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Hさんと愉快な仲間!!
今回の旅の主目的は鳥取にお住まいの方と会うための旅であった。
この地に来て真っ先に目についた一本の木
常に気になって視線が向いていた。なぜだろうか?・・・
仮にHさんとしておく。
Hさんと出会ったのは2年前の6月のことである。
妻とM・ミーブ君で日本最北の地、宗谷岬・稚内を目指し走破して大間に渡るため函館のフェリー
乗り場で待っている時に声を掛けられたのがキッカケだった。
昨年、妻が亡くなって私が少し落ち着いた時期を見計らい、こちらに「旅に来た」と言ってわざわざ
立ち寄って気遣って頂いた。
今年の9月、妻の一回忌の時も「リニアモーターカー」の写真を撮りに来たと言って立ち寄ってくれた。
近くであれば兎も角、ましてや遥か遠い地、鳥取にお住まいである。にもかかわらずである・・・
そのお気持に涙が出るほど嬉しかった。人との出会いの素晴らしさと大切さを再認識させられた。
Hさんの旅はワンちゃんと何時も一緒だった。助手席にちょこんとワンちゃんを乗せ、ワンちゃん
ペースであちこち旅をされていた。
毎年長い期間、北海道の夏を楽しんでおられ、今年もメールやお電話でよくお話しをさせて頂いた。
そのワンちゃんが今年の夏、北海道旅行中に危篤状態に陥り、強行軍で鳥取の自宅に戻られたが
時間を与えてくれることなく新たな世界に旅立っていかれた。
Hさん、かなり気が滅入っているのが手にとるように理解できた。
人であれ動物であれ愛するものを亡くす、その筆舌では言い表せない悲しみと苦しみと衝撃・・・
そのワンちゃんの供養を、Hさんの仲間の皆さんがHさんの地元で執り行うと聞き、これは何としても
行かなければならないと2日〜7日までの予定を全てお断りして出発した・・・
「道の駅・神話の里しろうさぎ」で連絡して待ち合わせ場所に向かい、それからHさんのお仲間の方が
集まっている場所に向かった。
東京・千葉・・三重のプレートがズラリ・・・そして静岡のM・ミーブ君
私が一番遠い地から来たと思っていたのだが、なんと・なんと・・・
聞けば、Hさんと旅先で出会ったのがご縁だそうで、皆さんご夫婦で来られておりました。
皆さんと一緒に
初対面にも係らず旧知のお付き合いをしてるように受け入れて頂きました。
奥様方が協力してお作りになったお料理、実に美味しかったです。
ついついお言葉に甘え2泊3日間、ずうずうしくお食事を頂きました。「ごちそうさまでした」
それもさることながら、ご一緒させて頂いている間、笑いが絶える事なく過ごせたのは忘れられない。
ワンちゃんのご霊前に手を合わせるため、Hさん宅に皆さんとお伺いした。
ワンちゃんが起居していた場所は愛犬の写真だらけで、その中に仏壇が置かれていた。
Hさんの日頃からワンちゃんに対する想いが痛いほど伝わって来た。
それにしてもワンちゃんのために、遠くは千葉・東京など遠隔地から、これだけ人が来られるHさんの
人間的魅力を考えさせられた。
ある場所で車中泊した夜の事だった。
10:00頃だったと思う。若者10人位が例のバイクに跨り騒音?爆音?を響かせ車中泊地にやって来た。
「さて、どうしてやろうか」と思案していると・・・スタスタとHさんが出向き、リーダーらしき若者に先制
口撃を始めた。
それも巧みな話術で・・・彼らのプライドを傷つけないように、説教調にならないように・・・
Hさんが戻って来た。カメラを持ってまた彼らの所に行き、今度はパチリを始めると笑い声が聞こえて
来た。
やがて騒音?爆音?を響かせ彼らは去った・・・
Hさんは何事も無かったかのように戻ってきてた。不思議な人だと思った。
環境抜群の車中泊地に静寂が戻って来て夜が更けて行った・・・・・
四ツ手網・目の細かい網を使いエビや小ブナを獲ったそうだ。
湖岸の小屋から滑車で上げ下げする。
Hさんの計画で皆さんにお会いして2日目(4日)に大山(だいせん)の紅葉を見に行くことになった。
