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フランス滞在を終え、ようやく帰途につきます。正直いって少し疲れた。
1週間、ばかり南仏に行き、そのあと南仏とグルノーブルの間に横たわるヴェルコール山地にいた。石灰岩の最高峰2500メートル級、平均1000メートルを超える高原地帯で、なかなか雄大な風景だ。第二次世界大戦のとき、レジスタンス活動が盛んだった地方。アフガンもきっとこのような地形なのだろう。レジスタンス記念ミュージアムがあるが、訪ねたら休館中。岸壁に囲まれた行き詰まりの小さな村のコーヒー店から、絵本(ハイジ)に出てくるようなおばあさんが現れ、コーヒーを入れてくれた。中に、若い時の夫婦の写真があった。昔からおばあさんだったわけがない。でも、ちょっと不思議な気分。
若い者に付き添われて1691メートルの峠まで歩いて登った。行けるところまで行くつもりだったが、登れちゃった。これが最後になるかな、と思うと元気が出るものだ。あとで、家内から無茶するなと叱られた(すごく怖い顔)が、ちょっぴり自信をもった。峠からの展望は言葉がでないほど、素晴らしかった。グルノーブルには何度も来たが、その目の前に広がるヴェルコール山地で過ごしたのは今回が初めて。羊、ヤギ、牛、馬が人間の数より多いところで、ハエがまた多い。当然だ。昔の日本を思い出した。そのハエを追ってか、ツバメの数がまた多い。日本を思い出した。すべてが懐かしい過去の日本。
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