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国史跡吉見百穴から東に2㌔弱、標高30㍍の台地の縁に築かれている。平成2年に調査されて、その後手入れもされた様子はない。藪がきつい。後方部が北に向き、東方向すそに小さな古い墓石が並んで据えられている。近所のひとも古墳については記憶もおぼろげだ。
調査によると、全長58㍍の古式古墳、前方後方墳である。このときは周溝のみの調査で、本体含めた本格的な発掘はしなかった。それでも、土師器高坏、甕型土器、鉢形土器など出土、いずれも五領式土器だという。4世紀から3世紀にかけて築造された古墳であろうと考えられている。このほかにも、周辺の藪の中にひっそり円墳などが眠っているそうだ。
この山の根古墳から南に1㌔離れた田園地帯に三ノ耕地遺跡がある。平成8年(1996)に圃場整備で明らかになった。前方後方墳が3基も発掘されたのである。1号墳は全長49㍍、2号墳は全長30㍍、3号墳は前方部が欠けていて正確な規模はわからないが、23㍍はあっただ
3基の前方後方墳に重層して方形周溝墓が28基検出されたのも興味をそそる。ほかに円形遺跡、住居跡、水場遺構など縄文時代から古墳時代にかけての複合遺跡であったという。残念ながら、この遺跡は田畑にもどり見学することはできない。出土品が吉見町埋文センターで見ることができる。
右の土偶は出土品のひとつ、体内は中空、手足が欠けている。呪術にでも利用したのか。下腹部に見えるのはペニスなのか女性のシンボルなのか。土偶の多くは女性像だ。ほかにミミズク型土偶、イノシシ土偶などがみつかっている。
吉見百穴に代表される縄文遺跡から古墳時代前期の前方後方墳、連綿と続く古代人の流れは現代にどうつながってゆくのか、考えて行きたい。
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初めまして良く覗かせて頂いてます。
遮光器土偶やらの類は宇宙服を着た異星人とのこと。こちらのも宇宙服みたいですね。
土器の類も逆さに見ると正に火を噴いたロケットのようにも見えてきます。
古代の人達は異星人を神と崇め造ったのか若しくは造らされたのか謎なのですが…
次のアップを楽しみにしております。
2013/11/23(土) 午前 0:29 [ ニギハヤヒ ]