大山(だいせん)
鳥取県にある標高1.729mの火山。、中国地方最高峰である。
M・ミーブ君を車中泊地に置いてHさんの車に同乗して大山に向かった。
大山も九州走破の帰りM・ミーブ君が頑張ってくれて上り切っている。
当時は岡山の蒜山(ひるぜん)方向からアタックした。
同乗して向かう途中、蒜山方向から来た道と合流する。懐かしかった。
M・ミーブ君はあえぎながら上ってくれた。辿り着けるどうか不安だった。それを打ち消すために
今は亡き妻と、とりとめの無い話をしながら上った事を思いだした。
妻と会話した一言・一言が鮮明に甦って来た・・・一つ一つカーブを曲がる度に・・・
大山の初冠雪と紅葉
見学者と観光客で小さな駐車場と道路は車が溢れていた。
紅葉の時期ではなかったが、僅か2年前に妻とここで写真を撮ったことを厭が上にも思いだされた。
綺麗だった。絵のようにといゆ表現があるが、それを超越しているように思えた。
色とりどりの絵具を混ぜ合わせ空からブチ撒いたと言った方がピッタリのような色彩だった。
車中泊地に戻って来た。仲間の皆さんが何やらせわしく準備をし始めた。ワンちゃんの供養を兼ねて
野外コンサートを始めるそうだ。
お仲間の中にハーモニカ演奏者として広く知られている片多氏が居ることを知った。
ハーモニカ演奏者・片多氏
片多氏は日本各地でコンサートや福祉施設慰問など、多方面でご活躍されている。
日本ハーモニカアカデミー認定師範でもある。
この日演奏したのは全14曲。
どれを聞いても郷愁に満ちていて心にグサリと来るものがあった。
何よりも驚いたのはハーモニカ一つでピアノのように二つの音を出すことだつた。
口と舌は一つ。どうやって二つの音を同時に出す事が出来るのか?
説明して頂いたが音楽的センスゼロに近い私には理解できなかった。
11月5日(水)晴れ。体調これ以上ないといゆ程、絶好調!!
お別れする日が来た。
皆さんそれぞれ行く先があるようで次々と出発して行った。
見送っていたHさんも出発する時間となった。また、お会いできる事を願ってお別れとなった。
最後は私一人になった。途端に淋しさが込み上げて来て、少し気が重くなった・・・
先日、九州に居るとメールがあったが Hさんは今どこにいるのだろうか?そしてお仲間の皆様は・・・・
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旅はいいですね。出会った人と風景は何年たっても変わることなくそのままです。米子の友人達と友人の家から見た大山を思い出しました。
Hさんと出会えてよかったですね。
2014/11/12(水) 午前 6:59 [ kazutake ]
こんにちは
ドラマに出てきそうなストーリーですね。
しみじみと読ませていただきました。
知らない人と出会って、友人になるのは、何よりの宝物ですよね。
2014/11/12(水) 午前 9:33 [ プリウス おじちゃん ]
kazutakeさん
出会いとは自ら計り知れない何かが働いているのでしょうね。それを縁といゆ事かも知れません。縁=出会いと、言われるゆえんかも知れません。考えると難しいです
2014/11/12(水) 午後 10:57 [ 同行ふたり ]
プリウスおじちゃん
「事実は小説より奇なり」と、いゆ諺がありますが計り知れない事が起きることは確かにあるのでしょうね。
いつ、どこで誰と出会うなんて事は誰も分からなし意図して出来る訳でもありませんし・・・
だから人との出会いは大事にしなければならないのでしょうね。
それを縁というのでしょうか?
2014/11/12(水) 午後 11:10 [ 同行ふたり ]
こんにちは。
聴きいって・・・読みいってしまいました。
思うが如くのblog sるがままの文章・・・・心が良い意味で染みてきました。
ありがとうございます。
2016/10/10(月) 午後 0:02 [ みぃ clover ]