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伊丹空港から千歳へ。 北の大地 北海道入りだ。季節は早春、黒ずんだ雪の名残が道路脇に積んであった。
先ず、千歳空港まで出迎えてくれた北海道地域担当の営業F課長(仮名)の案内で、札幌豊平のHuを訪問。
アマチュア無線機と共に、各社のPC・・が置いてあった。 Huの代表者 K社長は、かなりPCに詳しい模様・・。
Huは、有限会社だそうな・・、 彼は、日本で最大の有限会社にすると・・意気込みと夢を語ってくれた。
K社長は、カウボーイハット・ジーンズ・ブーツの似合う ベンチャー企業家だね。 いろいろ・・情報交換をする。
MSのBASICは、プリンタを接続せずPRINTを実行すると、プログラムは止まってしまい、電源を切る以外、
どうしようもないらしい。S−BASICは、タイマーを組み込んでいるから、一定時間後 エラー処理で復帰する。
その後、K社長は、出来そうも無い事 言い出した。 『 どうですか?』と質問を投げてきた。 試してるな・・?。
俺は、どう考えても出来ない事だから、『 そんな事、出来るはず無い・・』と 言い切った。
K社長は、ニタニタ・・と笑いながら・・、『 N社の技術者は検討しますと言って帰ったよ。』と言った。
また 付け加えて、 俺に、『 あなたは、絶対 サラリーマンは勤まらないよ・・』と、言い切った。
そうかも・・俺もそんな気がする。 ゴマすりはしない。白黒はっきり・・、一匹狼(犬?)的な面があるから・・。
さあ 俺が、サラリーマンとして定年まで勤め上げられるか・・?。 K社長の 予言が当たるか・・?。
俺は、意地でも、定年まで、S社に勤めてやろうと、変な決断をした。 これが 良かったのか、悪かったのか?
このオッズ、かなり K社長が 有利だったので、 配当がデカイ・・万馬券・・期待できるよね・・。
定年まで勤めたよ、でも 賭けの清算が終わっていないな〜。 待っているのだけど・・、あっはっハッハッ・・。
その日の夜、Huに出入りする 北大の学生等を混じえ、サッポロビアガーデンでの懇談会。 最高・・の夜だ。
学生の中に、北の大地でスクスク育ち、目を輝かせた大男 SN君が居た。 ビール・羊肉を 飲み食いしながら、
Z80、MS、アセンブラ、プログラミングの話を、他の学生そっちのけで・・、SN君との話しが 弾んでいた。
その後、SN君は、大学そっちのけで・・、プログラミングに没頭し・・、HuBASICを作ることになる。
北大のA教授はコンピュータ教育に力を注いでいた。 今後のPC世界を、切り開く若者達を頼もしく思った。
< つづく >
MZ−80開発記録は連載物です。 最初のページを見るには、↓をクリックして下さい。
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