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五月十二日(土)
ひの新選組まつり前夜祭。
この日は翌日のパレードでの配役を決める隊士コンテストがあり、南雲を始め友人たちも何人かが参加の予定。
友人たちと日野駅に待ち合わせて集合しますが、まず向かうは佐藤彦五郎新選組資料館。
ひのパレの二日間限定で公開されている、市村鉄之助が届けた土方の写真と、近藤勇の写真がお目当て。
前夜に突然のお誘いをしたにも関わらず、五人ほどの友人が早めに集まってくれました。
大荷物を抱えた一行は、途中日野宿本陣へ寄って手ぬぐいを購入したりしつつも、迷うこと無く目的地へ到着。
資料館の中は混雑している為、荷物は外に残し、二手に別れて交互に観賞する。
中ではちょうど展示の解説中で人だかりが出来ていたが、ふと横を見るとなんとお目当ての土方・近藤の写真には一人もいない。
ここぞとばかりに穴の空くほど眺める。
一緒に佐藤彦五郎の写真も展示されており、いずれも有名な写真だが、やはり本物は違いますね〜。
南雲は今回、コンテスト参加を決めていなかったら、ゆかり隊で彦五郎役をやりたかったくらいに彦五郎も好きなので、しばし感動に浸りながら眺める。
特に土方の写真は、翌日のパレードで、市村鉄之助役をやるC影さんには、役に入りこんでもらうためにも、見せたかったのです。
近藤役希望の南雲とKっちゃんにとっても、コンテスト前に近藤局長の生写真(て言うのか?)を見られた事は大きかったですね。
前夜までの緊張もいつの間にか大分落ち着き、ライバルでもあるKっちゃんとも、どちらかが選ばれたら、昨年の局長に恥ずかしく無いよう、立派にお祭りを盛り上げようと、改めて誓い合います。
初めて行く彦五郎資料館は、その他の展示品も、いずれも佐藤家だからこそ所蔵していたであろう、素晴らしいものばかりで、大満足。
ここは、いずれまた訪れたい場所ですね〜。
そんな訳で、資料館を後にした一行は、それぞれの想いを胸に、コンテスト会場である日野市役所前に向かいます。
つづく
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