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その時に見える、あらゆる事のあらゆる光の受け方や反射、その表面の明暗や質感なんやかんや。もう少し美学や美意識にかまけて生きていたいのだけれど。それは贅沢過ぎる事なのかしら。実際に火を付けたら、一瞬で燃え切って仕舞うだろう、あなたが生み出す一瞬に、恋をしたまま死んで仕舞いたいのに。人生の空白を埋める圧倒的な熱量を恋と呼びたい、叫びたい。私の生死を私が決めてはいけないのなら、せめて赤い泣目も君の中に残したい。さぁよく見て。生まれた時から褒められてるんだ。眼科の先生にも褒められるんだから。さぁどの辺りを褒めようか。真正面で向き合う不必要な赤目は辛いけど、手で目玉を掴み取って三百六十度よく見て、下手物だねって、笑って茶化さないで、投げ捨てないで。カマキリ虫が土になっていく、あの一角を肯定する事も出来なくなる。掃除屋はその土がカマキリ虫から出来ているとは知らないの。どれも、これも、秘密にしたい訳では無いの。ただ、私は。肯定をしたい。恋がしたい。全てを認めて見ていたいし、意味の無いことをしたい。生きていたい。私を含ませて。
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