相模湾 海から見る風景

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梅雨イサキ

梅雨イサキ
 
愈々梅雨入り間近に迫ってきた。今年は季節の進むのが早い。
梅雨になるとおいしくなる魚にイサキがある。この時期の脂乗ったイサキは大変おいしい。
コマセシャクリ釣りをやっていた頃、よく狙った、引き味が良く、掛かった時のキューンという感覚は、この時期の釣りの楽しみであった。

    水深30mの根に一番乗りできると、朝一番で30cm超のイサキにお目にかかれた。小ぶりのものでも脂がのって、この時期のイサキは大小問わず旨いのです。
 
そのイサキも逗子鎌倉周辺では、姿を消して久しい。小さなウリンボを含め、根絶やしにするほど釣ってしまったのではと言われている。釣れるとなると一日何杯も釣り船が集まり、何トンもコマセを撒くのだから海底の根の形が変わろうというものだ。

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脂ののった梅雨イサキを食べたいと地物を扱う魚屋を覗いた。
イサキは並んでいるが、少し小ぶりなものが多く、大振りの入荷を待って購入。
 
イサキの“旬”は5〜6月頃で、“梅雨イサキ”と呼ばれ、最も脂ののる季節です。旬とは、その魚が最も美味しくなる季節、出盛りを指し値段も求めやすくなるのです。
一般に産卵の少し前に旬を迎えるものが多い、産卵の前に、たくさんのエサを食べ、太って脂がのるのです。
 
    好きな人にとっては鯛よりも美味と言われる。
イサキの骨は鯛の骨と同じくらいに硬く、この魚は別名「鍛冶屋殺し」と呼ばれれています。こういう魚は魚屋に捌きを依頼するに限ります。よく研ぎこまれた出刃包丁を使う職人の手さばきに頼るのが一番です。

刺身を造ってもらうとき、潮汁にするので骨は取り分けてと注文する。
こういう骨の堅い魚は、潮汁にするといい出汁が出るのです。
 
食卓に並んだイサキの刺身は赤い縞模様が美しい。
少し脂というか甘みがあった。しつこくない程度の脂が程よい。
塩だけで味付けした潮汁は素晴らしい。イサキの脂がのっているから潮汁にすると味わいが深くなります。
さらに、出汁をかけただけのお茶漬けがまた絶品です。この時はイサキの切り身は入れず、出汁だけで食すがこれだけで十分なのです。
 
    翌朝に向けて、イサキの刺身を漬にしておき、タイ茶漬けの要領でお茶をかけるとタイにも勝る旨さと言えます。
一足早く梅雨の走りのイサキを堪能しました。

   沿岸の漁師が、悪天候で出漁できず零細漁業者を泣かせていましたが、漸く安定した天候になって、タコなど順調に獲れるようになってきたようです。
美味しい旬の魚が食卓にのる日が増えてくるのではないかと期待しています。

   今日は逗子の花火大会、市役所から予定通り開催するという知らせがいました。
少し早いのですが、夏の訪れを知らせてくれる風物詩になっています。

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稲庭うどん

稲庭うどん
暑くなる前の午前中散歩に出る。八雲神社で小休止。
神主に代わり女性神官が境内を清掃している。近くで小さな女の子が遊んでいる。母親の作業を待っているのであろう。神主は忙しい時期を迎えている。鎌倉五所神社例大祭の勇壮な海上渡御も二週間後に控えている。
 
琴弾橋に向かう。いつもはここで滑川の流れを見て引き返している。往復で約8000歩になる。

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今日は風も気持ちが良いので、八幡宮まで足を伸ばすことにした。観光客も少なく、静かな境内を回る。
 
角にある干物屋さんに寄る。午前中は比較的空いている。
私の好みは、アジの干物。韓国の多島海産のアジ、小ぶりだが、脂ののったものを選ぶ。この店6月で7年になると言う。すっかり鎌倉のランドマークになった。
 
今日の昼食は、稲庭うどんの天ざるとなった。先日タラの芽、舞茸などの天ぷらにした残りをどう使うか考えた末の家人のアイデアであった。これが見事に当たった。

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 写真はネットから拝借。

 最近の暑い日には、冷麺やそうめんが多いが、この天ぷらを使っての稲庭うどんは新しい夏のメニューに加わりそうだ。
さっぱりといただける一品となった。そうめんよりどっしりとしているが、喉越しは最高、
ツルツルといける。つけ汁は、専用のものは用意できずに、そうめん汁だがこれで十分だった。

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古代史ファンならずとも耳にしたでしょう。近年になくくぎ付けとなった記事がありました。
纒向(まきむく)遺跡(国史跡、3世紀初め〜4世紀初め)で出土した桃の種が、放射性炭素(C14)年代測定で西暦135〜230年のものとみられることが明らかになったことです。

 種は遺跡中枢部とみられる大型建物跡近くで出土し、大型建物の年代が自然科学の手法で初めて測定された。複数の研究機関で同様の結果、と報じていました。

 なかでも毎日新聞は、「卑弥呼も食べたモモの種? 」と、邪馬台国論争決着かと印象付け、前日にヘリまで飛ばし、邪馬台国、箸墓古墳との関係を強調しているように見えたのです。
写真は2枚ともに毎日新聞記事より

