相模湾 海から見る風景

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今年の初水揚げ漁


今年の初水揚げ漁
お節料理もいいものだが、新鮮な魚介類が恋しくなってきた。漁師小屋は開く気配がない。正月からは、タコも禁漁となり、浜に人影も少なく寂しい限りであった。
 
そんな漁師小屋に旗が出た、今年初の見突き漁に出た漁師、サザエを二人で、20kg揚げたと顔を綻ばせていた。一部は、いけすに繋いでいた。

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    一段と寒さが増してきたこの時期、もう少し出漁する人がいると浜も活気が出るのだがと寂しそうであった。
源頼朝のお声がかりで、鎌倉の台所を支えてきた伝統ある漁協だが、組合員の老齢化は如何ともしがたい。新規参入の漁業者も頑張ってはいるが、近年の気象異変が、自然相手の漁師に立ちはだかる。

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    去年は、海が荒れることが多く、タコ漁の籠が傷まぬよう籠を頻繁に引き上げ、漁にならない日が多かったと言う。今年に期する漁師の思いがあった。
厳寒期のタコの汚れ落としの水洗いも、手がかじかみ辛く厳しい作業だ。
こういう厳しい現場だが、目指す獲物が掛かった時の喜びはひとしおで、それが楽しみで今も海に出ているそうだ。

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    甘鯛の季節だが、今季二度甘鯛漁に出たが、良い型が上がらない。沿岸部の甘鯛漁は、厳しい状況が続いている。
購入したサザエを塩茹でにして、初物を味わった。
 

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鎌倉八雲神社湯花神楽

鎌倉八雲神社湯花神楽
 
大町八雲神社の鎌倉神楽は、「湯花神楽」と呼ばれ、毎年1月6日:午後3時から行われている。
今年は日曜日と重なり参拝客は例年の数倍となった。
「湯花神楽」といわれる由縁は、釜で湯を煮えたぎらせ、その湯を使って神事を執り行うところにあります。
社殿の前に、四柱がたてられ、五色の紙垂(しで)を挟んだ縄が張られ、斎場が設けられている。それを「山」という。

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社殿では祝詞や笛・太鼓のお囃子は聞こえ、神楽が舞われ、新年の豊作や大漁を祈ります。


 
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やがて 神官が外へ出て、湯をかき回し、往時は、この時の湯花の加減で吉凶を占ったと言います。
 
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笹の葉の湯しぶきを参拝者に振りまく。これを浴びるとその年は健康で過せるという。
しぶきがかかる度に歓声が上がる。
 
 
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鬼が舞い、お供物のミカンや飴が参拝者にまかれる。ミカンを頂くと何かほっこりした気分になれる。

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最後にこの五色の紙垂を分けてもらい持ち帰えっていた。
 
    私たちはこういう伝統行事を経験してきたが、これを守り伝えていくことの難しさを感じる。

八雲神社宮司小坂氏とこんな話をしたことがある。
「氏子などの老齢化により衰退した芸能がたくさんあります。餅つき歌神楽?があったが継承が切れた。残念だった。昔は熱湯に手を入れたり、刀を組んで刃の上を歩くようなことをしていたと記録に残っている。」
 
 
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葉山森山宮と小坪須賀神社の神婚祭33年祭の直前に父から代を受けた。
葉山の森山宮は、奈良時代に良弁僧正が建立した古社、1000年以上も続く33年に一度の神婚祭、宮司の引継ぎが急なこととはいえ、記録を頼りにきっちりと治めた、大変だったようだ。

   こういった伝統芸能伝承の苦労が偲ばれるとともに、記録・古文書による伝承、地域との連携、近隣寺社との相互協力がいかに大切かを思い知らされた。
 
当日の模様 NHKニュース
 

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初詣は房総千倉の高家神社
今年初めてのブログです。
新年あけましておめでとうございます。
 
  今年の初詣は、カツオ釣りの神様を祀る房総千倉の高家(たかべ)神社
清潔感の漂う、料理の祖神のせいか清々しい雰囲気のある神社でした。
 
アクアラインの先の施設で遊ぶ家族をおろし、一人房総半島の南端まで、初詣に出かけた。
気づけば、全走行距離は400kmになっていた。久々のロングドライブになりました。
房総半島は、ポピーや菜の花の咲いた道ですれ違う通行人は、籠を背負った花摘み農婦、何とも長閑なドライブだった。

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高家神社茅葺の拝殿は、堂々たる佇まいで風格を感じました。静かで、厳かな雰囲気も良かったです。清々しいと感じた第一印象は、他を圧する荘厳さではなく、質素で清楚なたたずまいであった。


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何故そう感じたのか、この茅葺の拝殿は、神明造に切妻の大きな向拝が付いている。千木(ちぎ=ツノに見える部分)が正面向拝の上にあって兜のように見える。斬新だったのです。
そして本殿は、神明造、棟持ち柱の構造がはっきりわかる。
 
さて、高家神社は、「高家」と書いて「たかべ」と読み、
祭神は、磐鹿六雁命、高倍神ともいう。
磐鹿六雁命は、大彦命の孫でもある。
この磐鹿六雁命(イワカムツカリ)については、これまでも記事にしています。

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5世紀の弓角による古代のカツオ釣り」ルアー・曳づりの元祖磐鹿六雁命に触れていますので、ご覧ください。
食べ物、調理の神様と同時に、カツオを弓ヅノで釣り上げた釣りの神様でもある。
 
高家神社(たかべじんじゃ)は、日本で唯一料理の祖神を祀る神社として、料理関係者や味噌醤油などの醸造業者からの信仰を集めてきました。
境内には、包丁塚がいくつも建立されていた。
 
