季節の旅人のブログ

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<「戦国時代の主役“織田信長”(38)」・・・「信長の妻たち」>

 
 「織田信長」は「尾張」をほぼ平定しています。しかし、「犬山」には「織田信清」が独立を保っており、また、まだまだ、国内の反勢力はいるでしょうが、徐々に、安定させていくことでしょう。
 さて、血生臭い「戦闘」ばかり、見て行きましたので、ここらあたりで、一息ついて、「女性」の方を振り返ってみましょう・・・「信長の妻たち」です。
 
1)“濃姫(帰蝶)
 「信長」の正室は、“濃姫(帰蝶)”でしたね・・・これは、既に「信長の結婚」のところでアップしました・・・少しおさらいをしながら進むと・・・。
 「織田信秀」と「斉藤道三」は、互いの事情から「尾張」と「美濃」の和睦を図ります。その条件の一つとして、「信秀の嫡男」である「織田信長」と「道三の娘」である“帰蝶”との婚礼を執り行うこととなりました・・・いわゆる、「政略結婚」ですね。
 
 “帰蝶”は、「道三」と「小見の方(正室)」との間に生まれています。よく使われる“濃姫”という名前は、“美濃のお姫様”という意味で、「尾張」で使われていたものとか。また、“於濃の方”とも。
 諸説ありますが、「道三」が「鷺山城」に隠居している時に、結婚しており、“帰蝶”は、「鷺山城」から嫁いでいったことになるらしいです。したがって、「尾張」では“鷺山殿”とも言われたとか。


 <「鷺山城」>
   ・・・諸説ありますが、「鷺山城」は「斉藤道三」が、隠居所として使用していた
    ということが有力です。そして、“帰蝶(濃姫)”もここで生活していて、ここ
    から「信長」の元に嫁いで行ったとか。そのため、“鷺山殿”とも呼ばれた
    ようです。

   《 麓の「北野神社」から見る「鷺山」》
 
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    《「北野神社」から見る「鷺山」》
        ・・・この山に、「道三」の隠居所「鷺山城」がありました。

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    《「北野神社」本殿と「鷺山」》

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        《「鷺山城跡」の説明板 》・・・「北野神社」境内にあります

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    《「北野神社」境内から見る「岐阜城(「稲葉山城」があった所)」》
        ・・・“帰蝶(濃姫)”もこの景色を見ていたことでしょう

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 <「濃姫像」>
    《「清州古城」にある「濃姫像」》

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 そして、その後ですが、「信長との結婚」以後、“濃姫”は歴史の舞台に、ほとんど姿を現さなくなっているとか・・・「婚儀」以後『美濃国諸旧記』の記述から途絶えているらしいです。「道三の遺言」でも一言の言及もないらしい。他方で、『勢州軍記』『総見記』には、“信長の御台所”である「斎藤道三の娘」が、若君(御子)に恵まれなかったので、側室が生んだ「奇妙丸(信忠)」を養子とし嫡男としたという記述があるとのこと。斎藤家の菩提寺「常在寺」に父「道三の肖像」を寄進したと寺伝にあるのを最後に、“濃姫”は歴史の記録から完全に姿を消し、没年も不明であり、菩提寺も戒名も特定されていないらしいです。
 
 “濃姫”の記述がないことに関して、その理由は諸説ありますが・・・
・死亡説
・早世説
・戦死説
・生存説
・「安土殿」説
 などの説がありますが、いずれも、現在、史料不足で確実なものはないとのこと。
 
 唯一、「岐阜城」の近くに「西野不動尊」があり、そこに、“濃姫”のお墓があります。そこのある説明板によると、信長公」とともに討ち死された“お濃の方”の遺髪を、家臣が持って逃れこの地に葬ったとありました。つまり、後の「本能寺の変」で供に討ち死にされたということだろうか・・・?

