶつかるところにはホチキスで強化しますがこれも軽量化で
小さいホチキスを使いました
イメージ 23
 
今はもう売っていないかも知れませんが
幅7mmです
イメージ 24
 
ウイングカーのボディ完成するとこんなんです
イメージ 26
 
裏はこんな感じです
イメージ 27
 
さてこれはなにか?
イメージ 14
 
リヤタイヤです
このようなフィルム缶?に入っています
これは最後の1個で新品です
レースで使った数十個が捨てずに残っています(笑)貧乏性
タイヤはすべて同じものしかありませんでした
タイヤでレースに差が付かないようにかな?
ホイールにスポンジが焼きとめされていますので油で接着剤が溶けたり
高回転で外れたりしません
高回転で均一に膨らみます
イメージ 15
 
こちらはフロントタイヤ、超軽量です
ウイングカーではフロントタイヤは退化していて
車検時だけ地面に接触していればOKです
虫ピンでシャーシにハンダ付けしますが国内で売っている虫ピンは頭が小さいので使わず
アメリカ製の専用?頭デカチン虫ピンです
軽いので走行時、風でタイヤは浮いてしまい、転がり抵抗はありません
結局、ブラシとリヤタイヤの3輪?で走ります
イメージ 16
こちらはオイル類
左からコースと接触するブラシに塗る接点復活剤&すべりの良くなるオイルです
これは一番使うので2本とも残り少ないです
真ん中の4本はREDというタイヤグリップ剤で右のはブラウンというREDより硬いグリップ剤です
タイヤとコースのカーブ入り口の自分の好きな位置に塗ります
ウイングカー用で形状&レーン長さが国際統一された「Blue King」といわれるコースで使用していました
スロットカーショップのコースでグリップ剤を塗るのは、ほとんどのところが禁止されているので
勝手に塗るとコースが悪くなるといって怒られます
こればっかりはヤクオフでは売れませんね(^^;)
イメージ 6
 
ハイ、今日はここまでです
ご静聴ありがとうございました(笑)

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閉じる コメント(4)

ムムム、難しい話でちんぷんかんぷんです><

2016/2/21(日) 午前 11:35 渡夢 返信する

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スロトルカーもなかなか奥が深いですね。
相当はまりこんでいたのがよくわかります。
そんなに高性能な高価なモーターを使っているのかと
びっくり。
そして構造にも驚き。
でも面白そうですね!

2016/2/24(水) 午後 9:46 ハーレーはーちゃん 返信する

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渡夢さんへ
えっとまぁタイヤが4つあってエンジンならぬモーターがついているだけのおもちゃですわ(笑)

2016/2/28(日) 午後 1:35 [ なべひゃん ] 返信する

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ハーレーさんへ
模型好きのはーちゃんも興味ありそうですね(^^)

2016/2/28(日) 午後 1:37 [ なべひゃん ] 返信する

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