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さて、纒向遺跡となにか
纒向遺跡は、奈良県桜井市の三輪山の北西麓一帯にある、弥生時代末期から古墳時代前期にかけての集落遺跡。東西約2km、南北約1.5kmの範囲に広がる。3世紀の初頭、それまでまったく集落のなかった場所に出現し4世紀前半まで存続した大型集落である。
自然集落ではなく、人工的に造られた「日本初の都市」と言われています。
箸墓古墳をはじめ、纒向石塚古墳など出現期古墳群で構成されている。

 東西の基軸線に沿って、配置された大型建物跡棟、巨大な運河跡や各地の土器、桃やイネなどの植物の種が相次いで見つかっている。
 
出土した多量の土器は弥生後期〜古墳前期の編年指標となっただけでなく,異常に高い比率で他地域から搬入された土器を含んでおり、東海や九州に及ぶ広範な地域間交流をうかがわせ、当地の首都的な機能が想定されている。
 
 
 土壙に土器などを埋設して、農耕祭祀を行っていた。東海地方由来のS字状口縁台付甕を大量に出土する東京の上小岩遺跡からも同様の農耕祭祀の様式が発掘されている。
発掘担当者の報告によれば、「同じようなことが遠く離れた纏向の地で行われていることは非常に興味深いことです。」としています。
交流が全国規模で行われ、共通の祭祀儀礼の方法が浸透していたこと考えられます。

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 纏向遺跡では農地や農耕具が殆ど出土していません。また巨大な運河跡は農耕用ではなく、大阪湾からの石材運搬に用いられていたという。

コメという財力を背景とした古墳造営ではなく、権威と権力の集中による古墳の造営が行われたのでしょう。

コメも鉄の生産もままならない地域で、権威権力の浸透力によって、コメや鉄を集め大都市を築いているよう見える。

連合政権の中枢地として、有力豪族から一定程度離れた地域を人為的に選んで首都とした結果、辺鄙な場所に都市機能を集中して創造したとでもいうのでしょうか。
 
そんなことが果たして可能だったのか不思議がいっぱい興味津々の纏向遺跡である。
 

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谷中ショウガ

谷中ショウガ
葉ショウガが八百屋の店先に並び始める季節になりました。連休の頃に出てくるから、ビールに良く合う印象があります。。
夏の盛りの食欲増進のために、江戸の食卓に上っていたようです。
 この葉ショウガを居酒屋では「谷中」と称して初夏を感じていました。
 
 谷中とは、勿論東京の谷中、それも西日暮里辺りを指すと言います。現在では、すっかり「谷中ショウガ」が葉ショウガの代名詞になっています。

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ショウガの日本伝来は古く、『魏志倭人伝』に、倭の山にあるものとして、「薑(きょう、ショウガ)・橘(きつ、タチバナ)・椒(しょう、サンショウ)・荷(じょうか、ミョウガ)があるが、以て滋味と為すを知らず(それを使ってうまみを出すことを知らない。)」と記されています。薑は姜のことです。
倭人たちは、滋味ある食物として利用することは知らなかったというのです。
 
中国料理の奥深さがここに表れています。倭では臭いとか苦いと思っていたのでしょう。これ以降中国料理の真髄には、ショウガや山椒が隠されていることを知った倭の人たちは、きっと何にでも生姜などを入れて楽しんだのでしょう。
邪馬台国では、この時ブームになったでしょう、中国文明の象徴の一つは、ショウガだったかもしれません。
 
私たちが今、鰻に山椒をかけることも、中国の高度な文化の表われと考えて始めたことだったのでしょうね。
 
ところで昨日の天気も変わりやすい陽気でした。昼頃スマホアプリのNHKの雨雲を見たら、5分後に雨予報、家人に伝え、急ぎ洗濯物を片付ける。取り込んだところで、激しい雷雨がやってきた。ドンピシャリ的中であった。こんな素晴らしいこともあるのだ。
近くに落雷したような凄まじい音がした。小1時間ほどで雨が上がり、一気に陽が差しはじめた。

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雨上がりの海岸を散歩したが、海がきれいに輝いていた。

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連休の〆は生シラスで

連休の〆は生シラスで
   散歩に出ると海は相変わらず風が強い。富士山は、微かに見えるが、空には巨大なレンズ雲がいくつも浮かんでいる。
 
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    これは西風が強くなるシグナル。今出ている人も急ぎ帰った方が良いと思っていると、知人のバイクを見つけた。出ているのかと見ると港に彼の船が停泊したまま、様子を見ているのだろう。船の上で、ランチを楽しむグループもある。
海岸には、連休の最終日を海で遊ぶ家族連れなどで一杯になっている。

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シラス漁師の店に寄ると、今日は大漁で生シラスもまだあると言う。こんな日は珍しいので二つ買った。今日二度目の漁に出ていると聞き、「風が吹いてくるからもう上がるのでしょう」と言うと、「もう沖は吹き始めたから帰ってくると連絡があった」という。

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漁師は、シラスの網を引きながら、周りの船が網を引っ掛けないか監視し、シラスの魚影を追う。天候の急変も感じながらの作業だから五感をフルに使って漁獲を最大に持っていく大変な職業だ。
 
今日の昼食は、冷やしそうめんに生シラスの生姜醤油に酢を少し差して頂いた。
連休も、毎日散歩ばかりで流石に飽きた。遠くからやってくる観光客ばかり見ていたように思う。そんな気疲れもあるのか、少し疲れを感じる連休でもあった。


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