|
札幌に行く機会があったので、kuniさんのところに出かけてきました。 ちょうどタイミング的に25年目の真実を書いたあとでしたので、その成果を見せてもらおうと思っていました。はじめは、なぜか包丁研ぎの話からはじまり、その後いろいろお話しさせていただき、考えることはおおかったです。研ぎ以外のこともお話ししました。 やはり、鉋を研ぐからには木のことをもっと知らないといけません。 逆目について、仕上がる仕上がらないの話など、なかなか難しいです。 25年目の真実は、 このレベルの話になると、ちょっと鉋を引かせていただいただけではなかなか評価しにくいところがあります。というのも、米ヒバを削って、この薄さで、けずれて、つるつるで、その差がわかるかといわれても、正直難しいです。ただし、鉋の違いは感じられました。つまり研ぎの違いというより、鉋の違いのほうがあらわになっているように思います。前回24年目の真実のときの立て研ぎはかなり明確な違いが感じられました。 玉杢でよいのでしょうか、複雑に木目がいりくんだ材の削りでは別の意味で鉋の特性があらわになりましたね。 これを克服するには、鉋(鋼材と作り)、台、削りかたなど条件を整えないと、完全に逆目をとめて削るのは難しそうでした。うす削りも同じことはいえるのですが、解はことなってくるでしょう。 おぼろげながらに思うのは、仕上げ鉋といっても、材によって適不適があるでしょうし、研ぎについても同様と思います。良い鉋ならなんでも仕上がるというスーパーオールマイティーなものはないのではと思いました。プロは皆さんいろいろアジャストして削っているのかと思います。 そんなことで木のことをもっとしらないとと思いました。
|
大工道具
[ リスト | 詳細 ]
|
初めて動画をあげてみました。鉋の刃で毛を切るところをハイスピード撮影しました。 もう少し拡大しないとよくわかりません。 長い動画(より引き延ばしています。)
向こう側から切っています。1分30秒ぐらいで毛がかかって2分20秒ぐらいからたおれはじめます。 http://www.youtube.com/watch?v=d5Uuhb2uOTU |
|
うす削りようの鉋が届いたので削ってみました。 材は何種類かあるので写真も混ざっています。 削り例 米ヒバ(数種類) 途中でとめたわけではなくあとでかぶせたのでよれています。 横から見ると存在が確認できます。 手で持ってみると 使った鉋は自分で仕上げたものではありません。 こちらは、自分でしあげた青柳鶴。先日電子顕微鏡で登場した鉋です。 それなりにがんばっています。 削りくず顕微鏡写真 x10 x60 繊維間のブリッジがあまりないのでほどけてしまっています。 こんな状態ですから、今回は何ミクロンとかいう野暮なことはいわないことにしましょう。 (測っていません) 条件が揃えばうす削りできることはわかりました。 鉋刃としての素性。研ぎ。台の仕込。削る材の質と精度。 台の仕込が最大の課題になりそうです。研ぎもすすむと裏出しのハードルが待っています。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用
|
がらくた市やオークションなどで手に入れたものも含めていくつか鉋や大工道具が増えています。 ただこの鉋という道具を使いこなすのは、なれない者にとってはなかなか難しいところがあります。今思う、最大の難関は台の調整です。調整された木材と鉋でただけずれといわれたらなんとかなりますが、まず鉋の調整というと、研ぎのみならず、台の調整が大きな要因としてあって、台が一般に木材で作られていることから、木工技術が要求されます。台の調整にはいろいろな道具が使われますが、まずは台を調整する台直し鉋があります。それから仕込を調整するには、鑿やスクレーパーなどの道具があります。そして鉋の刃を調整する玄翁。これらはみな絡み合っているので、単純に鉋の切れだけを確認したいといっても、大工道具ひととおりが扱えないとなし得ません。 やった順番は無視して、使う道具順でいくと。 小刀。玄翁の仕込。鑿の桂の調整。 玄翁。鉋刃の調整。鑿のたたき。 鑿。鉋台の調整。 台直し鉋。鉋台の調整。台直し鉋の台の調整。 台鉋。 ここまできてようやく削り始められます。 他にも、研ぎ道具一式と、調整のための基準となる定規やサンドペーパーなども必要になります。 玄翁をのぞいて、他刃物ですから、これらの研ぎが必要になります。 削るにあたっては、初期の面を出す削り。木材の性質。種類などの知識も必要になります。
どちらからけずっても逆目の材や、杉の白太など、いろいろ難しい課題をいただきました。 ぼちぼちやっています。 |

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用
|
なかなかじっくり出来ませんが、隙間時間でけずってみました。 米ヒバ以外にも削ってみようと、ホームセンターをのぞいたら、朴がおいてあったので買ってみました。 178円 やってみると、なかなか固くて削りにくいです。寸四を研ぎ直して挑戦するも、粉しか出てきませんでした。寸六青柳鶴、これはもともと刃角が鋭角になっています。すこし鈍角にはしていますが、、まだたりないのか、台の調整が甘いのか両方か。ともかく食い込んで刃がはねてしまいます。材が波打ってしまってうまく削れません。押さえかた等を工夫したりして少しは改善しましたが、もっとしっかり体重をのせられるような(腰が入る)台がないときつそうです。まな板のように片手で削るなんていうのはとても無理です。 しかたないので、寸八五台山でチャレンジすると、それなりには削れました。うす削りでもなんでもないですが、ともかく最初から最後までくずのかたちになりました。 材の歪みもあるようで両面仕上げには再チャレンジが必要です。 刃がはねてうねったのを修正してまたはねたところ。(真ん中あたり) 削りくず
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用




