トーキョー物産展マニア=東京の物産展など=

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物産展

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業界ウラ話や、地域振興についてなど、物産展にまつわる
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花粉症の薬飲んだら眠たくなったので、今日は予告だけです。

これから、不定期で「東京のアンテナショップ」をアップします。
先日物産協会という「物産展の仕事人」をご紹介しましたが、
http://blogs.yahoo.co.jp/naha78ryu9ishigan10/1134494.html
その別の顔である、アンテナショップを紹介します。

アンテナショップとは、一言で言うと、
「ある地域に特化した名産品・特産品を取り扱うショップで
その地域の公共性が高い団体が、地域振興・観光振興を
目的として、地域外を対象顧客として開設するもの」
でしょう。

第1回・第2回はもう決定しています。
(決定してなきゃ、予告しないですね)

第1回 有楽町「北海道どさんこプラザ」(北海道)
第2回 銀座一丁目「わしたショップ」(沖縄)
です。

まずは日本列島の両端を押さえようかな、ということで。

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物産展の舞台となる、デパートのイベント会場。
(デパートによって呼び方はさまざまです。
高島屋さんは催会場、東急百さんは催物場とか)

イベント会場はさまざまな催し物に使われます。
もちろん物産展もありますが、
ある時は婦人服バーゲンだったり、ある時はワコールのバーゲンだったり、
ある時はベビー服・子供服バーゲンだったり、ある時は古書市だったり、
ある時は生け花展だったり、ある時は美術展だったり。

その催し物は通常1週間単位で入れ替わります。
短いときには3日間くらいのときもあります。
ということは、年に最低52回の入れ替えがあるということなんです。

しかも、極端な場合、昨日まで服を売っていた場所が、次の日には食品売場になるのです。
それも、1晩か長い場合でも、中1日で入れ替わるのです。

商品の入れ替えはそれぞれの出店者が
梱包から運搬までするのでそれほど困難ではりません。
ところが、服を掛けているハンガー、ガラスのケース
あるいは食品の冷蔵や冷凍のケース
(こういった商品を陳列するさまざまなケースなどを
業界用語で什器といいます)
は誰が入れ替えるのでしょうか。

そもそも、使ってない什器はどこに保管されているのでしょう?
デパートの倉庫なんでしょうか?

じつは、あの多くの什器はほとんど(おそらく95%以上)が
リースされているものなのです。

ですから、リース会社が毎週すべて入れ替えているのです。
もちろん使わない什器は、リース会社の倉庫に保管されるわけなんです。

東京では、デパート相手に什器リースする会社が何社もあります。
大手は山元(やまげん)・大洋工芸・七彩(ななさい)・
コスモ企画・東京マネキン(東マネ)といったところでしょう。

これらの会社は、毎週入れ替え日の夕方になると
倉庫からトラックで次の催し物の什器を運んできます。

そして、催し物が終わって、出店者が商品を運び出します。
空になった什器をリース会社の作業員がコンパクトにたたんで、運び出します。
そう、ほとんどの什器がかさばらないように、折りたたみ可能なのです。

そして、つぎ使う什器はたたんだままトラックから下ろされています。
その空になったトラックに倉庫に戻す什器を運び込んでいきます。

そして空になった、イベント会場には倉庫から来た什器が運び込まれて、
組み立てられていくのです。

彼らの仕事は、夕方から深夜に及びます。
時には、什器が足りなくて、たとえば千葉で使っていた什器を撤収してきて
それを待って、搬入して組み立てることもあります。

その待ちで深夜に終わればよいのですが、翌朝まで搬入することもあります。
なかなかハードな仕事です。

しかも、店によっては搬入する場所がひどい事もあります。
渋谷の東急東横店は、なんとモアイ像の脇から搬入です。
通行人も多いところだけに事故の危険もあり、気が抜けません。

あと、新宿の某百貨店は、別館から搬入するので、
1F→B4F→本館に水平移動→各階という、
すさまじく遠回りだと聞いたことがあります。
(しかも、入れ替え日のエレベーターは
全館でも入れ替えなのでなかなか来ない上に、乗れないことも)


リース会社がリースするものはいろいろあります。
物産展関係でも、平らな陳列台、冷蔵オープンケース、冷凍オープンケース、
冷蔵斜面ケース(よくケーキとかが入っている)、実演台、コールドテーブル、
ネタケース、ボイラー(蒸し器)、フライヤー(揚げ物器)、グリラー(焼器)
イートイン用のテーブル、いす、やかん、急須、コップ、湯のみ
寸胴鍋、ガス炊飯器、電気炊飯器…

