切り出し顕微鏡写真(新大上、剃刀砥、GCパウダー)
先に共摺りで平面出しをした砥石で切り出しをあらためて研いでみます。
まず、前回裏のあたりが付近いつでしたので、デバド龍2000、4000で裏を砥ぎ、均一にあたるようにします。切り出し(和包丁もおなじですが)の裏をどの程度のストロークで研ぐのが適当かというのはまだよくわかりません。軽くロングストロークというのもあるかもしれないし、細かくショートストロークというのもあります。気がついたのは、ショートストロークで研ぐと、やはりそこが部分的にくぼみます。いくらそれを場所を変えながらといだとしても、細かい波うちが出てしまうように思います。というのも、ショートストロークのあとロングストロークでとぐと、砥面の凹凸を感じます。
ということで、これまた適当に面直しをしながら研ぎました。
表は、新大上で全体をしあげ、そのあと剃刀砥を使ってみます。剃刀砥にはゆうけんさんからいただいた一本松を名倉に使用しました。これによって、優しく研ぐことができます。
新大上で研ぐ段階でわかっていましたが、刃がこぼれています。目視でもわかるほどで、刃先がぼろっとかけています。今回は、このかけを取り切ることは後回しにして研いでみました。
剃刀砥でとぎ、後ほどGCパウダーでかるく磨き。
顕微鏡写真
新大上、剃刀砥表x10
新大上、剃刀砥表x50
表 GC30000 x10
表 GC30000 x50
剃刀砥までの研ぎでだいぶ傷はへっていますが、こまかい線条痕が見える。
GCパウダーを軽く使うと、さらに傷がへっている。そんなに追い込んではいない。
x50でもその傾向がみられる。
表 かけ x10
表 こぼれそうな部分 x10
表 こぼれそうな部分 x50
裏 こぼれそうな部分 x10
裏 こぼれそうな部分 x50
新品の刃物は、ものによって刃こぼれしやすいものがあるというのをどこかで読んだが、それにそうとうするのだろうか。先端が比較的大きな範囲でポロッと取れるような状況。いまにも取れそうという部分もあったので写真に乗せておきます。
こんな感じですので、まだ仕上がりません。また中砥からなのか。。
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大変参考になる画像です。
綺麗に研げているだけに残念ですね。
炭化物か何かでしょうか?
以前鯵切り(スーパーで購入)で似たような症状がありました。顎の部分が5mm程ポロッと取れてしまい、その後も2度顎付近で同じ様に欠けました。中砥で研いでいるときは普通に研げているようでしたが、研いでいて硬さ(音)が気になりました。
直すのには刃を一度潰して刃線をつくってからの方が早かったです。
2011/8/1(月) 午後 10:15 [ タナゴ ]
なかなかこんな決定的瞬間が撮れることも少ないかとおもいのせてみました。
2011/8/1(月) 午後 10:34 [ のぶ ]