のんちゃんのつれづれ

「福岡演劇の今」<http://f-e-now.ciao.jp/>の管理人のblogです。

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1984年の出版で、その出版前の7年間の杉村春子を撮影したもの。
杉村春子は、1906年生まれで1997年に亡くなっているから、撮影当時は70代。
 
カラーは数枚で、ほとんどが白黒。
観た舞台も少しあり、文学座の俳優さんたちの顔もなつかしい。この時期、江守徹がまだ精悍でかっこいい。
 
巻頭近くにある「女の一生」の写真を見ると、どうしたって70代で10代を演じるのはムリ。
その10年ほど前に「女の一生」を観ているが、その時でも違和感があった。
 
7年間に出演した舞台の多彩さは、よくわかる。
 
「玉三郎対談女流その世界 杉村春子さん(女優)」というのがネットにあった。
おもしろい。

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石母田正「平家物語」

1957年出版で、現在も新本で買える岩波新書。
日本中世史が専門の日本史学者である石母田正によって書かれたことで、細かい文学論に入ることなく、「平家物語」の全体がうまく捉えられていてわかりやすい。
 
歴史家らしい目で捉えた、騒乱の時代を捉えた元平家の成立と、その後の「平家物語」への発展は、説得力がある。
 
語物として語られたことによる変化についての説明も、説得力がある。
優美な調子を出すことができる七五調が使われるなど、歌謡の声調を大規模に、かつ巧妙に散文のなかにとりいれたのは、平家物語に始まるという。
そういえば謡曲は完全に七五調だが、平家物語や、琵琶語りの声調の影響を受けているだろうことは、容易に想像できる。
 
読むのには若干苦労したが、非常におもしろい本だった。
 

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BSシネマで、映画「人間の條件」の放送がきょうから。
http://www.nhk.or.jp/yamada100/
 
むかしよくやっていた、「人間の條件」全6部を徹夜で見るという上映で見た。
テレビ版の加藤剛・藤由紀子主演の放送も忘れられない。
 
DVDは持っているが、放送があるとなると録画せずにはおれない。
仲代達矢の話も入るようだから、ブルーレイで保存するかな。

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