挙げていくときりがありません。

面白いところでは、回転寿司のレーンというのもあります。
高島屋さんの北海道展でまれに見ることが出来ます。

とにかく什器リース会社という存在がなければ、物産展は成り立たないのです。

というわけで、今日の写真はおそらく業界最大手の
山元さんのアルバイト作業員がつける腕章です。
(なんで持ってるんだろう?自分でも不思議です)

※4月13日追加
アルバイト作業員の派遣会社(札幌)のHP発見しました。
業界用語集になってるから、彼らの仕事が垣間見えるかも。
http://sapporo.cool.ne.jp/gakuso/yougo.htm

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ほとんどのデパートで開催される物産展。
多いところでは年間52週のうち、20本近く開催されます。

その全てをデパートは独力で企画するんでしょうか。
だとしたらデパートの物産展バイヤーは大変です。

実は、それを企画したり支援する団体もあります。
今日はその団体について書いてみましょう。

その団体は物産協会といいます。
デパートの物産展のチラシの「○○物産展」というタイトル脇に
「主催」や「後援」する団体がたくさん印刷されています。
都道府県や市町村とならんで、
「物産協会」が入っているはずです。

そもそも都道府県庁の中には
「物産振興課」とか「商工観光課」とか「物産観光課」
という部署があります。
このような部署は市町村や(東京で言う三多摩みたいな)地域レベルでも
設置されていることもあります。

ここは、自分たちの都道府県の特産品・名産品を全国に広めたり、
おらがまちの観光地に全国から観光客を呼び込むのが主な仕事です。

その手段として、マスコミに売り込んだり、
JRとタイアップしてキャンペーンをはったりとか、
アンテナショップを作って特産品・名産品を販売したりとか、
観光地にパンフレットを設置したりとか、
いろいろやっています。

そのなかに、デパートで物産展を開催して、物産や観光のPRをする
というのもあるのです。

そして行政はその外郭団体として
物産協会を作ったわけです。

これは、物産協会に自分の都道府県の産品を扱う
商社的機能を持たせようとしたので
営利性が出てくるので、行政から切り離すのが目的だったのでしょう。
それに、バブルの名残なんでしょうが、外郭団体=天下り先の確保という
目的もあったものと推察します。

物産協会は多くは社団法人や財団法人で、行政から財政的に支援を受けつつ、
物産展の出展者などから参加費をとって加盟を受け入れています。

ちなみにまれに法人格が株式会社の物産協会もあり、
(沖縄県「沖縄県物産公社」、岩手県「岩手県産」など)
そこは、出展者は加盟していないと思います。

ついでにもうひとつ余談。
観光協会という団体もあります。こちらは観光振興が主な仕事です。
こちらもまれに物産展に絡むことがあり、
先述した「主催」「後援」に名前を連ねていることもあります。

物産協会も観光協会も機能的には重複することも多いため、
近年の行政のリストラの流れに乗って、観光物産協会として
統合される例が多くなってきました。
合併するのは市町村だけではないのです。

さて、話を戻しましょう。
デパートの担当者は
物産協会から、
情報をもらったり、情報収集してもらったり、
出展者の紹介を受けたり、
仲介してもらって出店交渉します。
物産協会はその見返りに、
物産展売上売上のうち、
デパートのあらかじめ決められた率の手数料を
差し引いた売上を受け取り、
そこから何パーセントかの手数料を差し引いて
各出展者に支払っているのです。

もちろん物産協会は物産展の手数料だけを
収益源にしているわけでなく、
アンテナショップを持っていたりして、
そこからも収益を得ています。

とにもかくにもこうして、物産協会に支えられて多くの物産展は企画されています。
もちろん、デパートが物産協会に仲介されることなく直接取引きする物産展も多くあります。
特に、地域でくくれない物産展は物産協会がないですからね。
まぁ、花まるマーケットのおめざフェアみたいに企画会社が介在することもあるのですが…。

あとは、京都や東京(江戸)などのように
行政が関係しない物産協会がある(しかも複数!)ところもあります。

多くは、行政が物産展に熱心でないため、
それを見限って、独自に民間の力で
仲の良い出展者同士が組織化して物産協会的活動を行うものや、
あるいは物産協会内の派閥争いを嫌気したり、
不満を持った人が組織化するということもあります。

その他にも、地方のデパートが、
地元の出展者を集めて物産協会的活動をすることや、
行政がデパートと連携することもあります。
(たとえば大分県の「大分一村一品」。県と地場デパート「トキハ」が連携しています)

あと変わったとこでは
電源地域振興センターという電力会社の関連団体が
発電所のある地域の物産展を企画していて、
北海道の丸井今井デパートなどで
「電気のふるさとじまん市」として開催しています。

とりとめなく書いてしまいましたが、機会があれば
物産協会のもうひとつの顔である
「アンテナショップ」についてもご紹介したいと思います。

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