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上図はドル円レートを示しているが2012年10月から始まった上昇トレンド下限まで下落している。下落の理由は世界的な低インフレ、世界経済の成長エンジン米国の失速、かねてから気にされている中国経済の崩壊懸念といったとこだろうか。しばらく低インフレの状況は続くだろうが米国経済の失速は懸念に終わるだろう。実際今のとこ米国経済指標の悪化は見て取れない。中国については結構知られていないことが多いが最近あるレポートを見てそうなのかと思う事項があった。
リーマンショック後中国は先進国向けの輸出で相当儲かっていたが最近は先進国向けの輸出が減少している。人件費の高騰が輸出競争力を低下させているからだが変わってアジア向けの輸出が大幅に拡大している。日本からのアジア向け輸出は低迷しているが中国との違いは価格だ。安いのだ。
途上国の経済を心配する向きが多いが最近コメントしたようにすでに加速し始めているという僕の考えが正しかったと確信した。
途上国が僕の考え通り再加速し始めているとすれば3か月以内に商品市況の上昇が見れるはずだ。そうなれば石油の輸出を始める米国の有利はますます確かなものとなろう。そして世界的なインフレが2016年後半から始まる可能性が高い。
ドル円レートは薄商いの中、一方的に売られた。117円ぐらいまではあるかもしれないが大きな突込みは買場を提供することになるだろう。
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