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本当になかった怖い話
これは10年以上前、僕がまだ予備校に通っていた頃の話です。 どうしても入りたい大学があり、寝る間も惜しんで必死で勉強していました。 そんなある夜、僕は予備校の自習室で机に突っ伏したまま眠ってしまったのです。 慌てて時計を見ると深夜2時を回っていました。 大きな本棚の裏の席は入り口から死角になる為、警備員さんも気付かなかったのでしょう。 ガチャ!ガチャガチャ! 僕はドアを開けようとしましたが、自習室は外から南京錠で閉められています。 窓から出ようにもここは6階。飛び降りる訳にもいきません。 と、その時! ザッ... ザッ... ザッ... !? 廊下を歩く複数の足音が聞こえて来たのです! ザッ! ザッ!! ザッ!!! 足音はドンドン近付いてきます! そして次の瞬間! シュー!!! けたたましい音と共に廊下が白い煙に包まれました。 煙は自習室の中にまで入って来たのです! ウワァー!!! 僕は叫び声をあげました。 その直後、 カチャ... 南京錠が開く音がしました。 ガチャ... 何者かがドアを開けました! 腰を抜かした僕に向かって何者かがこう言ったのです! 「私、害虫駆除ムシコロリンの山本です!」 |

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