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シリーズものって前作振り返るのが意外と難儀なんだよなぁ・・。 でも復習しとかないと話についていけないし・・。 なにはともあれ、アルティメイタム面白かった!! 物語についてん〜、三作目ということで今回、どんな謎が明らかになるのか? ボーンは過去を全て思い出すのか?ってことなんだけど。 どうなんだろ・・・? 拷問まがいに強制されたとはいえ・・、暗殺者の道を選んだのは自分の決断だった!! という・・。 じゃ、自分でそういう仕事につくことを志願しておいて 記憶が無くなった途端、CIAに歯向かってきたボーンの逆切れともとれるが。 そうなりゃ、半ばCIAに同情したくなる・・。 このアルティメイタムでキーワードとして出てくるのは黒バラ(ブラックブライヤー)作戦 ま、黒バラならブラックローズだろっ!!って思ってしまうが。 それはさておき、この作戦名はトレッドストーン終了の時に観客も一度耳にしている名前。 確か、「〜アイデンティティー」のエンディング近くでこの黒バラ作戦の名が出てきたハズ。 ま、中身はトレッドストーンなど全ての極秘・暗殺作戦を包括するものってことなんだけど。 つまりトレッドストーン作戦は終わってなかったというね。 そこでどっかの新聞記者がブラックブライヤー作戦を嗅ぎつけたとこからアルティメイタムは展開する。 その後に、死んじゃった恋人の弟が出てきたりと、 ビミョーに必要無いような場面も出てくる・・。 今回は、自分探しの旅最終章ということで ボーンとCIAとの関係を明らかに、そして・・・というオチで終わった・・。 映像・構成 何より驚いたのは、ストーリー構成。 前作のエンディングのシーンを中盤に持ってくるとは・・・!! つまり、前作のエンディングを遡って、 それより前の時系列から「〜アルティメイタム」は展開されるのだ。 しかも同じシーンをこうも印象を変えて見せることができるとは・・・!! 監督(いや、脚本家か?)の手腕には驚かされる。 「〜スプレマシー」のエンディングは・・ 一応、「〜スプレマシー」内での事件は解決し、一息ついたCIAのパメラの元に一本の電話が。 ボーンはスコープで覗きつつ、電話で「疲れてるようだ。休んだらどうだ?」みたいな ことを言い、去っていく。 なんとも粋なエンディングシーンという印象を観客に抱かせた。 しかし、意外にもあのシーンは重要で、 「〜アルティメイタム」内では再構成されてそのシーンが中盤に、 緊迫したシーンとして挿入される。 たぶん、再撮影なのかな・・? 後に「〜スプレマシー」のエンディングと比べてみたけど、 同じシーンはほとんど使ってないっぽい気がした。 セリフ、シチュエーションを同じ(似せて)にして、もう一回撮りなおしたのかな。 キャストについて 一作目では、たいしたことない脇役だったニッキー(ジュリア・スタイルズ)も アルティメイタムではエンドクレジットにボーン(マット・デイモン)の次にクレジットされてるっ!! アルティメイタムではかなり出演シーン多し!! ってかボーンと共に行動しとるし。 ボーンの戻らない記憶の中には、彼女とのこともあるはずなんだけどな・・・。 どうなんだろ?どういう関係だったのか・・。 この人そこそこ綺麗だよね〜。すっごくとは言わないが。 意外に三作通して出演してる人ってマットとジュリアくらい・・? (恋人役のフランカ・ポテンテは事実上、スプレマシーで退場だし・・) 一作目はクライブ・オーウェン、二作目はカール・アーバン・・と CIAが仕向ける暗殺者の配役には先見の明あり!!? 今作ではエドガー・ラミレスが暗殺者(スナイパー)として出演。 ほぼ無名っぽいけど「ドミノ」に出てた テレビ投げるブチ切れ野郎って言えばちょっとはわかるかな? アルティメイタム出演を機に、役者として売れるかな。 もう一人のロナウジーニョ顔の人はちょっとわかりません・・・。 