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北海道から沖縄まで、各地から選抜された研修生が、集まった。
彼等は、昨日の夕 研修所に入り、前泊して、今日からの研修に備えていた。
習熟度判定テストをすると連絡していたので、かなり予習しているのが、感じられる。
講義中に、『おっ これは重要だな』、『これが出きれば、相当なもんだ。』、
『これは、良い問題になるな〜、出るよ〜。』と連発しながら、講義を進めた。
彼等の目は、輝いていた。 中には、俺を睨み付けるような鋭い目をして、聞いている者も居た。
ここ数ヶ月前まで、彼等は、修理工具バッグを持ち、テレビ、洗濯機、冷蔵庫 等々を修理に廻っていたのだ。
MZ80Kの販売は、商品の営業販売部門でなく、商品の修理サービス部門?、修理サービスがPC・・?。
やむを得ぬ理由、後に強力な販売戦力に・・。話せば、長くなるので、後日、開発段階で詳しく述べることにする。
修理サービスは、お客様に喜んで頂ける場合もあるが、 お客様にとって、嫌な気分になるのは当然でしょう。
彼等は、低身低頭で、『申し訳ございません。すぐ修理します。』と 淡々と業務をこなして来た。
故障の原因は、彼等の不始末・責任では無いが、 時には、お客様の、苦言・不満のターゲットになり易い。
ぶつけられる心無い言葉にも、仕事とはいえ、耐えねば・・、悔しい・辛い思いも有ったであろう・・。
でも 今回、MZ80Kの登場で、彼等の仕事が変わった。
サービス員としての修理対応から、パソコンのベテラン・エキスパートとかパソコン教室の講師・・と、
呼ばれるようになり、一目置かれる立場となって、生活に張り合いが生まれたようだ。
その為にも、技術レベルを、もっと上げたいという願望が、ヒシヒシと伝わってくる。
技量を吸収しようと飢えている研修生達だから、教える立場としては、非常に楽な気持ちで、講義が出来た。
彼等は、入浴、夕食の後、休憩することなく、再び、研修室に戻り演習問題をやっていた。
俺は、教室の後ろの隅に座り、彼等の自主学習を見ていた。 彼等は、ワイワイガヤガヤ楽しそうだった。
MZ80Kの販売力・・、市場への浸透力・・。 『君達の肩に掛かっている。 たのむぞ〜。』 と念を送った。
< つづく >
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はじめまして(^-^)/ はっきり言いましてMZ80の時代はまったく知りませんでしたが、毎回楽しみにしています。 とくに”イラスト”がかわいいって感じで、いいんですよね〜(O^-’)b 今があるのはMZ80があってこそなんですね。すごいこといですよね。 これからも、楽しみにしてま〜すので・・・頑張ってくださいね。
2006/7/24(月) 午後 6:28 [ sky ]
こんにちは。MZ80の事は良く分かりませんが、楽しく拝読させていただいています。イラストもとても可愛くて・・・。これからどのような展開になって行くのか、とても期待しています。
2006/7/26(水) 午後 4:37 [ kumi ]
専門外のミッションを与えられ、崖っぷちに立たされたときの家電エンジニア諸氏の馬鹿力には感服するけど、今、彼らはどうしているのでしょう。おーぃ、誰かこのプログみてないのかい。
2006/7/28(金) 午後 6:57 [ flappy58 ]