のぶのブログ

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最近研いでいないので頭で考えたことだけです。

過去にも鋼材と切れの話とかも書いたかもしれません。そして改めて考え直しています。
具体的には白三と白二でどちらが切れるかというところを基点にです。ベースは包丁です。

切られる立場で考えた時、相手の鋼材がなんであるかを気にするだろうかと。自分がいま白三で切られているか、白二で切られているかわかるだろうか。組成的にはわずかな炭素量の違いとその他微量元素の違いです。さらに違うといえば熱処理がちがえば硬度や組織も違います。そういいだすと全然違うではないかというみかたもありますが、自分がマグロの柵だとして相手の硬度はとてつもなく自分の組織よりは硬い訳で、その違いなぞ分からないのではないかという気になってきました。

では、何が違うのかというと、やはり形ではないかというのが今回の仮説のポイントです。
ここでいう形は、マクロミクロふくめた形で、刃先までの形状を含みます。つまり完全に同じ形状ならばHRCで2−3違っても分からないのではないかということです。へたしたら5くらい違っても。

形をつくるのは、刃付けと研ぎなので、このポイントで全く同じにできたらその差を感じるのは極めて難しいと思います。ただし、現実には硬度がちがったり、鋼材が違うことによって刃先形状に差がでてくるため切れ味に差が出るのではという考えです。研ぎ方を同じにしても同じ刃先になるとは限りません。同じ砥石をつかったからといって同じ刃先になるわけでもありません。その差が研ぎの差になってあらわれ切れ味の差として感じられるように思います。

包丁では、全体形状の差、刃線形状、そり、重さ、重量バランス、厚みなどマクロ的な形状も極めて重要でこれらも切れの差として感じる要素になります。

ならば鋼材なんて気にしなくても良いのかというと、それは研ぎ易さであったり、刃持ち、耐摩耗性、耐衝撃性に係わってくるので実際の使い勝手の上では効いてくるように思います。

大工道具の場合は包丁よりもかなり短い時間でその効果が試されるため特に気にされると思っています。

以上、頭で考えたことを書いておきました。

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