奥武蔵 古代史ノート

武蔵国や常陸国・霞ヶ浦周辺の古墳や史蹟めぐり

古寺/古社

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                                                         (宮城県気仙沼市唐桑)

 みさき神社と思っていたが、おさき神社であった。宮城県の唐桑半島先端に鎮座。地図で神社のマークがあったので、祠でもあるのかと軽い気持ちで、朝の散歩がてらでかけたら、とんでもない大きな社でおどろいた。それもそのはず、陸奥国桃生郡六座のひとつ、延喜式の名神大社、計仙麻大嶋神社であった。
 祭神は計仙大嶋神と御崎(尾崎)神の二神。この大嶋神は半島東にある児置島(神降石)に降臨した大海津見大神。尾崎神は、古記録によると、日向の外浦(宮崎県南郷町)鎮座の御崎神社を飫肥城主の後裔、出雲の守某が神慮により神璽をこの地に将来したのがはじまりという。花園天皇のとき、唐桑城主阿部休信がこの地に社殿を造ったというのである。
 明治になってヤマトタケルをまつり日高見神社としたが、昭和46年御崎神社と改称した。
 九州宮崎と陸奥宮城の縁は興味をひく。やっぱり、広大な海が関係するのであろうか。
 本殿背後に大きなタブノキが群生、神域を守っている。

 地震があると、この半島はぐわぐわと地鳴りがするそうだ。岩盤がすれる音だという。おどろかにように、宿の女性から忠告された。
 大震災からしばらくたつが、みなとまち気仙沼市には広い空き地が広がっていた。地盤かさ上げや高い岩壁が予定されているようだ。仮設住宅も目に付いた。早く復興集合住宅に移れればいいなと思う。

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