ボーンを上手く騙し、標的を爆死させ、 さらに肉弾戦!!というそれなりに活躍はしてるんだけどね。 アクションシーンについて まずは、カーアクション。 今回も前作と同じポール・グリーングラスが監督を務める。 だから、なのか? カーチェイス(クラッシュというべきか?)のシーンがやたら前作と似てる。 (自分の作品にオマージュもくそもないと思うんだが・・) 前作より派手だし、なにより面白くないわけじゃない!! 「〜スプレマシー」のクライマックスで見せた アクションシーンを、敵とボーンの立ち位置を変えただけといってもいいような シーンが「〜アルティメイタム」にあるのだ。(あの高架下のクラッシュシーンね) そのシーンの後に死にかけた敵を殺さずに去っていくシーンなんて 似せようとして作ったとしか思えない・・。 あと・・、ボーンが猛スピードでバックし、駐車場から落ちるシーン。 あれ、これから公開される「DEATH SENTENCE」(ケヴィン・ベーコン主演)の 予告で同じようなシーンを見た気がしたんだけどな・・・。 ま、ケチをつけるとしたらそれくらいで。 最高に息を呑むシーンの数々だ。 カーチェイス時に、やたらと車のリアで攻撃するボーンが面白い。 正面衝突よりもバックのほうが、自分へのダメージは少ないとは思うけど・・・。 ボーンやりすぎだろっ!! 肉体アクションとしては・・、なんかヤマカシみたいな要素入ってたね。 CIAの刺客との肉弾戦にはかなり興奮っ。というか怖っ。 フリーランニングだっけ・・? あと、あんたバイクも凄腕なのね・・。ってな感じに驚かされたり。 クライマックスでは地上数十メートルからのダイブ!! 最後のシーン、水中でボーンが動かなくって死んでるのか!!?と思わせといて エンディングテーマと共に動き出す!! かっー!!また粋なエンディングだなっ。 しかもこの「水中のボーンの姿」ってのは一作目の冒頭へのオマージュだよね〜。 漂流してるとこからこの三部作は始まった・・。 何かと水が付き物なのね、ボーン。(恋人が死んじゃった時も川の中での別れだった・・) 三部作総評 常に緊迫したストーリー、息を呑む展開。
刺客たちのそれぞれの個性。 このシリーズはどれをとっても面白いよ。 よく、続編は面白くないってのを聞くけど、 このシリーズは二作目の「〜スプレマシー」が意外に健闘してると思う。 一作目よりも格段にスケールアップしてるし。 一作目<二作目=三作目なアクションシーンだけど存分に楽しめます!! |

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naha youさんコメントをありがとうございます。
シリーズ物は面白くないと言われますけどこの「ボーン」シリーズは
おすすめできますね!
また拝見しに来ます。
2008/7/10(木) 午後 4:53
コメント&TBありがとうございました。
仰る通り2作目・3作目の出来が良いですね。
1作目の記憶が曖昧になりつつありますので、近いうちに見直します(^_^;)
2008/7/10(木) 午後 5:12
シリーズものとしての出来はすばらしいと思います。
どれもみなおもしろかった!
2008/7/10(木) 午後 11:16
こんばんは。
おしゃるとおり、シリーズを通して脚本を担当したトニー・ギルロイはいい仕事をしてると思います。「スプレマシー」の結末を「アルティメイタム」の中盤で再構築するトリッキーな技巧や、「アルティメイタム」の結末と「アイデンティティー」のオープニングをリンクさせる心憎い手法など、かなり技術点の高い脚本をものにしていますね。
カーチェイスシーンが似てるのは、二作ともダン・ブラッドリーがアクション・コーディネーター(おそらく第2班監督も)を務めているせいではないでしょうか。
TBさせてください。
2008/7/11(金) 午前 0:12 [ 柴多知彦 ]