熟年設計者のたわ言

この頃考える若かりし設計者時代のことごと等を、 特に生産用の型・設備(一品一様設計)を主体に書いてみます

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童話の一部をアップ

童話を書こう書こうとおもいながら、ちっとも進みません。
先日無為庵さんは「蚊と民主主義」というブログをアップされ、これはこれから書こうとする小説の構想なのでそうです。なるほどこういう作戦もあるなと思って、私も童話の構想をすこし具体的に表現し、ブログにアップしてみようと思い立ちました。

童話は見開きの左側が本文で、これはせいぜい10行ほどの文面とする予定です。右側は読み聞かせる大人のためのページです。童話のモチーフの解説で、お母さんなどが、話を付け加えたり、またモチーフに使った場所を散歩することができるようにしようとたくらんでみました。
その右ページの下書きをアップしてみます。

物語は主人公一家がナウマンゾウを追いかけて我が町にやってきたのですが、誤って赤ちゃん象をつれた母親のナウマン象を殺してしまいました。この小象が大きくなるまで一家はこの町に留まったというところから始まります。

(図は大きくなります)
イメージ 1

主人公のお父さんは道具つくりが上手で、最初はナウマンゾウの牙で釣り針をつくっていました。
その釣り針を、その他の石器に材料になる黒曜石などと交換しに出かけます。
縄文初期の広域交流の様子を描きます。

イメージ 2

この地域が温暖なことが知れるにつれ、村にはだんだん人々が定着するようになります。
村には盲目のお姉さんがいて、子供たちに歌を聞かせながら子守をしています。
これは小児麻痺と言う障害を持って人が成人になるまで育ったという人骨が発見されてことを参考にして、お互いに助け合う縄文時代というイメージを描きたいと思っています。
イメージ 3

時代は弥生時代にはいり稲作技術が入ってきます。
となり町大磯には出雲出身の柳田氏という一族が住み着くようになりました。
相模の国の総社六所神社の祭神はクシナダヒメ(櫛稲田姫)というヤマタノオロチからスサノオに命を救われた初期の出雲族です、彼らが関東にどうやってやってきたかを示してみました。
出雲系神社の伝承などから日本海側から二つのルートで関東に下ったきたと思われます。

イメージ 4

小田原には中里遺跡という弥生時代に遺跡がありますが、これはどうやら縄文人と弥生人が同じ場所に住んでたらしいのです。
この箱根の東、神奈川西部地区は、その後も鴨宮には賀茂氏、秦野には秦氏、大磯高麗地区には高麗人がやってきて縄文人、弥生人、その後の渡来人などが仲良く暮らしていった地域でもあります。このようなことも書き連ねるとつもりです。
争いを好まず「いずれ明年まで・・・」と問題を先送りする国府祭の神事:座問答も紹介しようと思っています。

我が町にはヤマトタケルに同行して走水で命をたった、オトタチバナ姫の伝承があります。
流れとついた櫛を祀った吾妻神社、吾妻山、同じく流れついた着物の袖を埋めた梅沢(埋沢)、袖が流れ着いて海岸は袖が浦などです。
ヤマトタケルは東征と呼ばれ大和朝廷に歯向かう人を征伐しながら北進したと言われていますが、その規模は軍団と呼ばれるほど大きくなく、足跡をたどると神奈川では砂鉄の取れる地域をめぐって房総にわかっています。この房総半島も古くから砂鉄が採れています。
そのように考えると先行して関東に進出した人々の慰労、また地域の産鉄民との情報交換のための旅だろうと想定しました。
主人公のお父さんのこの頃は鍛冶職人になっていたので、技術・技能の情報を交換したのだろうと思います。
為政者が叫ぶ東征などという勇ましい言葉にだまされてていけないという思いも込めました。

イメージ 5

時代はちょっと飛びますが、防人の話です。
主人公のお父さんは鍛冶職人になっていて、木こりの人の道具、稲作をする人の道具をつくってていますが武器はつくりませんでした。
ただ村の若者が防人として西国に行くことになったので、護身用として短刀を鍛えて手渡し送り出したという話にします。
読み聞かさをするお母さんがたに対する防人の解説文章です。

イメージ 6

いままでにできた部分をアップしました。今後も頑張ります!!!!。笑

閉じる コメント(8)

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恐れ入りました。
童話といつても、背後に史実が存在するのですか。
いはば大学で講義をする教授たちのアンチョコ。
こどもに読み聞かせる親にとつて、これがあればどんな質問が出ても応へられる余裕ができますね。
こんな解説書付きの童話は、おそらく初めてでせう。

2019/8/24(土) 午前 10:27 [ 無為庵 ]

これは力が入ってますね。
本格的です!
私はイメージ挿絵の入った子供向けの童話かと思っていました。
どんどん進めてくださいね。
次のブログで続きが見られると良いのですが。

2019/8/24(土) 午後 0:43 星の砂

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史実を押さえながらの童話
これは子供たちへの読み聞かせに最適になりますねーー。
楽しみです。

2019/8/24(土) 午後 7:28 [ 笑み ]

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> 無為庵さん
読み聞かさをするお母さんの立場からすると話のモチーフがはっきりしないと、話を追加したり、脇道のそれたりすることが難しいだろうと考えてこのような体裁を考えました。でものこのこしていると新しい考古学上の発見などがでると話が追い付かなくなる恐れが出てくるのが心配です。

2019/8/24(土) 午後 8:16 直さん

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> 星の砂さん
絵本の本文はせいぜい150〜200字くらいだろうとおもうのですが、これだけの字数でわかりやすく、楽しく表現するのは難しかな?と思っています。
ということで17音にまず挑戦・・・・そうそう子供にはリズムカルな響きも必要ですからね。

2019/8/24(土) 午後 8:19 直さん

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> 笑みさん
結構神経を使います。我が町では旧石器時代の遺跡がありますので、人は住んでいたのは明らかなのです。一方でた平塚ではナウマンゾウの化石は発見されているのですが、ナウマンゾウが旧石器時代に半ばまでいたかどうかが確認できませんので若干気になっています。2万年まえとすると若干時代がずれるきがするのですが、かといってナウマン象を鹿にかえるのもちょっと楽くないのです。
絵柄としてはナウマン象の赤ちゃんと小さな子供が一緒に寝ているところが楽しいとおもうので・・・・・

2019/8/24(土) 午後 8:31 直さん

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一発で人生最高の童話を書き上げるのは無理だと思います。
ブログを練習台に使い、コメントを参考にして熟成させるのが賢明」かと。

2019/8/24(土) 午後 10:01 エコバカ

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> エコバカさん
童話を書くと宣言したからすでに10年以上はたっています。資料がたまるばかりでなかなか進みません、今回ちょっぴり前進しました。笑

2019/8/25(日) 午前 4:45 直さん


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