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2年ぶりの更新です。茶釜の滝の素晴らしさを伝えたいので久々にUPします。長文です。
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「茶釜の滝」訪問は上級者向けです。当方のような初心者が書いた徒然としたブログは、あくまで参考になればと思いUPさせていただきますが、訪問される方は他にも多くの情報を収集してください。沢登り用の靴、しっかりとした軍手、時計、クマよけ鈴は必ずお持ちください。ヘルメットや笛もあったほうが良いです。携帯は通じませんので、「工程・時間・連絡先」を書いた入山届を車のダッシュボードに置くのもお勧めします(もちろん家族にも)。
沢ルートで行かれる方は、林道が落石や陥没などで通行止めになっているかもしれませんので是非事前に確認を!
当方が訪問したのは平成29610日です。後ほど記事に出てきますが、まだまだ雪が残っており、雪の上を超えたり、雪の下を潜ったりしました。気温が上がり完全に雪が無くなれば良いですが、移動中に雪が崩れたら相当危険だと思いますので、6月はあまり沢ルートは訪問にはむいてないかもしれません。では以下レポートです。
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 茶釜の滝、、、
 百選制覇をするには避けて通れない滝でして(当たり前ですが)、
 PCやスマホで調べても調べても、「ち」の予告変換で「茶釜の滝」が出るほど調べても、
「百選の中でも3大難攻不落の滝のひとつ」だとか、「初心者御法度」とか「熊もよく出没している」とか、行く手も行く気も阻むものばかり。
でも、行きたい思いはますばかり。てな訳で、後輩とともにゴー♪
 
仕事を終えてそのまま秋田へ。18時に千葉を出て、翌130分に鹿角八幡平ICへ。滝方向とは逆の方向のコンビニ駐車場で一夜明かす。店員さんに「明日、茶釜の滝に行こうと思ってるんですが」と聞くも、「???」なんのことでしょうてなもんでまるで御存知無いようでした。
 
茶釜の滝を目指すには「山ルート」と「沢ルート」があります。当方が調べた感じでは、
山ルート:駐車場が国道沿い。高低差235mdown)。距離6km。沢ルートより熊に遭遇しやすい。
沢ルート:駐車スペースまでの林道(砂利道)が12kmと長い。高低差220mup)距離5km。何度も渡渉する。アップダウンは山ルートよりややゆるいものの。内容がハード。
どちらのコースも2.5から3時間とあります。しかし、「熊は勘弁」なので沢ルートに決定。
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沢ルートと山ルートでは駐車場が20kmほど違います。
 
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初心者の当方。沢ルートなら沢ルート用の靴を買わねばと早速購入。
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けっこうな砂利道をゆっくり走ります。
 
 鳩にもビビるほど人の姿はありません。しかもちょいちょい分岐があり、一度迷いました。ナビで「夜明島渓谷」・「泊滝」を目指してください。行き止まりの駐車スペースに止めます。熊よけのためクラクション一発!
 
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うーん、、、駐車スペースが情報と違うので不安。
 
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道がこんな感じで終わる。この先?本当ー?
 
先に進むといてみると看板がありました。ネットの情報より新しくなっておりました。
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看板右上「個人で保険等に加入してから入山」て^^;
 
 しかし人が足を踏み入れた気配が全くない。本当に足を踏み入れた気配がないんです。でもここまできたら看板を背にいざ入山!!!
 
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くどいが本当にこのさきなんだろうか。。。行く気がうせる。
 ウッソウとしたシダ植物だのラシ植物がジュラシックパークのごたる。開始早々幅の狭い小川を渡渉します。その後も泊滝までに23回渡渉します。靴が濡れるの嫌だなぁなどの気持ちはすぐに払しょくできます。残雪を観て感動。20分ほどで泊滝に。お見事な名瀑です。
 
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すばらしいー。泊滝。
 
 で 、この後の工程は第一の難関です。第一にしてワースト2の難関。この滝の上流を梯子+渡渉+梯子で超えます。しかも滝の落ち口のそこそこ近くです。まず、滝の落ち口と同じレベルまでロープを使って登ります。ロープを握り、狭い幅を進む。怖い。とても怖い。落ちたらやばいと思います。しかしロープは張り替えていただいているようで新しい。ありがとうございます。
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イメージ図です。
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①メビウスの輪と化したはしご ^^;
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②ここを渡渉(写真は帰りの後輩君)
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③さらに梯子を登る
 そこからは登ったりトラバースしたり川を横断の連続です。。「あれ?どーやっていくんだ?」と思うと対岸に赤いロープがあり招いてくれます。
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ありがたい赤テープ。しかし、見逃すことも多かった。
 流木、石、雪などバリエーションに富んだ遡上が続きます。途中途中でなにせ熊が出たら嫌なので先が見えなくなると「ウォー」と叫んだり、笛を鳴らす。1時間半ほどして真正面に大きな岩があり、川を覆うように雪があります。
 
