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[その手をにぎりたい] 柚木麻子
同年代の作家
「ランチのアッコちゃん」でブレイク
なんつーか、この人はうつろいゆく女心がうまい
いやーな女になっちまっていくとこがなんかいい
この作品でもそうだ
バブル期のお話
いなか(栃木)から東京に出てきた末っ子気質の女性24歳。
なんとなくな家庭の事情でいなかに帰ることに。
で、退職慰労で連れてきてもらった銀座の高級寿司店。あまりのオイシさに、この寿司を食べるためだけに東京に残る決意をする。そしてそれをにぎる気になる板前。
物語はこうして始まる。
恋人、女友達、男関係、バブル、仕事、生き方…何かを得、何かを失う。
そしてかえっていく場所は…
ま、物語としてはありがちと言えばありがちだが、純朴だった少女がいつしかバブルという時代と添い寝しちゃう。
それが良いとか悪いとかの問題じゃなくて、時代を生きるってこういうことなんだなぁとボンヤリ思った。人の心とか意思とかなんて、普通の人間は弱っちくてちっぽけで移ろいやすくて傲慢で、「その時代」に手をかざしながら生きてってんだろうなって…
なんかピントがずれたみたい(^_^;)
話変わるけど、やっぱ柚木の「女のいやーなところ」はいい!
頭ではうすうすわかっているのに気持ちが寄り添わない。
嫌な女だと思いながらしてしまう。
なんともやるせない女心よ!!
(違ってたらゴメンなさい(・o・))
柚木のなかでは「けむたい後輩」が好きなんだよなぁ
なんか、直木賞も芥川賞もとらないで欲しい作家の一人です
(その心配ないと思うけど)
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うつろい行くばば心の姫になったけど、読んだら昔思い出せるかな…
2014/4/14(月) 午後 9:41
ひめさん<どうだろ?
思い出は南京錠のかかる丈夫なぱんどらの匣にしまっておくのが一番かと
2014/4/14(月) 午後 10:21