10月21〜22日で ”下ノ廊下・水平歩道” に挑戦してきました
下ノ廊下とは黒部峡谷沿いに水力発電所建設のため作られた歩道です
黒部ダム〜仙人谷ダムまで黒部川上流沿いに約16.6km 延びています
仙人谷〜欅平まで約13km 延びている歩道は水平歩道といい
下ノ廊下と水平歩道を合わせた約30km を歩くことができます
黒部峡谷は日本有数の豪雪地帯!初夏になってある程度残雪が消えたら
歩道の整備が始まり開通するのは例年9月下旬ころになります
11月になると凍結や積雪のため通行不可に
その年の残雪や整備状況で通行可能期間が異なるため
9月末から10月いっぱいくらいが通行の目安です
期間限定って惹かれますね
スリル満点のトレッキングコースですが道路幅は最狭部で50〜60cm
谷底まで100m 以上落ち込んでいる箇所も多々あり命がけのトレッキング
転落防止の柵などはなく手すり代わりに岩肌に張られた太い番線
それだけに手つかずの自然は美しく登山者は惹かれるのだと思います
それではご一緒に下ノ廊下・水平歩道を歩きましょう
先ずコースですが
大町にある扇沢から黒部ダムまでトロリーバスに乗ります。始発は7:30
黒部ダムから8時間ほど歩いて阿曽原温泉泊、翌日は7時間ほど歩き欅平まで
欅平からトロッコ電車に乗って宇奈月温泉まで向かいます
ここで問題は大町に駐車した車ですが回送業者に委託して宇奈月温泉まで
この料金が高いんですが宇奈月から戻るわけにもいかず・・・・・
深夜2:00頃に大町に着き車中で仮眠です
北海道に行った時と同じように後席を倒しマットを敷きダウンを着て
ダウンの寝袋に入り毛布を被りましたが寒かったです
6:00過ぎで回送業者さんが来ましたので着替えと準備をして車の鍵を渡します
扇沢駅まで数分ですが切符売り場は行列。。駅周辺の紅葉はちょうど見頃でした
トロリーバスは今年が最後で来年からは電気バスに
黒部ダムから日電歩道 内蔵助谷方面へ
さぁここから出発です
シーズン中の観光放水は終わっていますが少し放水がありました
普通は放水を上から見下ろしますが今回は下から見上げています
黒部川に沿って
青空が気持ち良かったですが重いリュックを背負い足場の悪い道を延々と
もう暑くて暑くてスポーツドリンク500ml を2本飲んじゃいました
岩肌に沿って歩きます
雪も残ってます
歩けないところは丸太で階段が・・・・・
下を見るとぞっとしますが・・・・・
頭を岩に何度ぶつけたことでしょう? ヘルメット被ってて良かった
この辺の落差はあまり大きくないですがスリルと恐怖でただ足元だけを
剱沢・棒小屋沢の2つの沢と黒部川が合流して十字を形作っている十字峡
S字峡
ヘルメットは必須! 落ちたら最後です
あまりの美しさにカメラを向けて夢中になってると一瞬ふらっとしますが
かなりの落差です
仙人谷ダム
ダム施設の中も登山道の一部になっています
仙人谷ダムの放水
ここから施設の中へ
この辺りから温度・湿度が一気に上がり息苦しい
レンズは曇り何が何だかわからないけど
この辺りがあの ”高熱隧道” らしい
関西電力黒部専用鉄道として使用されているトンネルは
ダム建設時に工事用資材を運搬するために掘削され摂氏166度に達する
高熱の岩盤を掘削して建設されたトンネルで「高熱隧道」と呼ばれ
工事に従事した作業員の中から多くの死者を出した現場です
関西電力黒部専用鉄道はトロッコ電車終点の欅平から黒部第四発電所まで
延びており一般の人は乗ることができません
この施設を出てから
最後のきつい登りがあって21日の宿泊地 「阿曽原温泉小屋」 に
しかし、小屋は予約が取れずテントなんですがギューギュー詰めでした
黒部ダムを出発したのは7時45分。。阿曽原温泉小屋着が17時過ぎ
21日はなんと10時間近くも歩きました。。重いリュックを背負って。。
長い長い1日でしたがテント場から5分ほど下ったところに温泉があります
18時ちょっと前ですが真っ暗で囲いなし、脱衣場なし、洗い場なし
殺風景な露天風呂ですが気持ち良かったぁ〜
画像はお借りしました
いやぁ〜大変な一日でしたが温泉に浸かって夕食を済ませ
横になったらすぐ寝着きました。。この続き10月22日分は次回で。。
最後までご覧いただきありがとうございました