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「まったくどう行っていいか分からない・・・」↑方向を行く。
※注 参考にされる方へ おそらく雪が覆っているため目印が見えなかったからだと思います。他の方のブログでここで迷ったというのはなかったです
 しかもこの雪、厚さも中途半端で、先端は薄く、乗るのも怖く潜ることもできない。「↑」の方向に行ったのですが、今見ても、よく越えたなぁ。。。
 「ファイト!一発!」ばりのチームワークでなんとか越えました。その後も水量たっぷりの小滝の真横をロープを使ってトラバースしたり、けっこうな流れを渡河したり、しかも雨まで降ってきて、途中の滝を楽しむ暇はありませんでした。
 
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何滝なんじゃ、良い滝だけど茶釜を目指す途中なので堪能はできず。
 
 
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こんな箇所でも普通に思える。麻痺してますね。
 
 出発してから4時間ほどで白雲の滝との分岐に出ました。
※注 参考にされる方へ あまり休憩もせず他の方より4時間掛ってしまったのは、雪が阻んでいたためだと思います。
 もう疲労困憊であること、白雲の滝への方向は、これまた凄い残雪と雪の量で苦労しそうはことから、大目標の茶釜の滝方面へ。(※注 参考にされる方へ Y字型に川が合流しており、右が茶釜の滝です。迷うことはないと思います。赤ペイントで「⇒」もありました。)その後、また、雪が行く手を阻みます。
 
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雪のトンネルを抜け(これもそうとう怖かったが。)
 
訪れる方皆が驚愕する梯子!!!
 
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でました!!!訪問した皆が驚愕る30mの梯子!!
 下を見ないように梯子を登る。写真に写ってる後輩君見たら高さが分かるでしょうか。しかもこのところ人が登っていないのか、土が多い枝がひっかかっているし踏み代も少ない、劣化でポキンといったら、とんでもないことに。
※注 参考にされる方へ 本当にヘルメットお勧めです。万が一落ちたらヘルメットがあるとないとでは大違いでしょう。また、ヘルメットがあるという安心感も大きいと思います。振り返るな振り返ると終わり♪怖い。この写真の先にも梯子がありまして、ようやく右手に茶釜の滝の全貌とご対面!!!
 
 
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茶釜の滝(100m
 
 他の方の写真と比べても水量がとても多く感じました。当然ですが感動しました。泣くかと思った。
 しかし、帰りを考えると泣くのはこれから。10分ほど茶釜の滝とお話をしてから戻ります。
 途中で雨も止み太陽も出てきたので、ゆっくりと食事をして帰りました。相変わらず熊が怖いので、声を出しながら食べたご飯がおいしかったこと。
 帰りは、雨が降ったことで川の水量も増え、水もややにごり、しかもこちらが疲労しているため、けっこう足を持ってかれました。ゆっくり帰りました。
8時に入山15時に帰還。7時間の旅でしたー。
百選制覇まであと8

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    久しぶりの記事が、とんでもない場所でしたね。
    そう言えば以前も松見の滝に自転車でチャレンジされていたような・・・。
    どちらも、行けるとは思っていませんので、皆さんの記事で満足します。
    スリルと感動をありがとうございました。

    瀑やん

    2017/6/18(日) 午後 5:25

    返信する
  • 瀑やんさん、ご無沙汰しております。お元気ですか?
    いや記事の更新を見るとお元気そうで^^

    どうしても茶釜の滝は報告したくて失礼いたしましたー。

    おそらく、雪溶けのこの時期があまり良くないのだと思います。知識もご経験もある瀑やんさんなら、大丈夫です!!!

    nagashi917

    2017/6/18(日) 午後 6:01

    返信する
  • もう更新されないかと思っていました。また読むことができてよかったです!
    すごいところ行かれましたね!

    [ kiku ]

    2017/6/19(月) 午前 6:58

    返信する
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    kikuさんこんにちは。ご無沙汰してます。

    なかなか多忙でめっきり更新せずに申し訳ありません。

    茶釜の滝、水量が凄かったのでとても迫力がありました。
    ラストのハシゴは確かに怖かったし、途中の雪にそうとう苦労しましたが、夏・秋であれば全然違うと思います。

    nagashi917

    2017/6/19(月) 午後 1:13

    返信する
  • 自分を信用しないと出来ない趣味ですね。
    わたしには無理ですw(いつも自分が裏切るから)

    オリ

    2017/6/20(火) 午後 10:25

    返信する
  • オリさん、こんばんは。ご無沙汰です!すみません。

    お元気ですか?

    茶釜の滝のことを報告したく、久々にアップしました。
    記事の通りでして、この時期に沢ルートはあまり良くないのかもです。(この辺の浅はかさがが初心者たるゆえん)

    でも、さすがの名爆でした。
    良い時期にオススメです^ ^

    nagashi917

    2017/6/20(火) 午後 10:29

    返信する

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