古式に則った所作とその包丁さばきで執り行われる包丁式は、宮中行事の一つとして、日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式です。この神社で行われています。
 
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この日も料理人、飲食業など料理に関わる方々の参拝が多い。絵馬には、料理が上手くなりたい、御客を幸せにする料理を目指す人々の切なる願いがありました。

参道から黒潮がすぐ沖を流れる太平洋が臨めた。

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マグロの買い出し

マグロの買い出し
箱根から帰った次の日マグロの買い出しに出かけた。三浦半島の中ほど佐島のマグロ専門の卸業者の直売所、10年前から、通っているが、最近は、解凍を上手にできないので、その日に食べられるものを購入するようになっていた。

   知人がまた行きたいと言ってきたとき、まぐろ店長に連絡するとゆっくり買い物ができ、正月まで家庭用冷凍庫で保存するには暮の27日の買い物がよいと教えられた。
他の仲間も連れ立って出かけた。

   この業者マグロ6000トンをマイナス60度で保存する大型冷凍倉庫の隣で、直売をやっている。
店長から説明を受けて、ゆっくり買い物ができた。「今年は目鉢まぐろが少なく、インドマグロが良い、勿論本マグロはいつもたくさんある。タラバカニは年々高くなる。」という。
今回は大きな酢だこも扱っていた。私たちが、買い物を済ませたころで、どっと買い物客がやってきた。
 
更に知人の一人は、海外赴任の家族の帰国もあり、特に孫がタコ好きだと言う。いつもの漁師小屋にお邪魔する。今日もタコの籠を上げに船を出した、タコとカサゴが上がっていた。
いろんな調理法を漁師から聞いて、タコとサザエを購入。
 
そして、最後に、鎌倉野菜農家の畑に行く、サラダの材料を大量に仕入れた。昔逗子駅前に店を出していたここの主人は、逗子から来たと聞いてほうれん草をおまけしてくれた。
 
 
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買い出しを終えて、昼食後、少し遅くなったが、暖かい日和なので海岸散歩、猫散歩にも会う、おしゃべりしているうちに陽が落ちて一気に寒くなってきた。
気が付くと箱根に陽が沈み、夕日が海面を赤く染め細く長く伸びていた。
 

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今年のブログはこれをもって終了します。
今年もお世話になりました。
明年もよろしくお願いします。
 

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登山電車で行く強羅温泉
箱根は、車でのドライブにちょうど良い距離のために、これまで電車で行くことがなかった。今回初めて、友人たちと強羅温泉まで登山電車の旅を楽しんだ。
 
湯本で、10割蕎麦を食べる。箱根は名人と呼ばれる人が、店を構え、山を越える度にいい店がある。
そばはコシがあった、つゆは少し濃い、カツオの出汁がほんのりのどから鼻に抜けた。
カツオ節と煮干しに濃口醤油で育った私たち「関東おつゆ世代」にとっては、当たり前の風味と汁の濃さだが、昆布と鰹節の関西の出汁文化で育った人たちはどう感じるのか。

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ここから登山電車はスイッチバックを繰り返しジグザグに登っていく。早川の渓流にさしかかるころ、名残の紅葉が車窓を彩り、景色をなめるように電車は進んだ。3回運転手と車掌が入れ替わった。

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強羅温泉駅は、冷え込みが一段と進み、ひんやりとしていた。冬休みに入った女学校を抜けるとすぐ宿があった。
冬枯れのケヤキの林に佇む宿は、真新しい畳の部屋が用意され、清潔で華美に流れず、ここでの二日間に期待が持てた。
外は、大文字山が望め、時々庭に猪の親子がやって来ると言う。
 
温泉は大涌谷から引いた源泉掛け流し、白濁した湯はよく温まり冷めにくい。
まるで貸し切り風呂のようにゆったりと浸かることができる。
この日山の上は雪が降ったようで随分冷え込んだ。
 
ロープウエーで大涌谷まで散歩、夜来の雪で斜面はうっすらと白く化粧をしていた。
大涌谷は、外国人観光客でごった返していた。黒たまご会館は、5500円の延命卵を求めて長蛇の列、昔の賑わいを取り戻していた。座って、黒卵を味わうことができる。

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更にバスで湖尻に向かおうとしたが、渋滞に巻き込まれバスがやって来ない。
その間富士山に流れる雲を見ていたが、雲の動きが早い、早雲山と名付けられるわけが分かろうと言うもの。カメラを構えても次々と雲がやって来る。いろんな乗り物に乗ってみたくてバスを選択したが、完全に体は冷え切ってしまった。

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ここは、東急と小田急が輸送シェア争いを演じた箱根山戦争の地、今回は小田急のロープウエーに軍配が上がった。
大涌谷で、黒卵を楽しみ、寿命が僅かに伸びたと歓んだのも束の間、バスを待つ間の寒風にわずかに寿命が縮んでしまった。()
 
湖尻は、大きな観光船が停泊したまま、スワンボートも寒さに震えるように揺れていた。
完全に冬の風景、死んだように静まり返り、食堂は何処も締まっていて、ようやく見つけたレストランで暖を取ることができた。
大涌谷の喧騒がうそのような状況にはいささか驚いたたが、インバウンドの客は中国本土、台湾、韓国、ベトナムの順に多いそうだ。今日のような寒さは、これらの国の人は避けたのでしょう。

   私たちも、帰路はロープウエーを乗り継いで宿に戻った。
冷えた体に、強羅の湯は温かく迎えてくれた。

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