 <「西野不動尊」>
       ・・・“濃姫”のお墓があるとされる所です

    《「西野不動尊」の境内 》

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        《「西野不動尊」の本堂 》

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    《「西野不動の由来」》・・・岐阜の「四天王」として尊敬されています

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  <“濃姫”のお墓 >
    《「西野不動尊」の一画にある“濃姫”のお墓 》

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    《“濃姫のお墓”》

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        《“濃姫のお墓”とされます 》

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    《「お濃之墓由来」》
       ・・・この由来には、「本能寺の変」で「濃姫」は「信長」とともに討死
         したため、その「遺髪」をこのに葬ったとあります。

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2) “生駒吉乃”
 「信長」の愛妾は、“生駒吉乃”です・・・「信忠」「信雄」「篤姫」の母ですね。「濃姫」には子供がなかったので、「織田信忠」が、嫡子になっています。このため、“生駒吉乃”は準正室扱いになっていたらしいです。
 
 “生駒吉乃”は、「ウィキペディア」では、通常の史料では“生駒家宗女”と書かれている。後世の『前野家文書』中の軍記物『武功夜話』が用いる“吉乃”は作者の造語で、「生駒家」には伝わっておらず、当時そのように呼ばれていた事実はない。「生駒家」には“という名が伝承され、そちらが正式名と推察されているともいわれるが、「生駒家」の子孫によれば、“吉乃”“”とも小説上の造語で、同家の多くの古文書にその様な記載はないというとのこと・・・ここでは、呼びようがないので、“生駒吉乃”を使います。

 <「生駒屋敷」(小折城)> 
    ・・・「生駒氏」の居城であり、「生駒吉乃」もここから嫁ぎます

    《「生駒屋敷跡」》

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    《「生駒氏の城祉」碑 》

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        《 生駒屋敷(小折城)の説明板 》

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    《「生駒屋敷絵図」》

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 <「廣間家の門」>
    ・・・「生駒屋敷」の中門が、「廣間家」に移設され、現存しています。
      「生駒屋敷」は現在ありませんが、この門から、豪勢であったと
      想像されます。

    《「廣間家の門」》・・・「江南市の文化財」に指定されています

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        《「廣間家の門」の説明板 》

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 また、生駒吉乃”は、「生駒家宗長女であり、『前野家文書』は初めの夫を「土田弥平次」とする。その夫が戦死し、実家に戻っていたところを「信長」に見初められ側室となった。「信忠」「信雄」「徳姫」を産んだが、産後の肥立ちが悪く死亡、荼毘に伏された。
信長」正室の「濃姫」には子がなく、養子となった“吉乃”の長男「信忠」が嫡子であるとされ、結果、実質上の正室もしくは近い扱いを受けていた「信長最愛の女性」という説があるとも言われるようです・・・“生駒吉乃”は、「生駒家」の菩提寺「久晶寺」に、代々の墓とともに弔われています。


<「久昌寺」>
  ・・・「生駒氏」の菩提寺。“生駒吉乃”もここに葬られています

      《「久昌寺」の境内 》

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        《「久昌寺」本堂 》

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        《「久昌寺」の由来 》

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    《「生駒家石造群」の説明板 》
     ・・・“生駒吉乃”も、他の「生駒家」の人々とともに葬られています


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ところで、“生駒吉乃”の実家「生駒氏」に関してですが、生駒」の名字は大和国平群郡生駒(現在の奈良県生駒市)を本貫とすることによる。「藤原良房」の子孫が「生駒」の地に移り住み本拠とするようになり、後に「生駒」を名乗るようになった。室町時代に「応仁の乱」の戦禍から逃れるため、尾張国丹羽郡小折の地に移住したと伝えられる。
 
 この「尾張生駒氏」は、「生駒氏」の宗家である。灰(染料用)と油を扱い馬借として商い財を蓄え「小折城」を居城としていた室町時代から江戸時代以後までの武家商人である。
生駒家宗」の時、尾張犬山城主「織田信康」に属していたが、「信康」の甥「織田信長」が「生駒屋敷」に出入りするようになり、後に仕えることとなる。
 
桶狭間の戦い」の戦功により「信長」から安堵状を受け、領内を自由に商売していた。「家宗」の子“生駒吉乃が「信長」の側室となる。
この「生駒屋敷(小折城)」では、「木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)」が、“吉乃”に「信長」への仕官を求め仲介を依頼した。
また、地理的近接性から川並衆「蜂須賀氏」などとの交流、養子、婚姻関係がみられる。「信長」の大躍進の裏には「生駒家」の資金力や情報収集力に基づく強固な後方支援も存在していたとのことです。
 
 
 ( 注記 )

 ※「浅学」のため、「間違い」や、「ピント外れ」が多いかと思いますが、温かい目で、
この「探検記」をお見守り下さい・・・「間違い」は都度修正していきますが、興味の
ある方は、自分で専門書物を調べて下さいね。[出典:ウィキペディア、ニッポニカなど]

 
 
・・・次回は「ちょっと一息」
 
 
 
 
 
 

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