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パッサウから3時間弱のバスでの行程を経て227キロ先のニュルンベルクへ到着しました。ニュルンベルクは城塞都市で城砦の中の旧市街は昔そのままの石畳の道に観光地らしくたくさんの店が立ち並びます。この地に到着した日はワールドカップの準々決勝ドイツ−アルゼンチン戦でした。主人と息子はその頃ベルリンの競技場で試合観戦中でしたが、ここニュルンベルクでもその盛り上がりようは大変なもの。旧市街の広場には数箇所ワイド画面が設けられ、みな画面に釘付けです。ビールの瓶が割れているのを見るとあまり近づかないようにしないといけません。ドイツが勝てば大丈夫でしょうが、もしもアルゼンチンが勝ったらどうなるのでしょうか。一喜一憂してあちこちから喜びの歓声と失望のため息がコーラスになって迫ってきます。
私たち、私と娘二人はその日の夕食は外食しなければなりません。ジャガイモと肉料理にはもう飽きていましたので何か別のものを食べたいと旧市街を散策しながら、サッカーを観戦するドイツ人を横目で見ながらレストランやファーストフードを物色していました。なかなか決まらず、ついでにお土産も物色していましたところ、チョコレートのお店で味見をしながら、いくつかチョコレートの袋詰めを買いました。また、おもちゃ屋さんを見たり、パンク系のGoodsを売っているお店を娘にくっついていって覗いたり、靴屋さんでサンダルを眺めたりとうろうろしていました。シュタイフのギャラリーを見つけました。ドイツに来たからと最初からテディーベアーを買う積もりできていた同じツアーの方がいましたが、くまのぬいぐるみなど買うつもりは全然なかった私ですが、買ってしまいました。お店に入った途端に目が合ったクマがいたのです。のギャラリーでしか売っていない2006年限定のテディーベアーでした。買う時は決断の早い私。買いました。ギャラリーは私たちが出るとすぐ閉店してしまいました。あのクマは私が買うのを待っていてくれたのでしょうか。
結局なんとニュルンベルクの鉄道の駅でピザを買い、ホテルに持ち帰りとなりました。丁度駅にいる時にドイツの勝利が決まり、駅構内も大変な盛り上がり、どの顔も満足げ、皆はしゃいでいました。
外に出ると、道を行く車はみなクラクションをお互いに鳴らしながら、そして車の窓からドイツ国旗を出して走っていました。いつまでも暗くならないドイツの夜。その夜はいつまでも外は賑やかでした。この日のホテルはアラベラ シェラトン カールトン ホテル。五つ星のホテルはとても快適でドイツ最後のホテルでの夜は娘たちとお茶しながら楽しく過ごしました。
主人と息子は地下鉄で競技場まで行ったそうですが、車内はドイツ人のサポーターたちでいっぱい。みな歌を歌い、ビールを飲んでと大変な騒ぎ。車両が大揺れに揺れていたそうです。競技場も観覧席全体が揺れるようなものすごいサポーターのエネルギーに圧倒され、これは日本のjリーグなんか問題じゃない迫力だったそうです。この日の試合は延長戦の後、PK戦まで続き、大満足の試合観戦になったと思います。
この時にしか味わえないドイツに触れられて、楽しい一日でした。
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