MZ-80 パソコン開発物語

今だから話せる、パソコン開発記録を連載します。 感想をコメントに残して頂けたら 嬉しい・・。

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(6) 0.007g

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胃がチクチクしたが、牛乳を飲めば楽になる、治るよ・・と仕事を続けて来た。
MZ80Kの売上も順調だし、一段落だな。  近くの内科・精神科のS病院へ行った。
胃カメラでの診断は、胃潰瘍との事、原因はストレスだって・・。
インタプリタ24Kバイトのアセンブラ・ソフト・・、組織上の・・、胃に負担だったのかな?。
院長先生は、投薬と患者の状態・行動の相関関係を集計する為に、MZ80Kを使っていた。
『この程度の潰瘍なら、飲み薬で治るでしょう。 一応 組織検査も・・』との診断だった。
その後、次の患者が待っているにも係わらず、MZ80Kの話で盛り上がってしまった。

その後10日ほどして、 院長先生がプロジェクタを持って、訪ねて来た。 
胃のスライド写真を映しながら、『ここが潰瘍・・。』  その後は、プログラム・PCの話・・。
突然 先生はニコニコしながら、『 臨終の時、0.007g軽くなるって・・。』と言った。
『 えっ、それって 魂が抜けるから・・。 霊魂の重さは0.007gってこと?。』と俺は言った。
相変わらず、先生は、笑っていた。
しかし、魂は活動するエネルギー・・。特殊相対性理論?で、質量とエネルギーの関係?。
まあ 良くわからないけど、質量が有っても、不思議ではないな〜?。
しかし 体重の1000万分の1だよ。  計量出来ないな〜。 0.1PPMの世界。
『 0.007g相当のエネルギー・・、 それじゃ、フアフア飛んで、パワーも有るよね〜・・?。』
先生と俺は、夢中になって話込んでいた。  横で聞いていた妻は、たわいない話・・?と呆れていた。

その後、数年して突然、院長先生は他界した。40数才の若さで、激務・・過労・・医者の不養生・・かな〜。
仕事は異なるが、共通の話題もあり、話の合う、楽しい・良き友人だった。
彼が、どこで数字を知ったのか、 信じていたのか?、 単に、冗談半分で質問を投げたのか、 
今は知るすべもない。  でも、不思議な会話の情景として、記憶に残っている。

俺は、紀州・高野山の西の方、空海伝承の残る所で、何か不可思議な念を感じながら育った。 
今は亡き、父の唱える般若心経を、意味も分からず・・、耳からの丸覚え・・
  仏様には、『 ありがとう』の一言、感謝を込めて、言うんだよ・・と教えられてきた。
仏様は、大勢の人達から、僅かな さい銭で、勝手気ままな願いを、頼まれたら、
  さぞ、忙しいことだろうね。    『いい加減にしろ・・』と言って無視しているかも?。
仏様は、こちらを向いて、又 綺麗な花筒を、こちら向きに置いて、
  『大丈夫だょ、お前なら出来る・・、幸せになるんだょ・・』と印を結び、手を合わせ祈ってくれている。
  それには、『 ありがとう。』と素直に応えたら、良いのだ、と思っている。

人は、摂取、運動、排泄・・、快楽、悩み、思考、瞑想・・して生きている。 
単なる物理現象とは言い難いよね。   肉体と霊魂とが、互いに絡み合って存在しているのでしょうか?。
死んだら 霊魂は消滅する、一過性のものか?。   次元を超えて、浮遊、輪廻するのか?。
   この事、 明白な答えが見つからない。     
       でも 俺は、永久不滅なモノ、至高なモノ、大切に生きようと思う。
 
    < 次回は 特訓研修 > 

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